兼松孝行の日々つれづれ

2006年11月03日(金) 演劇襲団海賊船II「幕末土佐っぽGraffiti」

劇団Beansの現役の役者が客演するというので、ちょいと興味があり見に行った。

開場時間が遅れて待ちぼうけを食ってしまった。
劇場は千種文化劇場。
名古屋で唯一の円形劇場だ。
そして劇団は結構老舗になりつつある劇団だ。
そういう意味ではかなり期待して見に行った舞台だ。

う〜ん、2時間拷問だったかな。
かなりきつい言葉だけれど、今回はそう思う。
主要な役者の声が枯れていて、もしくは力みすぎていて、言葉がわからない。
それは、演出が理想とする芝居に役者の身体がついていっていないせいだとは思うけれど、本番に向かって、その理想のまま板に乗っけることを選択した演出の選択ミスだと思う。
なので、言葉が見ているオイラに全然入ってこない。
もちろん話の筋はあるはつかめた。
それは歴史物だったからだ。
役者の資質自体は芝居を見る限り決して低くはない。
むしろこの地方ではレベルが高い方かもしれない。
その役者を預かって使ってる演出が選択する方法ではなかった結果が目の前で繰り広げられてらしまった。
そして、この芝居をつらいものにしてしまったと思う。
この地方の演劇界は、役者と脚本家はいるけれど演出家はいない、といわれている。
まさにそんな感じの芝居だった。

久しぶりに見た芝居が、これだったのでちょっと残念。


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