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■ 忘れな草。21
「カガリもキラばかりじゃなくて彼氏でもつくったらどうだ?そうすれば俺とキラの気持ちが分かるかも知れないぞ。」 「キラの気持ちはともかく、お前の気持ちなんて一生理解したくないし理解出来るとも思わない。」
きっぱりと言い捨てるカガリ。ここまでさっぱりと毛嫌いされているとアスランも面白い気がしてくる。カガリはアスランを憎んでいるわけではない。ただ二人は噛み合ないだけ。それが分かっているからこうしていつも口喧嘩が出来る。 それはそれで貴重な相手なのだろう。
「まぁ顔はキラと同じだから後は口を開かないとかおしとやかになるとかすればいいだけだろう。」 「カガリ・・・彼氏つくっちゃうの?」
今までずっと二人の会話をじっと聞いていたキラが、寂しそうな声でぽつりとつぶやく。それは置いて行かれる子猫のような声。 けれどアスランはにっこりと、少し黒いであろう笑顔で笑った。
「けど俺がいれば寂しくないだろ。」 「・・・そうだね。」
アスランの言葉に、キラは嬉しそうに笑う。寂しいけれどいつまでも姉離れ出来ないとなると迷惑がかかるのが分かっているからだ。 しかし、キラが納得したというのに納得出来ない人物もいた。
「納得するな!!それに彼氏をつくるなんて一言も言ってないぞ。」
そんなカガリを無視し、アスランはあごに手を当て、何やら考え始める格好になった。 「俺ほどのいい男なんて世の中にそうはいないだろうから・・・それでもキラの兄になるんだからそれ相応の男を探してこいよ。”義姉さん”。」 「おね・・・っお前なんぞにその名前で呼ばれる筋合いはない!!」
どうやらアスランのその発言がお気に召さなかったのか、カガリはアスランの襟元につかみかかろうとして、それを止めた。 そしてくるりとアスランに背を向ける。
「・・・っ、まったく貴重な時間をムダにしてしまった。」
時計を見て、そしてキラを見て、最後にじっとアスランを睨みつけるようにアスランを見た。
「何か用事があるの?」 「あぁちょっとな。だから朝早くに入れてもらったんだが・・・キラ、アスランに襲われそうになったらすぐにナースコールするんだぞ。」 「あ、うん・・・。」
ナースコールというものはそういうものには使わないのではないか、と心の中でキラは思いつつ、それでもつい返事をしてしまった。 カガリは立ち上がり荷物をまとめると名残惜しそうに怒ったかのようにキラの病室を立ち去った。 まるで嵐が立ち去ったように静かになる病室。そんな時、キラがくすくすと笑い出した。 「・・・アスランとカガリっていつも喧嘩してるよね。」 「似た者同士だから噛み合わないんだよ。」 「喧嘩は嫌いだけど二人が来ると賑やかで凄く楽しいよ。」 「それはよかった。」
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なんか文がおかしい気がする。 けれどまぁいいか。 そんなこんなです。きっと最後に修正するときに苦労するんだろうなぁ・・・。
ようやく二人の時間がやってまいりました!! さてーーーーーどうしようかな♪
2004年10月11日(月)
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