日曜日恒例のプールに行きました。今はお酒を止めているので、日曜日も朝8時にはスッキリ起きています。朝ご飯を食べ10時に家を出て10時30分から12時まで水泳の練習をしました。長男も次男も頑張って泳いでいました。私も今日は1400メートル泳ぎました。子供達と泳いだり、稽古したり、走ったり出来るのも子供の頃にそれをやっていたおかげなので、何事もやって無駄になる事は無いのだと思います。

時間がどんどん進んで行くように、世の中もどんどん移り変わって行きます。そこにずっと留まっている事は出来ません。人間も人間としてこの世に居られるのも長くても100年そこらです。昔は人間50年と言ったのですから、この世に居るのもたかだか50年だった訳です。物事にはどんなに頑張っても栄枯盛衰があります、私もあと1年ちょっとで50歳です。元気に身体を動かせるのもあと10年ちょっとでしょう。悔いの残らないように頑張らなくてはと切に思います。

15歳から空手をはじめたので、稽古をしていると自分の身体の変化を感じる事が出来ます。その変化から自分の事を見つめ直したりする事もできます。自分の事を見つめ直す事で心の変化を感じる事も出来ます。毎日が修行です。

私は、その人が持っている知識や技術と言うのものは、この世の中で生きて行く、また経済活動して行く上での武器だと思っています。この世で生きて行く、経済活動をして行くという事は生半可な武器では通用しません。たくさん知識や技術を持っていてもそれが全部中途半端では経済活動を行う事など到底出来ません。ただ全部強い武器である必要もないと思います。何か一つ強力な物を持っていれば、後の武器をオプションとして生かしていけると思います。そしてその武器の使い方や組み合わせ方も大切だと思います。私は極真空手と言う武器を持っています。今まで体験した事から得た経験と言う武器も持っています。そして情熱と言う武器を持っています。これから無くなって行く武器もあると思います。失ってしまう武器もあると思います。通用しなくなる武器もあると思います。そのためにしっかりと新しい武器を手に入れる努力を毎日しています。それは稽古する事でもあり、トレーニングする事でもあり、本を読む事でもあり、映画を見る事でもあります。でも1番大事な事は自分が神様から与えられた武器をどう使うか？だと思います。例えば神様がその人に包丁を与えたとします。ある人はそれを自分を守るために使うかもしれません。ある人は人を攻撃するために使うかもしれません。ある人は人に美味しい料理を作って振る舞うかもしれません。その人の使い方でその武器は大きくその人の人生を変えると思います。

本日は第2回目のオンラインによる型競技審判講習会が行われました。私は中国・四国・九州地区の担当として型競技の審判講習をさせて頂きました。極真会館全体が同じ基準の型を行う事、同じ基準で審判が出来るようになる事を目的としているので、しっかりと責任感を持って講習を行わせて頂きました。オンラインで会議を行なったり、オンラインで講習会をしたり出来るようになった事は新型コロナウィルス感染が世の中に作った副産物と言えるかもしれません。私も極真会館の技術委員になった事と同時期に新型コロナウィルス感染が起こり、その中で今までは出来なかった事が出来るようになり、自分が成長させてもらいました。悪い事もあれば良い事もありです。何が起ころうと最終的には、〜のせいで、ではなく、〜のおかげでと言えるように生きて行きたいと思います。

私はワイドショーやネットニュースなどは意図的に見ないようにしています。それは、そのような物は基本的には人がした悪い事や失敗をネタにしているように感じるからです。そしてそのような物は自分にとって何も影響の無い情報だと思うからです。私の考えですが、人の事が気になるようでは、自分という人間もまだまだだと思っています。自分が精一杯に一生懸命に生きていれば人の事は気にならなくなるはずですし、自分が充実した生活が出来ていれば人のした悪い事や失敗など何の興味もなくなるはずだと思います。人のした悪い事や失敗にもし興味がわいたり、面白く思うのなら、それは自分自分の心が正しく動いていないという事になると私は思います。人が幸せなところや成功した場面を見て微笑む事が出来る人間でいたいと思います。

体重が92キロになりました。9日間で8キロ減なので、けっこう頑張ったと思います。ですがここからが大変です。90キロまでは自分のキャパシティを大幅に超えたものなので、スッと落ちるのですが、90キロから下に下げて行くのがなかなか苦しくなって来ます。出来ればあと20日で5キロ落として87キロにしたいと思います。

日曜日は子供達とプールに行くのが恒例となっています。そのプールでとても嬉しい事がありました。プールのトイレにスリッパが5組置いてあるのですが、プールに入る前に私はそのスリッパを必ず揃えてから、プールに行きます。プールに入る前もみんなで「お願いします」と礼をしてから入りますし、プールから上がったあとも「ありがとうございました」と礼をしてから更衣室に帰るようにしています。プールに遊びに行くならそれは別として、練習すると言う気持ちで施設を利用させて頂くなら、それが最低限の礼儀だと私は思っています。ここ最近、何度もプールを利用させて頂いているのですが、プールに入る前、休憩時、帰る時、などにトイレを見るとスリッパがいつもバラバラになっています。私はそれを見た時は必ずスリッパを揃えるようにしています。ですが何度もスリッパを揃えても、私がトイレに行くたびにスリッパはバラバラになってしまっています。私と長男が休憩時に一緒にトイレに行くと、長男は何も言わなくてもスリッパを揃えていました。私は道場で靴を揃える事、雑色道場のトイレにはスリッパがあるので、それを揃える事はうるさく言ってきました。それが長男にも浸透していたようです。長男も伊達に7年空手をやっていた訳ではないのだなと思いました。長男は悪いところもたくさんあり、未成熟な部分もたくさんありますが、空手をやっている中から少しは良い成長をしてくれたのだと思い嬉しく思いました。本当は自分の家でも公共の施設や道場にいる様に出来る事がベストだとは思います。それが本当の部分で自分の本質になったという事なのだと思います。こんな事言ったらなんですが、百歩譲れば、人の家に行った時や公共の施設で、そこのルールを守るなどの礼儀がしっかり出来るなら、それで良いと思います。

ジムに入会しウエイトトレーニングを始めてから3年10カ月が経ちました。肩を悪くしたり、腰を悪くしたり、膝を悪くしたりで、途中途中で出来なかったトレーニングもありますが、その間もトレーニング出来る部分を頑張って続けて来ました。私ももう48歳なので身体に故障箇所もたくさんあり、なかなかトレーニングがはかどらない事もたくさんありましたが、でも3年以上も続けていると明らかに自分の身体が変わった事が分かります。自分の身体が変化して行くという事は自分の身体が成長しているという事なのでとても嬉しいです。50歳までに自分の身体をどれだけ変える事が出来るか？とても楽しみです。

湊かなえさんの「望郷」を読んでいます。お話の一つ一つは別の話の短編集なのですが、白綱島と言う島の田舎町が舞台となっています。田舎町で育った人には、その気持ち分かるー、と言う話がたくさん出て来ます。とても楽しく読めています。

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