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2018年05月26日(土) 思い出

今日は長男と次男と一緒に3回稽古をする日です。長男は初めて大森道場まで自分で自転車を漕いで行きました。長男が3歳から空手を始めてから何度、長男を後ろに乗せ大森道場まで通った事でしょう。その日々を懐かしく思いながら一緒に自転車を漕いで大森道場に行きました。本当にいろんな思い出があります。自転車の後ろで長男が寝てしまった事や、一緒にアイスを食べながらいろんな話をした事なと沢山の思い出があります。今は長男と次男と3人で稽古に行く道中を楽しんでいます。いつか今日の紐思い出になるのだろうと思います。


2018年05月25日(金) 喧嘩は良くない?

私は武道家、空手家であり空手の先生なので「空手をやっている人は喧嘩しちゃダメなんですよね」とか「喧嘩は良くない事ですか?」「街で襲われたらどうしますか?」と聞かれる事があります。先ず喧嘩という言葉はあまり好きではありません。ですが戦うという事は必要な事だと思います。私は人生自体が戦いだと思っています。恋愛だって戦いだと思います。仕事だって戦いだと思います。一生懸命生きていれば全てが戦いになると思います。これは私の個人的な意見ですが、もし自分の人生の中で誰かに襲われたり絡まれたりしたとします。その場を回避出来たのに戦う事はやはり良くないと思います。自分の知識と経験値と直感をフル動員してその場を回避する事が空手家として素晴らしいのだと思います。しかしどうしても戦わなくてはならない理由があるのなら戦わなくてはならないと思います。戦いは損得でやるものでもありませんし、勝ち負けでやるものでもありません。たとえどんな物を失おうとやらなくてはならないと戦うのが戦いです。この現代という世の中の事を考えると、戦うという事はかなりのリスクと責任が残ります。勝者は特にそうだと思います。だから戦うという事は覚悟がいる事です。戦うならば死を恐れては存分に力は発揮出来ません。戦うならば何かを失う事を恐れていては存分に力は発揮出来ません。だから自分の命も家族との平穏な生活も仕事を失う事を覚悟するほどの事だと自分が感じたのなら戦えば良いと思います。そして武道をやっているならその判断をしっかりできるようにして欲しいと思います。そしてやはり何かを失う事を恐れてばかりいて肝心な時に戦えないようでは武道家、空手家とは言えないのではないかと思います。だから空手家は稽古の時は命をかけて一歩を踏み出し、命をかけて突きや蹴りを出さなくてはいけないと思います。そしてこう殴られたらこう受けるとか技術の事だけではなく、どんな事が自分の身に起きたら自分は戦わなくてはならないのか?こんな状況ではこうすれば戦いを回避出来るなという事も常に考えなくてはならないと思います。先ずば常に自分の姿勢を正し生活する事、常に自分を戒める気持ちを持って生活する事が大切だと思います。そう自分に厳しく生きていて戦いが起こってしまったのなら、戦いも仕方なしと存分に力を発揮出来るのではないでしょうか。


2018年05月24日(木) 全てが通過点

私は何年か前、この日記に人生の事について景色を楽しみながら降って行きたいと書いた記憶があります。その気持ちは今でも変わりません。人生って生まれてから死ぬまでの全ての道程が通過点だと思います。自分が天辺と思ったところも降りがあるので、やはり通過点なのだと思います。45歳の5月24日という今日は、人生初めての今日であり人生最後の今日でもあります。そんな気持で人生を楽しんで生きて行きたいと思います。空手の稽古についても日々の日常についてもそうですが、45歳にもなると経験値と知識が増えてきます。それはそれでとても素晴らしい事なのですが、知識と経験値に頼りすぎずに稽古や日々の日常に取り組んで行きたいと思います。毎日を始めましての通過点だと思って、その場その場をしっかり読んで、自分の経験や知識の中から出た直感を信じて決断したら素早く行動して行きたいと思います。


2018年05月23日(水) 型競技に挑戦して

型競技に挑戦して四年になります。この四年間ですごく成長できたと感じています。その頃は空手観に迷いや行き詰まりを感じていた時でしたので、型競技に取り組むようになり、型の稽古をすると共に基本稽古も型が良くなる意識でしっかり稽古するようになりました。そのお陰で新しい課題がどんどん出て来たりもして、空手の稽古が凄く楽しくなりました。そして今はさらに新しい目標に向かって頑張っているので、稽古が凄く楽しいです。その事により自分の生活や生き方や考え方も凄く良くなったと思います。やはり夢や目標を持つことは凄く大切だと思います。


2018年05月22日(火) 新たな試み

新しい試みであるフィットネスクラスの第1回目の体験会が無事終わりました。8名の方にご参加頂きました。稽古内容も初めての試みとしては上出来だったと思います。いろいろな方にご尽力頂いたお陰だと本当に感謝しております。この試みは垣根を低くし間口を広げる事で、より多くの方々に空手の良さを知って頂き、稽古を楽しんで頂きたいと考えて始めた事です。そこから新たな出会いがあったり新たな繋がりが出来たら嬉しいです。すぐに全てが上手く行くとは思っていませんが、10年先の事を考えて行動を起こしました。いつかこの一歩が大きな前進に繋がるよう頑張りたいと思います。


2018年05月21日(月) 老いについて

人間の身体には老いがあります。人間の精神には老いはあるのだろうか?人間の魂には老いはあるのだろうか?私は人間の身体に老いがあるように人間の精神や魂にも老いはあると思います。しかし身体も精神も魂もみんな平等に老いて行くのではないと思います。身体の老いも食い止める事は出来ますが、精神や魂は老いを食い止めるどころか、若いままでいる事が出来ると私は感じています。そして精神と魂と身体をお互いに引っ張り合って高めたり食い止めたり出来ると感じています。歳を取っても出来るようになる事は沢山あります。だから諦めないで歳を取っても何かに挑戦して行きたいと思います。私は45歳です。肉体は普通の人よりは若いと感じていますが、やはり45歳と認めなければいけない事も学びました。しかし精神と魂はまだまだ若々しいと思いますし、新たな事に挑戦することや探究心は若い人にだって負けていないと感じています。本当にその辺は年齢は関係ないと思います。若いのにおじさんっぽい事を言っている人もたくさんいます。と思えば私より歳を取っていても若々しい人もたくさんいます。だから本当に年齢は関係ないのだろうと思います。明日から大森道場でフィットネスクラスの体験会が始まります。これも私にとっては新しい挑戦です。新しい事が始まる期待と不安でいっぱいです。より多くの人に空手を楽しんでもらいたいと思います。


2018年05月20日(日) 休日

昨日は道場の帰りに私と長男と次男とでタイヤ公園で遊びました。滑り台やブランコで遊び、長男のリクエストで船ごっこをしました。今日は3人で多摩川土手で探検をしたり、長男はラジコンで遊び、次男は自転車で遊びました。そのあとは3人で銭湯に行きました。家に帰りご飯を食べたら長男も次男もすぐ寝てしまいました。そうとう疲れたようです。私にとって土曜日と日曜日に家族が揃ってご飯を食べたり、子供達と遊んだりできる時間はとても大切な時間です。


2018年05月19日(土) 土曜日は

土曜日は大森道場で2回、蒲田道場で1回指導をします。私の次男も3回稽古に参加しています。私も生徒達と一緒に身体を動かして稽古します。今日はなんか身体が重くて突き蹴りにキレが無いように感じました。もっとピシッとキレのあるシャープな突き蹴りを出せるよう稽古に励みたいと思います。


2018年05月18日(金) 服を汚す

私は子供の頃、遊んで来て服を汚しても母親に叱られた事はありませんでした。もちろん意図的に破いたり、服を大切にしないのは別ですが、服が泥だらけになって帰っても転んでズボンやシャツが破けたりしても母親に叱られた事はありませんでした。だから私は他の子より大胆に思いっきり遊ぶ事が出来ました。冬の寒い日は凍った水たまりの氷を足で割りながら学校に行ったり、雨の日はわざと傘を差さずに雨を避けながら家に帰ったり、大きな水たまりにスライディングをしたり、泥の池にダイブしたり、崖登りをしたり、崖をお尻で滑り降りたり、いろんな事をしました。その時は私はみんなのヒーローになれました。みんなが服が汚れてはいけないと躊躇している時に、私は大胆な事をするのでみんなが「秀行くんは勇気があるね!スゴイな!」となっていました。でもそれは私が服を汚しても破いてしまっても母親に叱られなかったから思いっきり遊べたんだと思います。私の妻もそんな所があります。だから長男はけっこう水溜りに入ったり水遊びを思いっきりしたりしています。でもこれはやはり困る事もあります。他の子がそれを真似してお母さんに怒られてるのを見ると申し訳なく思いますし、そかの子がお母さんに叱られているので、私も長男にそれをやめさせるしかなくなってしまいます。ですが私の方針としては子供は子供らしくあまりいろんな事を気にせずに思いっきり遊んで欲しいなと思います。そうやっていろんな事を学ぶのだと思いますし、そんな遊びは小さい頃しかできないと思うので、今しか作れない思い出を作って欲しいと思います。でもこれは私の個人的な考えです。決してよその家の子にそうして欲しいとは思いません。


2018年05月17日(木) 優勝して

午前中は6月の全国クラス別型競技交流試合に向けた型競技の稽古をしました。なぜこの動きをしているのかをしっかりとイメージしながら型を行いました。自分の型の動画を撮り、それを見て悪い所を直したり、やはり競技ですから、早く動いた方が良いか、ゆっくり動いた方が良いか、アクセントをつけた方が良いか、などの見栄えも客観的に見て、そこを直したりしながら稽古しました。今回こそは優勝しなければならないと思います。そして8月の極真祭と来年4月の国際親善大会で優勝したら、型競技には一つ区切りをつけたいと思います。初挑戦で予選敗退した時に優勝するまでやると決めたので3つの大会に優勝して区切りを付けたいと思います。


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