よるの読書日記
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いきなりですが延期さんに 姐さん『屍鬼』五巻 <小野不由美/新潮文庫>の 人狼という語に反応したクチでしょと指摘され、 ああそう言えばと病気がぶり返した私(笑)。 Production I.G ART EXPOも開幕されるそうで、 金沢会場にはなんとか万難を排して乗り込みたいな…(恥)。 ついでに何であんなに(こんなにと言うべきか) はまっちゃったんでしょうねと伺ってみたら、 免疫なかったからじゃないのだって。 目からうろこが落ちました!!(ジョージアのCM風)
小説の方は、怖かったです…人間て残酷ですよね、やっぱり。 あと、沙子さんはそう言う風に見るからか 『インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイア』の少女を 思い出させましたね。吹き替え版で観ると 「あなたを愛してる。」とか直訳で言ってて 妙にドキドキしたものです。外見幼さの中に諦観や老成がある感じ。 解説(宮部みゆき)によってこの作品が キング『呪われた街』へのオマージュであることがはっきりしましたが、 さすがだな私と言っていいのかなぁ。 もしかしたらハードカバーが出たとき新聞の書評か何かで 読んだのかもしれない気がしてきました(笑)。
過去の小野不由美作品
『華胥の幽夢』 『屍鬼』一・二巻 三巻
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