よるの読書日記
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2002年03月11日(月) 忘れすぎ。

いきなりですが延期さんに
姐さん『屍鬼』五巻 <小野不由美/新潮文庫>の
人狼という語に反応したクチでしょと指摘され、
ああそう言えばと病気がぶり返した私(笑)。
Production I.G ART EXPOも開幕されるそうで、
金沢会場にはなんとか万難を排して乗り込みたいな…(恥)。
ついでに何であんなに(こんなにと言うべきか)
はまっちゃったんでしょうねと伺ってみたら、
免疫なかったからじゃないのだって。
目からうろこが落ちました!!(ジョージアのCM風)

小説の方は、怖かったです…人間て残酷ですよね、やっぱり。
あと、沙子さんはそう言う風に見るからか
『インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイア』の少女を
思い出させましたね。吹き替え版で観ると
「あなたを愛してる。」とか直訳で言ってて
妙にドキドキしたものです。外見幼さの中に諦観や老成がある感じ。
解説(宮部みゆき)によってこの作品が
キング『呪われた街』へのオマージュであることがはっきりしましたが、
さすがだな私と言っていいのかなぁ。
もしかしたらハードカバーが出たとき新聞の書評か何かで
読んだのかもしれない気がしてきました(笑)。

過去の小野不由美作品

『華胥の幽夢』
『屍鬼』一・二巻
三巻


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