兼松孝行の日々つれづれ

2002年12月01日(日) 稽古

稽古前に劇団扉座の「いちご畑よ永遠に」を観た。
この感想はまた明日の日記に書くとしよう。

この日の稽古では苦渋の決断が一つあった。
配役の決まっていた役者の一人が仕事の都合で芝居に出られなくなった。
はじめはそれが確実になるまで結論を先延ばししようと思っていたが、本人が「それは劇団のためによくないから」と言うことで、完全に配役変更を申し出た。
演出のオイラも辛いところだが、そうせざるを得なかった本人が一番辛かったんだと思う。
本人の意志に報いるためにも新しくその役についた役者には頑張って欲しいものだ。

しかしながら、配役変更と言うのは簡単そうで実は難しい。
演出はその人の人となりも計算に入れて配役を考え、そして演出プランを作っていく。
一人でも変わるとほぼ初めからと同然にプランの練り直しをしなければいけないのだ。
特に、作りたかった舞台上での人間関係ががらりと変わってきてしまう。
配役を決定してからプランの練り直しを早急にしなければいけない。
オイラの停滞はそのまま劇団の停滞になるのだから。


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