| 2005年05月11日(水) |
映画「阿修羅城の瞳」 |
そして3本目。 松竹110周年記念「阿修羅城の瞳」
元になる劇団☆新感線の舞台は見ていないけど、演劇から立ち上がってきた映画だってことは見ていてよく分かった。 江戸の街を焼き払うほど強力な力を持った巨大な敵に、日本刀一本立ち向かって行くヒーローを未だかつて見たことがない。 恋をすると鬼になる女の話を書くと、最終的にはこういう結末になるのかな。 映画だから、演劇の時よりもきれいにまとめあげたんだと思うけど。
しかしながら、スクリーンの中の市川染五郎はかっこ良かった。 見てるこっちが気持ちよくなるくらいいい芝居してたなあ。
それとこの映画で感じたのは、音声の取り方が普通の映画とは違うなあと思った。 人の声が骨太にとってある。 そのせいかもしれないけど、役者の芝居がダイレクトに伝わってくる感じがした。 それは演劇を劇場で見た時のライブ感を表現しようとした結果なのかな?
演劇だと成立するけど、映画にすると滑稽な部分があったりするけど、それを役者お芝居で見事に包み込んだ、なかなかいい作品だった。
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