よるの読書日記
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2001年08月03日(金) 十二国記をもう一度

「華胥の幽夢」〈小野不由美/講談社文庫〉
を読み終える。
やっぱり十二国記は面白い。
面白いのだが・・・。
ついこの間図書館の最新刊コーナーにあった
「東の海神 西の滄海」〈同上〉
を読み終えて気づいたことを再確認してしまった。
いくら私にとっては約七年ぶりの再会とは言え、
こんなに忘れてていいのか!?
間に「魔性の子」〈新潮文庫〉が
あるから麒麟、王についての設定は頭に
残っているけれど、登場人物については
かなり怪しい。「東の―」を読み終えるまで、
既読だと言うことにすら気づかなかったのだ。
「黄昏の岸 暁の天」〈講談社文庫〉だって、
読みながら新キャラが出てくるたびにはらはらした。
本当に初登場か。それとも私が忘れているのか。
やばい。やばいぞ私の記憶力。


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