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おとなの隠れ家/日記
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2004年04月20日(火)
月9




まいったねぇ
いきなり長崎の映像を見たひにゃ。

なるほど、
あれが噂のさだまさし原作の、長崎を舞台とした映画「解夏(げげ)」を
ドラマ化したものなのか。

予備知識なかったもんで、面食らった。
なにも今夜じゃなくてもいいだろと、ついヒトリゴト言いたいくらいだった。(謎爆)


駅前の映像
迫り来る山手の景色
電車はレトロなのを選んだんだね、蛍茶屋行きかぁ。

お決まりのコースであるオランダ坂
のぼりきったとこに、あの映像はどうかと思うけど。(笑)


まちがいなく息切れするだろう坂の階段は、市内のいたるところにあって
高台から松が枝埠頭(長崎港)を見下ろすあの景色を
小さい頃から何度見てきたことだろう。


あのあたりは昔っからデートコースなので、恋の思い出もある。
特にオランダ坂近辺には、高校3年生の頃の思い出がいっぱいだ。

しかし、お葬式のあった家から簡単に砂浜のある海岸には行けないはずなんだけど。(笑)
眼鏡橋の灯籠流しも、馴染みがないなぁ。
しかも花火が上がるとは......まぁ、ドラマだからね。(苦笑)


眼鏡橋といえば.....
まだわたしが小さかったころ、眼鏡橋の下を流れる川は、かなーり汚くて
両サイドは「ガタ」とよばれる悪臭ただよう泥で覆われていて
片足はまったんだよね わたし。
それが臭くて臭くて、人にじろじろ見られて
泣きそうになりながら(泣いていたかな?)歩いて帰った覚えがある。


ああやって、自分が育った町がメジャーな時間帯である「月9」で流れると
なんか照れくさい気分になる。
きっと、ずっと住んでた場所じゃなくて、学生時代までだからなおさら
自分の過去を誰かにのぞかれた気分になったのかもしれない。


今じゃわたしの言葉もすっかり変わって、長崎にいても福岡にいても
長崎出身だと、教えなければ誰にも思われない。
長崎出身だという人に会うことはあっても、長崎市内の人は結構少なかったりするし。


長崎観光をすると必ずといっていいほど、みんなが足を運ぶグラバー園、
思案橋(橋はないけど繁華街)、そして中華街近辺。
わたしは そのあたりで生まれ育ったんだ、18歳までね。
つまり、自分の庭といってもいいぐらいの映像を
不意打ちで見せられちゃったわけ 月9で。


「愛し君へ」
長崎の映像は、今後も出るんだろうか。
ちょっとドキドキしながら観ることになりそうだ。