湊かなえさんの「物語のおわり」を読み終わりました。読み終えてみて、この作品も本当に読んでよかったなと思いました。1番心に残った言葉は「言い忘れたことが一つあったの。おばあちゃんは最初で最後の本って言ったけど、最後かどうかはまだわかんないよね」そうね、と小さく笑っておばあちゃんは窓越しに空を見上げた。「最後かどうかはまだわかんないよね」本当にそうだなと思います。何歳になろうと自分が望めば自分が望む物語が生まれると思うし、何歳になろうと本当にやりたいことはやることが出来ると思います。生きている限り物語は終わらないと思います。その先にある未来に素晴らしい物語があると希望を持って生きて行きたいと思います。自分の未来にある物語は自分で作っていくのだけれど、自分のその先にある未来の物語を自分が1番楽しみにしています。

子供達は朝にセントラルに行ったので、私はトレーニングに行きました。40分ほど良くストレッチして身体をほぐしてから、スクワット、レッグプレス、レッグエクステンション、レッグカール、カーフレイズ、四股踏みなどを1時間かけてトレーニングしました。長男は私と休みの日に練習した成果が出てバタフライの試験に合格したそうです。長男はバタフライ、バック、ブレスト、クロールの全種類を泳げるようになったという事で、これで水泳には一区切りを付け、来年4月から藤沢にあるギター教室の本部で行われているジュニアコースに入学し本格的にギターに打ち込むそうです。長男は今まで空手、体操、公文、そろばん、プールといろいろやらせましてが、どれもいまいち熱中する事なく来てしまいました。ギターは好きなようなので、ギターが情熱を持って自分から何かに打ち込むよう長男を変えてくれたらなという期待を込めています。昼ご飯は次男のリクエストで一蘭にラーメンを食べに行きました。体重もしっかり落としてるし、たまには息抜きという事で食べた一蘭のラーメンは最高でした。我慢して替え玉は一回にしました。夕方は身体の疲れを抜くために銭湯に行ってサウナやお風呂に約1時間入りました。また明日から稽古に励みたいと思います。

11月1日から断酒をしてダイエットを始めました。血圧も130を超えるようになり高くなっていたので、断酒とダイエットと血圧を考えて食事をするようにしました。その結果、体重は91.0キロになり、血圧も117ぐらいに安定するようになりました。とにかく身体に良い物を食べまくってます。青魚、ナッツ、酢、緑茶、コーヒー、などです。食事は朝にプロテインとご飯と卵と納豆、アスコルビン酸と酢を摂り、朝の稽古の後にプロテインとサラダとおにぎり、午後のトレーニングの後にプロテイン、夕方と夜の指導の合間にプロテイン、夜は炭水化物抜きの夕食とアスコルビン酸と酢を摂るという5食にしました。しっかり食べて3週間で9キロ落としたのでなかなか良い感じだと思います。血圧も下がり、身体の調子も良いので、この勢いで頑張って行きたいと思います。

ここ最近、日曜日はプールで水泳の練習をしています。長男も泳げる距離がどんどん伸びて来て、トータル1100メートル泳ぎました。私も子供達と泳いでいるうちにだんだん体力がついて来てトータル1600メートル泳ぎました。次男もクロールの息継ぎが出来るようになりました。日曜日に身体を動かす事で長男のお腹が少し締まって来た感じがします。どこかに出かけたり、私の用事がない限りは子供達をプールに連れて行ってあげたいと思います。

夜中に長男が体調が悪くなり、治る感じが全然なかったので、長男を自転車の後ろに乗せ東邦医大の夜間診療に連れて行きました。子供達を乗せる事はもうないだろうから自転車の後部座席を外そうと思っていたのですが、外さなくて良かったです。病院ではレントゲンを撮ったり、血液を採血したり、点滴をしたり、浣腸をしたりといろいろありで、帰宅したのは5時過ぎでした。長男がまだ赤ちゃんだった頃に抱っこしてタクシーに乗り東邦医大の夜間診療に行った事を東邦医大までの道中に思い出しました。次の日に、長男から「昨日は病院に連れて行ってくれてありがとう」と言われました。

いよいよ来年が見えてきました。私の頭の中ももうすでに来年の冬合宿のところまで行っている感じです。来年1月9日・10日の冬合宿も通いで行うのですが、生徒達が成長出来て、新しい事を覚えられて、楽しむ事も出来て、嬉しい思いも出来る価値のある合宿にしたいと今からいろいろと企画を練っています。

やりたい事は今やらなければ、やれずに終わってしまいます。本当にやりたいのならば自分がどんな状況だろうと、何を犠牲にしようと、何を失う事になろうとやらなければ、やれずに終わってしまいます。歳をとればとるほど自分が背負っている物が大きいのでやれない理由がたくさんたくさん見つかります。でも本当にやりたいのならば、そんな物を全部ブッ壊して、やるべきだと思います。若い人が羨ましいのはそこです。まだ大した物を背負っていません。いつでも自分の全てをブッ壊して何を始める事が出来ます。私も極真空手のためにいろんな物を犠牲にしました。何度も自分をブッ壊しました。

電車の中にある広告で「人生100年時代」と言うものを目にしました。今は人生100年時代なのか？と漠然と考えましたが、元気に活動出来て生きていられるならば、もちろん何歳まででも生きていたいものです。でも元気に活動が出来なくなってまで生きていたいかというとそうでもなかったりします。70歳まで元気に活動して、残り10年好きな事をして80歳ぐらいが良い塩梅なのかな？と思います。

湊かなえさんの「物語のおわり」を読んでいます。湊かなえさんの作品は本当に面白いです。スイッチと言う番組に湊かなえさんが出ているのを見ましたが、その時もとても話に共感出来ました。願いが叶うなら、会って話しを聞いてみたい人、ナンバーワンは湊かなえさんか、中村文則さんです。

2ヶ月ぐらい前に任天堂スイッチを壊しました。壊してしまったのではなく、長男にゲームを止めろと何度言っても言う事を聞かないので意図的に壊しました。結果、右のコントローラーが壊れて使えなくなっていたのですが、まあそろそろ反省もしただろうし、もう良いかという言う事で右のコントローラーを買ってあげました。ゲームなんて無い方が勉強をする。ゲームなんて無い方が宿題などやるべき事をしっかりやると思いきや、長男はゲームがある方が、ゲームをやりたいためにしっかり勉強や宿題ややるべき事をやるという事を妻から聞きました。子供の教育と言うのは本当に分からないものだなと思いました。

kanno

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