| 2006年12月17日(日) |
NODA・MAP「ロープ」 |
こちらは前回は「ローリングストーンズ」だったので、21世紀に入って初めての観劇。
言葉の暴力。 しかも無意識の言葉の暴力についての芝居だった。 一つの事柄について語らなかったことやはっきり言わなかったことを拡大解釈した一言だったり、一つの言葉を誤解したときの一言だったりが、人々を徐々に争いに向かわせる。 それが「ロープ」の中を「戦場」にみたてた世界で語られる。 それがいつしか本物のベトナム戦争の話にする変わっていく。
内容もすごいがキャストもすごい。 演出もすごい。 そして舞台のバックにはベトナムのある村で戦争のため亡くなった(であろう)人の名前でびっしりと埋められていた。
メッセージ性も強いが芝居の手法もすばらしい。 回り舞台を上手く使って、相変わらずジャングルジムで子どもが遊んでいるような芝居だ。 これだけのキャストをよくぞこれだけ動かしたよなと言うところに感心するし、藤原竜也は今回所見だが、噂どおりすばらしい役者だった。
見終わったとき、正直この芝居がどんな芝居なのかよく分からなかった。 今でもよく分からないが、とにかく圧倒的だった。 台本を買ったので内容に関してはもう一回租借することが出来る。
この芝居についてもう一回時間を作ってよく考えてみようと思う。
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