よるの読書日記
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| 2002年05月01日(水) |
花占いみたいな感想文(スキ、キライ、スキ…) |
『地球儀のスライス』<森博嗣/講談社文庫> 犀川氏&西之園嬢も御登場の短編集。 ふと気づいたのですが私、萌絵さんはあんまり 好きじゃないけど高貴な、とか表現されちゃう所も 浮世離れした言動も含めて 将来像に近そうな叔母様は好みらしいです。 この差は微妙にして絶大です。 自分が風の谷に住んでたとして(突飛な例えでごめん) ナウシカに「姫姉さまー!」としがみついていける世代は いいですが、何かと言うと比較されて見習えとか言われる 同世代だったらやっぱりしんどいだろうとか思うもの。
あとは…ですね、一人称に僕を使う女の子は いかがなもんでしょう、不自然じゃありませんこと? 歌詞とかで使うのはいいんですが、 日常生活で使ってる人って最近では見かけないぞ。 と言うかはるか昔に生息してたそういうタイプの芸能人って ボーイッシュなふりして大抵ぶりっこだったから、 どうもいいイメージないのよねぇ。
『すべてがEになる』 『毎日は笑わない工学博士たち』 「数奇にして模型」 『有限と微小のパン』
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