芝居のクライマックスの稽古。
とにかくテンション高くテンポもスピードも最高速度でやるシーンである。 役者がそれぞれ順番でリフを言っていきだんだんとテンポとスピードを上げていくのである。 ずーっと前にやってシーンでとりあえずこの段階でテンポを上げて欲しいと言われていたので、そのとおりやってみる。 そしたら、残念ながらオイラが早すぎるというダメをもらった。 あれぇ〜? 他がテンポを作り切れてないだけだぞぉ〜。 しかし、このシーンを生かすも殺すも実は一番最後のオイラの台詞に懸かっている。 この手のシーンはその前の台詞がどんなにへっぽこでも終わり良ければすべてよしなのである。 しかしそれに誰も気づいていない。 誰も気づいていないからヘラヘラしていたわけではなく、誰も気づいていないから人一倍気合いを入れていたのである。 いかんせんどうにもこうにもそれ以前の台詞がへっぽこの度合いが過ぎてしまっている。 これでは、作ろうにも芝居が作れなくなってしまっている。 何度も何度も繰り返して、ようやく理想に近くなってきたあたりで、やっと最後の締めが良くないといかんということに気がついてくれたようだ。 まあ、それだけオイラもその台詞を言うのに苦労していたって訳なんだけどね。
それから、今日初めてやるシーンをやってみる。 ある球技のスポーツのマイムなのであるが、見るのは好きだったからイメージは出来るんだけど、やったことがないからその動きを体が覚えていない。 そして、一番大事なお客さんに想像させなきゃいけないボールが見えてこない。 オイラが見えないものをお客さんが見えるわけがない。 今まではダンスシーンが一番苦労しそうなシーンだったけど、それを牛蒡抜きしてしばらく苦労しそうなシーンの一番手になってしまった。
さて本番どうなる事やら。 興味のある人は是非とも本番にその成果を見に来てやってくださいね。
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