兼松孝行の日々つれづれ

2002年12月28日(土) 劇団☆新感線「七芒星」

今までビデオでしか見たことがなくてもう一つ好きになれなかった劇団☆新感線の本公演を初めて見る。

場所は赤坂ACTシアター。
もともと劇団四季の仮設劇場だったところをそのまま残して今も劇場として使っているところだ。
外観も中も明日にはすぐにバラせそうなそんな雰囲気の小屋だ。
だからこそ空間としては魅力的なのかも知れない。
ちょっと大きめの小屋だけど芝居は見やすい小屋だった。

こりゃまたたまらん芝居を見た、って感じだ。
お話はいたって単純で勧善懲悪の物語り、だれしもが分かる話だ。
劇団☆新感線の今回の公演はほぼフルメンバー。
身体はきれるしギャグもきれる。
音響照明も素晴らしいの一言。
もう何も言うことはない。
エンターテイメントとしてはものすごく高いレベルで成立している。

今回のお話は悪の8人を正義の8人が倒すというそれだけの話しだが、劇団☆新感線として深い深い意味があることを感じた。
悪の8人は高田聖子、古田新をリーダーとするベテラン組。
そして、正義の8人は客演の佐藤アツヒロ、奥菜恵の率いる劇団☆新感線の若手組。
若手対ベテランの構図だ。
若手がベテランを乗越えていくことで劇団☆新感線は変わっていく、というメッセージを内包している芝居だと感じた。

いつか機会があればまた観に行ってみたい劇団だ。


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