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■ 拍手より。
一番好きな人は?と聞かれたら答えは簡単に出るだろう。 それは恥ずかしくもあり同時にうれしくもある。
一番嫌いな人は? そう聞かれてもすぐに分からない。人を好きでいられるのは幸せだけども嫌いでいるのは悲しいから。 誰? 答えるならばもしかしたら一番好きな人の名前。好きでもある。けれど好きすぎて嫌いにもなる。それほど心揺らす人物だから。
じゃあ嫌い?と聞き返されれば違うと答える。一番嫌いだけれどもそれ以上に好きだから。嫌いな部分まで好きになるほど好きだから。
「それは俺のことか?」
にやにやと笑いながら唇を指で撫でられる。だから返すように頬に手を当てた。
「他の誰かがいいの?」
そう問い返せば自信に満ちた顔で笑い返す。
「いや、俺以外ならそいつを殺すよ。キラの一番が俺になるように、何人でも。」 「そんなことしなくても僕はアスランのものだし、アスランも僕のものでしょ?」
頬に当てた手をそのまま首の後ろへと移動させ、抱きつくと腰に手を回される。それは甘い刺激。
「あぁ。そうだったな。」
目を開ければ虚実、耳をすませば真実、触れる感触は幻、鼻を刺激するは甘い香。舌を絡め瞳を合わせ誘惑の海へと二人で落ちる。ここは楽園か地獄か。
「誰にも渡さないし、誰のところにもいかないよ。何を犠牲にしてもキラ以上に手に入れたいものなんてない。」 「平和が欲しいんじゃないの?」
唇が触れるか触れないかくらい近づけ、くすくすと笑いながら話をする。何が楽しいのか、何がおかしいのかなんて分からない。けれど笑いが止まらない。
「お前と暮らす平和ならな。お前がいないなら興味ない。」 「ふぅん。じゃあ僕は死ねないしアスランも死ねないね、世界のために。どちらか欠ければ簡単になくなるかも、こんな脆い世界。」
興味なんてない。相手以外。それは今までの罪の証なのかというように。 犯した罪が大きすぎて壊れてしまった心。ならいっそどこまでも壊れてしまえばいい。
「生きて。世界のためじゃなくて、僕の為だけに。」
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これで漫画描くはずでした。暗いってか黒いネタですが…。 いつまでたっても描けなそうなので文章でまとめてみたり。まとまってないですけど。 黒アス黒キラも好きです。大好きです。
2007年04月28日(土)
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