| 2005年06月21日(火) |
DVD「風のようにうたがながれていた/小田和正」 |
昨年「月曜組曲」として10週にわたって小田和正が自作自演した番組の総集編DVD。 4枚組で560分の超大作。 小田和正が生まれて来てから今までどんな音楽たちに囲まれ、そしてどんな音楽を作りだしてきたか、そんな内容だ。
何せ長いので、一言では言い尽くせないが、自分自身が作り手として感心してみていたのは、こんなふうに先人だと思っているひとでも、いろんな場面で悩んで、怒って、悲しんで、そしていろんなメッセージを込めながら作品を作って来たんだということだ。 同時に、込めたメッセージがストレートに伝わったり、思いどおり伝わらなかったり、そして「言葉にできない」みたいに、作品を作っている時の思いとは全く違う形で受け入れられて、曲がみんなの中で成長していったり。 思うに、作品の気持ちを伝えるだけが送り手の仕事ではなく、受け手があって初めて成立するわけで、そこを無視した形で物事を進めていっては行けない。
なんだか、教訓めいた話になってしまったが、このDVDをそんなことを考えながら見ていた。
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