| 2005年05月10日(火) |
映画「真夜中の弥次さん喜多さん」 |
そして2本目。
これもまた冒頭からつかみが入り、思わずプッと吹き出してしまうようなシーンからスタートした。 女房殺しとヤク中の男二人がホモという設定が素敵だと思う。 その二人がリアル探しの旅に出るわけだけど、それぞれの宿で(個性は強すぎるかもしれないが)リアルに生きている人たちを垣間みながら主人公二人が、自分にとってのリアルとは何かを認識していくところが、また素敵だと思う。 周りを見渡せば(自分自身もそうかもしれないが)、今の自分を否定しようとしたり、認めないようにしようとしている人は多い。 そういった人は個性も強いし、人から「君はこんな人」というイメージを強く持たれる性で、よけいに意固地になって自分自身が間違ってる、あるいは本当の自分はこんなんじゃないと思ってしまうんだろう。 でも、この現実の世界にそうして生きている自分自身が人にどんな見せ方をしようとも、自分にどんな嘘をつこうとも、それが今の自分自身であり、それがリアルな自分だ。 てなことを、考えさせてくれる映画だった。
内容的には、笑いの中にボディーブローのように、しくまれたテーマがじわじわと効いてくるって言う感じだ。 一回見ればいいけど、一回は見ておきたい映画だな。
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