兼松孝行の日々つれづれ

2001年11月08日(木) やはりせつないゲートボール

朝からゲートボールのおじいちゃんおばあちゃん達の引率。
これが、毎回せつない思いをする。
毎回出る言葉が「来年はどうなるか分からんでよぉ」。
この言葉を聞く度にせつない。
そして同時に思うのは、年を重ねるとどうしてああいった自分の死について達観出来る精神状態になるのだろうかということ。
未だに謎である。

そいえば、今日興味をそそったことがいくつか。
朝6時頃ゲートボールの人たちを待っている時、訳の分からないことを饒舌に喋る人がいた。
その人は最初頭がいかれてるんじゃないだろうかとおもったけど、よーく話しを聞いてみると、いまのニュースはちゃんと理解しているようだった。
しかし、言葉が支離滅裂でつじつまがあわないし次々と話題が変わって行く。
何だか、人間を見つけるととりあえず喋ってやれと思ってわーっと喋っているようだった。
一度こんな人の頭の中を覗いてみたいと思った。
それから、家に帰ってニュースをみていたら、テロ対策の埼玉県警の映像が流れていた。
「右えならえ!」
という号令と共にかっちょよく右へならえする・・・・あれ?
そろってないぞぉ!
大丈夫かあ埼玉県警!
ちょっと複雑な思いがした。


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