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■ 拍手より。
「私アスランとの浮気なら許しますわ。」
そういう彼女はいつものように笑っていた。それにつられてかその言葉からきたものかは分からないのだが笑い返した。
「君だって好きなんでしょ?」
そう問い掛けると彼女は否定する素振りも見せず真っすぐな瞳をして言った。
「ええ。キラと同じくらい好きですわ。だから許せますのよ。」 「それと同じくらい嫉妬はしないの?」
彼女の言葉は分かるようでどこか分からないおかしなものだった。だから問い掛けた。愛と同じくらいの嫉妬をもたないのかと。彼女はみんなに愛を与える存在。けれども嫉妬という裏返しのものはないのかと。
「それはどうでしょうかね。私はよくばりですから。キラ、あなたは?」
問い掛けられて少しだけ考え込む。そして出た答えはこんなものだけ。
「ラクスは守らなくちゃいけない存在。アスランは……側にいたいなって思う存在かな。」
大切なもの。比べることなど出来ない。違いはその思い。人の支えと自分の支え。支えられる人、支えてもらいたい人。
「やっぱりアスランの方が好きなのですわね。」 「…うん、ごめんね。」
同じくらい大切な人。だけれども自分が求めているのはたった一人。
「けど何があっても護るのは君だけだから。」 「えぇ分かっていますわ。…本当はあなたのたった一人になりたかったのですがね。」
少しだけ残念そうな声を出してそんな表情になる。いつでも気丈な彼女の淋しそうな顔が胸を痛ませる。
「…ごめん、ラクス。けど僕はアスランが好きだから。」
愛してあげられない分、護ってあげるから。それが唯一出来ることだから。
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アスキラでラクアスでラクキラです。 アスランのことが好きなラクスってのが大好きなのです。ラクキラよりラクアスなんですよ、あたしは。 けれどやっぱりアスキラで。それは大前提。
2007年04月29日(日)
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