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2018年06月05日(火) フィットネスクラス本格的に開始

本日からフィットネスクラスが本格的に開始となりました。4名の方が入会してくれました。新しい試みでどうなるか凄く不安でしたが、上出来のスタートと言えると思います。みなさんに空手の稽古を楽しんでいただけるよう毎週、いろいろ考えて稽古のメニューを考えたいと思います。


2018年06月04日(月) 不器用な事は

私は不器用です。何事もすぐには上達しませんし。何かを始めてもすぐには上手く行きません。結果を出すのも人より時間がかかります。人生の前半はそれを私の欠点だと思っていました。しかし今はそれを欠点だとは思っていません。むしろ上手くいかないからこそ努力する事が出来たと思っています。先日優勝した型競技もそうです。初出場で優勝していたら私は4年も型競技に取り組む事はなかったと思います。勝てないから頑張れたのです。その4年間の努力で私はたくさんの物を得る事が出来ました。人間は自分の長所が短所になってしまったり、短所が意外に長所になる事もあります。本当に面白いものです。


2018年06月03日(日) IKOセミコンタクトルール交流大会

極真会館の第1回目となるIKOセミコンタクトルール交流大会に出場しました。前日は体重が気になったので昼食と夕食を抜き、夜はランニング1時間と公園で基本稽古30分やりそのあとサウナに1時間入り体重を87・8キロにしました。私は85キロでエントリーしたのでその体重より5キロ多いと失格になってしまいます。87キロだから大丈夫と思う人もいると思いますが、私は吸収が良いのか普通に食べて飲んだら91キロぐらいにはすぐなってしまいます。その証拠に夜に家で体重計に乗ると91キロでした。当日も朝食は抜き受付をしました。体重は87・9キロでクリアでした。そのあとお弁当やおにぎりをいっぱい食べました。今回の試合は城南京浜支部からは私と廣田さんが出場しました。廣田さんが35試合目で私は71試合目だったので開会式が終わってからアップを始めました。廣田さんは山梨支部の小坂支部長と1回戦でした。ポイントにはなりませんでしたが廣田さんはかけ蹴りを入れたり廻し蹴りを入れたりと凄く良い技がたくさん出ていました。そして積極的に技を出せていました。残念ながら負けてしまいましたが、廣田さんは稽古の時より伸び伸びと動けていたように感じました。私は国分寺支部の川嵜先生と1回戦でした。まず私が技ありを取りポイントを先取しました。相手の中段回し蹴りを見切って右の逆突きを決めました。そのあと相手に右の逆突きでポイントを奪われましたが、私に先取ポイントがあるのでこのまま試合が終われば私の勝ちになる、そんな事が少し頭によぎりました。そして中途半端な気持ちで攻撃を出した時に相手から前蹴りでポイントを奪われました。これは1ポイント取り返さなくてはと攻めようとした時に試合が終わりました。結果は私の負けでした。一番悔しい事は相手にポイントを取られた事ではなく、自分のポイントを守ろうと言う気持になった事でした。何故ポイントを守ろうとしたのか?それは勝ちたいという気持ちが出て弱気になったからです。試合でそんな気持になってしまった事が本当に悔しいです。それではダメだと思い直し攻撃をしましたが、そんな気持に一瞬でもなった事は反省点です。試合は自分の技を存分に出して勝ち負けを競い判定を受け入れなければいけません。それと稽古した技が全然出す事が出来ませんでした。試合が終わってから映像を見ましたが、動きが全然遅いしカッコ悪いなと思いました。昨日は4年がかりで型競技で優勝を手にしましたが、今日はまた悔しい1回戦負けでした。まあ私の人生で初めて何かに挑戦して上手くいった事はないので、こんなものだと思います。でも私は必ず最後までやります。セミコンタクトルールの試合も勝つまでやろうと思います。帰りの新幹線では廣田さんと一杯飲みながら帰って来ました。2人でいろんな話をしてあっという間に東京に着いた感じでした。大阪府立体育館で試合をするのは11年ぶりでしたし、こうやって一緒に試合に出た仲間と飲みながら帰って来るのは16年ぶりの事でした。本当に楽しかったです。廣田さんと一緒に稽古をした日々や試合に出た事や帰りに飲みながら帰って来た事は私の一生の思い出になりました。また私の財産が増えました。私の人生は常に挑戦する事です。そして負けたら何度でも立ち上がって、また挑戦します。また新たな挑戦に向かって努力精進します。


2018年06月02日(土) 念願の優勝と13年ぶりの3回目

全国クラス別型交流大会の35歳以上男子の部で優勝しました。私は予選は4番目に型を演じました。予選の型は最破でした。今までに比べるとあまり緊張せずに試合場に入りました。出だしから良い感じで進んで行きましたが、途中次の動作が頭から抜けてしまいました。そう思った時にはもう身体が次の動作に移っていました。自分の身体が勝手にそして自然に動いた感じでした。しっかり稽古を積んでいれば身体に動きが染み込んで自然に身体が動く事を実感しました。初めての体験でした。予選を1位で通過し決勝は征遠鎮を演じました。決勝は落ち着いて堅実に型を行う事が出来ました。そして優勝しました。4年前の初出場の予選落ちをして優勝するまでやると決めてから、今回やっと優勝する事が出来ました。素直に嬉しいです。当初は優勝するまでこんなに時間がかかるとは思っていませんでした。まあでも遠回りするのが私らしさかもしれません。表彰式では松井館長から表彰状を頂く事が出来ました。松井館長から表彰状を頂いたのは20年前の千葉大会優勝と13年前の茨城県大会優勝の2回なので、13年ぶりに松井館長から表彰状を頂きとても感慨深いものがありました。明日のセミコンタクトルールの試合も頑張りたいと思います。


2018年06月01日(金) 京都から大阪

朝4時に起きお風呂に入り、妻と子供達の寝顔に行ってきますをして5時に家を出て新幹線に乗り京都で途中下車をして京都御所と二条城に行きました。京都御所は何年か前にも来ましたが、その頃は一般公開は年2回しかしていなく中を見る事は出来ませんでしたが、今は普通に一般公開していたので中を見る事が出来ました。二条城は3回目なのですがゆっくりと見る事が出来ました。そのあと大阪府立体育館に13時に着き1時間半稽古をしました。3時半から全国支部長会議でした。しっかりと自分の意見を話しました。


2018年05月31日(木) 試合前最後の稽古

試合前最後の稽古をしました。柔軟体操を1時間ほどかけてゆっくりと身体と心をほぐしてから基本稽古をして型を行いました。力の強弱のある良い型に仕上がったと思います。セミコンタクトルールの組手は水曜日に行いました。今回稽古してきた武器は3つです。その3つの武器を上手に使って戦いたいと思います。ドキドキとワクワクが止まらないです。


2018年05月30日(水) 優勝宣言

今週は全国クラス別型競技交流試合とIKOセミコンタクトルール全国交流試合があります。私は両方に出場します。両方優勝して帰ってきたいと思います。


2018年05月29日(火) 第2回目フィットネスクラス体験会

第2回目のフィットネスクラス体験会を行いました。今日は2名の方かま参加して下さいました。空手を通してたくさんの方と出会う事ができる事は嬉しい事です。一般の道場生以外の方にも極真空手の稽古の楽しさを知って頂けたら嬉しいです。頑張って活動して行きたいと思います。


2018年05月28日(月) 師範の前で決意した事

昨日は廣重師範のお別れ会に家族で参列しました。私の先生と生き様を妻と息子達に感じてもらえたと思います。本当は廣重師範が生きている時に妻や息子達を見て頂きたかったです。でもそれは師範が極真会館を離れる時に、極真会館に残ると自分が決めて選択したことなので残念ですが仕方のない事だなと思います。ですが私はその時の自分の選択は間違ってはいないと思っていますし後悔はしていません。師範のお別れ会にはたくさんの先輩や同輩や後輩が参列していました。他の団体で活動している先輩方や同輩後輩にも久しぶりに会いしました。みんなそれぞれの団体で活躍しています。廣重師範にも他の団体で活動している先輩方や同輩や後輩にも、自分の選択が間違っていたと笑われないようにしっかり極真会館に貢献する活動して行きたいと思います。私が廣重師範から学んだ空手道の魂と技術と理念をこの極真会館に残したいと思います。そして極真会館を素晴らしい団体に自分がするんだと言う気概をもって活動したいと思います。いつかまたみんなで廣重師範のもとに集まった時に「お前は俺から離れたけどよく頑張ったな!」と言ってもらいたいと思います。


2018年05月27日(日) 俺が絶対にやって見せます

今日は私が運営する極真会館城南京浜支部の型競技支部内交流試合でした。支部で型競技の試合を始めてから約4年、素晴らしい選手が育ってきました。今年来年で必ず型のチャンピオンが当支部から誕生すると確信した交流試合となりました。試合のあと初の試みで型競技セミナーを行いました。私が型競技に挑戦する事から学んだ4年間の技術を生徒に学んでもらい、またご父兄様に子供達へのアドバイスの参考にして頂く会になればと思い開催しました。そのあと私の先生である廣重毅師範のお別れ会に参列して来ました。私の妻と長男と次男と一緒に参列しました。私の先生の遺品や映像を妻と長男と次男と見ながら「パパはお前達と一緒でダメな弟子でね、先生に怒られてばかりだったんだよ」とか「稽古を頑張ると先生は凄く優しい笑顔で褒めてくれて、それがパパは嬉しかったよ」といろんな話をして廣重師範の話をさせて頂きました。本当は廣重師範が生きている時に妻を見て頂きたかったです。そして息子達が空手を頑張っているところを見て頂きたかったです。それは叶いませんでしたが、このお別れ会に家族で参加出来た事は誇りに思っています。廣重師範に「菅野は本当にダメな生徒でしたが極真空手のおかげで、廣重師範の教えのおかげで、今は幸せな家族と幸せな毎日を過ごしています。廣重師範からご指導頂いた空手道で、菅野は必ず空手界に社会に貢献する人生を生きて行きます」と思い手を合わせました。最後は師範にいつもそうして来たように「押忍」と十字を切って挨拶をして帰って来ました。泣いている暇はありません。師範の前で誓った事を絶対にやって見せます。


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