START NEW INDEX MAIL BBS


おとなの隠れ家/日記
marko

MAIL
BBS


クリックすると
ランキングに投票されます♪

My追加


2004年04月15日(木)



書きたいから書く
「日記」のコーナーには日記的なものだけでなく
それぞれが書きたいものを好きな形で表現してある。
記録もあれば創作もあり、心に思うものを語ったりもするだろう。


基本は、好きに書いていいものだとわたしは理解している。
問題は、その書き物について、あーだこーだ言われること。
正しいとか間違いだとか、良いとか悪いとか
誰かに審判をくだしてほしくて書いているわけじゃない わたしはね。

それとか、あげ足取りね。
先に書いたみたいに「好きに書いていいもの」なんて書くと
何でも書いていいと思ってるのかとか、批判や中傷はどうなるのとか。

自分で考えてみればわかるだろう、何をされると不愉快か。


読む人全てに共感してほしいとか
自分の書いたものが正しいとか面白いに決まっているなどと思う人が
存在しているのかどうかは、さておき

わたしは、わたしの知る範囲内で自分の考えることしか書けないから
自分が体験したことや想像できることから、思考を膨らませていくのだから
しかも、書くことに関しては素人だしね。
知識が豊富な方々や専門家の方々から見れば、拙いものを書いているのだろう。

しかしながら、それがどうしたと思っている。
書きたいから書く、それが楽しくてやっているわけだから。
誰かが書いたものに刺激を受け、自分は自分なりの考えを書く、これも面白い。
それが意見交換なのか、単なる批判ものになってしまうのかは
受け取り方にもよるだろうが、まさか意見が違うからといって
ケンカごしになるようなもんでもないだろう。


とりわけ社会問題をテーマにすると、賛否両論が目立つ。
今でいうなら人質問題や自衛隊派遣を含む戦争について。

仮に、ここでわたしが

「戦争には賛成だ」
「人質に取られた? 自業自得だろ」

と書くと、わたしは冷酷で頭がおかしい人間だと思われるかもしれない。
戦争絶対反対の方々や人の命は何よりも大切論者からすれば
わたしはきっと非常識人間シールを貼られることだろう。

これって

「あんた あのオトコに遊ばれてるんだよ」
「彼のこと良く知らないくせに そういうこと言われる筋合いないわ」

みたいな話と似てると思うんだ わたし的には。


何をもって賛成反対というのか、遊びか本気というのか
比較するものが人によって違えば、考え方が違って当たり前だ。

神のためになら命も惜しまないという方々と
神をそこまで身近に感じたことなど皆無なわたしとでは
戦争について、人の命について、語り合っても平行線を辿ることだろう。

適齢期がきたら結婚するものだと思う方々と
そう思っていないわたしとでは結婚観が違うように。


思い込みが激しすぎると全てをひとつの答えに導こうとするから
そこに摩擦が起こる、わたし的にはそう考えている。

いろんな考え方があるから 
普段回りにない話とも出会えるから
日記めぐりも面白いわけで。


いずれにしても、
意見交換をするのであれば、しかもそれが自分と意見が違うものであれば
それなりの交流が無けりゃカドが立つのが目に見えているのは
なにもウェブ上の話だけではなく現実においても似たようなもんだろう。


おだやかにいこうよ。
苦手なんだよ、争いごとは。