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Hong Kong Life現在篇
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2003年12月31日(水) ■
紅白&ナベ

テツ＆トモ〜紅白面白いな♪
今年の年越しはご近所の日本人駐在員御夫妻宅にて有線NHKの"紅白を見ながらナベを食べよう会"(勝手に命名・笑)に呼んでいただいて、実に3年ぶりに紅白歌合戦を見ました。
久しぶりに日本のテレビなんか見て特に前半若者部分はほとんど誰だか分らなかった・・・(^^;)
でも後半からは知ってる歌手が出てきて、結構昔のヒット曲やリバイバルの歌を歌ってくれたのでなかなか良かったです♪
やっぱり日本のテレビは面白い〜そして生放送なのにスムーズな段取り良い進行に感心。中華圏の段取り悪い生放送に慣れ切ってしまったのであまりのスムーズさになんだか気味が悪くなるくらい(笑)
そして日本時間の12時(香港の11時)と香港時間の12時の2回年越しをしてなんだかちょっと得した気分!?
香港はTVBが香港&マカオの年越しを生中継してました。しかしこれがまた段取り悪くてテレビ画面の秒数とカウントダウンの声がずれてるし!新年からあまりに想像通りの展開(笑)銅鑼湾の時代広場や尖沙咀の文化中心などはまたまた歩行者天国ですごい人だったみたいです。
お鍋もお友達手作りのお料理や皆さんの手土産色々もおいしく、楽しくワイワイ年越しをすることが出来ました(^o^)
新しい年に香港も日本もそれ以外の全ての人にもより多くの楽しいことがありますように!2004年もよろしくお願いいたします<(_ _)>


2003年12月30日(火) ■
年末の訃報

昨夜商業電台ラジオを聞いていたらニュースの時間に「梅艶芳が養和病院に緊急入院しました。関係者は彼女の病状は安定していると答えています。」と言っていたので"またちょっとした検査入院かなんかでマスコミはいちいち大げさだなぁ"なんて思っていた。朝は目覚まし代わりにラジオをかけているんだけど夢うつつに梅姐の歌が聞こえて一瞬ハッとした。まさか、と思ったけど曲が終わったら彼女が亡くなったとアナウンサーが告げた。
コンサートの時の歌声は力強くその後も広告の仕事などを続けていたので私はてっきり状態は悪くないのだと思っていた。
香港人同僚が「彼女は多分自分の死期を知ってたのよ、だから治療を中断してでもコンサートやったんじゃないかしら。」と言っていた。そうなのかもしれない、だとしたらコンサートで"私は必ず病気に勝って再び舞台に立つわ"と言っていたのがよけいに悲しい。
テレビは追悼番組を放送しラジオでも梅姐の曲が流れている。
今年はSARSに始まり、レスリー、柯受良そして年末最後に梅姐の死と色々悲しいことがあった。来年はいい年になるんだろうか?


2003年12月29日(月) ■
おみやげ

今回会社への台湾みやげは"蛋黄鳳梨酥(塩漬卵黄入パイナップルケーキ)"と"立頓凍頂烏龍茶包(リプトンの烏龍ティーバック)"にしました。
月餅でも塩卵入りが大好きな香港人、なかなか受けてたみたいです(^o^)
あとこのリプトンのティーバックはさすがは烏龍茶の本場台湾、かなり質のいい茶葉が入ってます。ティーバックが三角で茶葉が大きく広がれるので豊かな味と香りを手軽に楽しめます。これって香港では見たこと無いけど売ってるのかな〜?
後は来月帰省時に持って帰ろうと台湾茶葉を。試飲させてもらった中から金宣茶と凍頂烏龍茶と白毫烏龍茶(東方美人)を数パック購入。金宣茶は烏龍茶よりあっさり気味で、でも香りがいいので日本人向きかな。東方美人の安物は質の悪い紅茶みたいでおいしくないけどいいのは香りが甘くてまさに"オリエンタルビューティー"と言われる所以です。
あとちょっと変ってるかな〜って"鉄蛋"の小パックいくつか。酒のつまみになかなかいいかもです。その他"淡水魚酥(魚スナック)"や"香�晧般�(椎茸スナック)"や甘酸っぱい梅やら･･食べ物ばっかりだな(笑)
CDは陶[吉吉]のライブと伍百の新譜。本は現在公開中の「地下鉄」絵本原作。作者幾米のコーナーがありました。(台湾でも今週末から公開予定)
でも一番のおみやげはマッチ君写真だったりして（笑）なかなか珍道中になってますよ〜♪


2003年12月28日(日) ■
ただいま〜(台湾概感)

香港空港で「衝上雲霄」ごっこ〜(笑)
行く前に台湾でSARSで母からは「やめときなさい!」と釘をさされたが結局強引に行ってしまった(ごめんお母さん・汗)
そして台湾で温泉でいい気分になったところに広州で疑い例発生ニュース・・空港は香港台湾どちらも入出国両方で健康申告書を書かなければならない。もちろん感熱カメラの前は歩かないといけない。台湾ではホテルやデパートなど公共の場所に入る時におでこにかざして熱を測るものを一人一人にやっていた。(→でも温度ほとんど見ずに形だけって感じもしたが)
今回は同行の台湾通の友達(日本人)に色々連れて行ってもらって夜市の屋台料理から伝統台湾料理、鍋、駅弁、台湾式スナックなど台湾美食を堪能しまくってきました。初体験台湾カラオケやもちろん台湾茶の店にも行っておいしいお茶葉をたっぷり仕入れ、有名なパイナップルケーキやら、鉄蛋(堅くなるまで煮た卵)、台湾スナック色々、台湾歌手CD(香港より安い)、書籍なども購入。荷物が倍以上に成長しました(本人の体重も(^^;)
前に行った時には分らなかったんだけど台湾語ってかなりの確率で話されているのね。街中でもテレビでも普通に話されていた(もちろん普通語も通じる)
地下鉄では普通語、台湾語、客家語、英語の四ヶ国語で放送があった。
飛行機内放送でも話すので最初あまりに全然聞き取れなくてショックを受けたら台湾語だった(EVA AIR)普通語より先に話すんだもん〜
温泉にいったけど日本をお手本にしているのか結構似ていた。でも"和風"という触れ込みの部屋は玄関で靴を脱ぐだけの普通の洋室だった(^^;)温泉のお湯はとっても良かったです♪
帰国数時間前に偶然"うなぎや"をみつけ、台湾のうなぎはおいしいらしいのでお持ち帰りのうな丼を購入。さっきちょっと食べたけど『激ウマ!!』うなぎの脂の乗り具合が最高です!一度に食べるのがもったいないので残しておいて明日のお弁当に致します(^^;)
と言うわけで4日間で色々堪能中身の濃い楽しい旅行でした。
でも香港に帰って来てうるさい広東語が聞こえたら「あぁ帰ってきた〜ほっこり」って気分になった私はやっぱり香港中毒?


2003年12月24日(水) ■
平安夜

平安夜(X'mas Eve)の今日は夜6時頃から尖沙咀の文化中心からネーザンロード、広東道などが歩行者天国に。ネーザンロードなんていつもは車が走っているところをテクテク歩けてなかなか楽しいです。
私は尖東の五味鳥という「天使の涙」にも出てきた焼き鳥屋さんでH小姐と軽く晩ご飯。なんだかクリスマスとはちょっと縁遠い(笑)雰囲気でしたが、お店は満員で香港ではなかなか食べられないおいしい焼き鳥や手羽の塩焼き(←塩焼きってのが泣かせる〜)つくねなど堪能しシメは焼きおにぎりでお腹一杯食べて満足満足(^o^)
前の広東語の同学で香港で神父さんをしているアルゼンチン人の友達に電話をして広東語でクリスマスの挨拶をしました♪↑この神父さん見かけはどう見ても外人なんだけど広東語は香港人もビックリの超流暢!面白い人です(^o^)
明日からの台湾旅行荷造りの為に早めに帰宅した。でもリュック一つだからすぐ出来た(^^;)
祝大家過開心快楽的聖誕節!!


2003年12月23日(火) ■
クリスマスパーティー

今日は日本は天皇誕生日の祝日だったんですよね。
お陰で仕事は比較的平和、ランチ時に会社の会議室でクリスマスパーティーをした。
香港人かなりマジで準備してました（笑）
数日前から食べ物の出前リストをあちこちからとってきて、どれがいいか候補選出。その中から更に投票をして食べ物を決定。
お寿司、ピザ、パスタ、羊グリル、中華野菜、手羽先フライ、ウインナー、カスタードタルト、チーズケーキ、フルーツetcetc・・なかなか豪華(^o^)
食べ物を食べたあとはプレゼント交換大会で又盛り上がり(笑)
いつもがんばって仕事してるからまぁたまにはこう言うイベントがあるのもよいものです。


2003年12月22日(月) ■
冬至

今日は冬至ですね。香港人(中国人)にとって冬至は家族と一緒に過ごす大切な日。だから会社によっては3-4時頃で早い目に仕事終わりってところも結構あります。
うちの社員は今日午後になって「うちは早く終わらないの〜?」なんて言い出してそんなの前もって言ってもらわないと老細に相談しなくちゃならないし今言って今OKにはならないでしょう(-_-;)
結局いつもどおりの時間で終わりだけど、さすがに今日はほとんどが放工と同時に帰って行った。

ところで先週末の寒波で風邪が流行っているみたい・・会社にも2人程風邪気味の人がいた(>o<)私もなんだかさっきからのどが痛くて鼻が詰まってきた・・これはヤバイぞ(汗)今日はもう今すぐに薬飲んで寝まーす。


2003年12月21日(日) ■
次貨(舞台劇)

W創作社製作　於:湾仔芸術中心壽臣劇場
導演:司徒慧[火卓]
脚本:黄智龍
出演:楊詩敏、劉子騰、黄龍斌etc

平凡なOKの阿敏(楊詩敏)と昇進と縁の無い会社員Alex(劉子騰)は同じ会社の総務課に勤める同僚。最近の香港経済の悪化で会社がいつリストラをするかみんなビクビクしている。そんな中ある日香港が北京に成り代わって中国の首都になると言う発表があった。にわか景気で活気付く香港だが・・

さすがは｢廃柴」のW創作社、今回も笑い有り涙ありで見た後に元気が出た。
W創作社のお芝居は見終わった後に本当に心が温かくなって「明日も又頑張ろう」なんて思わせてくれる・・
題材がオフィスで総務課と言うだけで親近感120%。今までで一番理解できたし、他の観客とほぼ同時に笑ったり感動したり出来た(と自分では思う)
思うにこう言うお芝居を見ようという香港人はみんなマナーが良い。携帯電話はもちろん一度も鳴らないし(消している)私語をしている人もいない、拍手や声援するタイミングをちゃんと心得て決して雰囲気を乱したりしない。入退場も比較的お行儀良ろしい。ちなみに平均年齢24-5才と言うところか(^^;)
後でVCD出るのではないかと思うので興味のある方ぜひご覧下さい!



W創作社http://www.wtheatre.org.hk/secondbest2/index.html


2003年12月20日(土) ■
BALENO菲比尋常王菲演唱會

香港では久しぶりにコンサートをする王菲演唱會初日に行って来ました。
私はフェイのコンサートに行くのは初めて・・チャリティーとかのゲストでは見たことあったけど。さすがに歌は上手い!広東語・北京語どちらも聞かせる、でもやっぱり彼女の声質は北京語の歌のほうがより映えると思う。
でも初日なので練習(?)というか100%の力は出てなかったみたい。歌詞を忘れたり、やり直しもあり。舞台装置一部がちょっと外れてスタッフが必死に支えてたりしたのが見えた(笑)
いつものことだけどメイクと衣装がヘンだった（笑）メイクは怪傑ゾロの仮面みたいなのが顔に直接書いてあるし、最初出てきた時はハイヒールが髪の毛にくっついてるし・・(^^;)でもさすがスタイル抜群、ふわふわ羽毛生地のミニスカート衣装は長い足が見えてとてもかわいかった。
トークはほとんど無し、アンコールもあっさり、全部で2時間ほどの香港ではずいぶん短いでも実力勝負のコンサートでした。


最近お気に入りの伊仏レストランMUNCHのティラミス♪


2003年12月19日(金) ■
十大中文金曲頒奨典禮

ゲストの女子十二楽坊
年末年始の楽壇賞レース皮切りの香港電台主催の十大中文金曲頒奨典禮に行って来ました。香港電台ラジオで生放送されていたそうで、日本でもFM横浜で生放送されていたそうです。FM横浜のアナウンサーが出てきて(日本語で)挨拶していた。女子十二楽坊のファンとか言う日本人が300人もFM横浜のツアー(?)で来ていたらしい。日本で今人気有るの?>女子。しかしこの日本人の皆様他の中華圏歌手は見てて楽しかったのだろうか?
今年で第二十六回目と言う伝統あるこの賞はやはり香港歌手にとっては結構重要なようです。パンフレットに歴代受賞者の一覧が載っていたけど第一回目の歌手がすごい!羅文、��麗君、鄭少秋(アイドル!)、許冠傑、徐小鳳etc・・うーん時代を感じます。

*十大金曲受賞者*
我的驕倣(容祖児)
風筝與風(TWINS)
左隣右里(譚詠麟・李克勤)
無間道(劉徳華・梁朝偉)[欠席]
可惜我是水瓶座(楊千[女華])
合久必婚(李克勤)
三角誌(盧巧音)
十面埋伏(陳奕迅)[欠席]
好心好報(方力申)
七友(梁漢文)

さすがは今年を代表するヒット曲ばかりですね。私のカラオケ18番もいつくか入っております(^o^)
十大曲発表の合間に色んな賞があって似たような名前で何か違うのか分んないし、同じ歌手が何度も受賞したりで途中ちょっと退屈。トイレタイム（笑）
十大曲発表の後にはいよいよ今年この中で一番の曲の発表!プレゼンターには欠席と思っていたイーソンが映画撮影の合間に駆けつけてきた。最近お父さんの"坐監"でマスコミに色々書かれているイーソン、ひとこと言わせてと「最近色々あるけど僕は大丈夫、なんとも思ってないから。心配してくれている友達やスタッフ、ファンのみんな本当にどうもありがとう。」かっちょいいぞーイーソン!
そしていよいよ発表は!ジャジャーン!!容祖児の"我的驕倣"でした。
うれし涙でボロボロのジョイの横にいたイーソンは舞台裏に引っ込んだかと思ったらティッシュを持って戻ってきた（笑）
一番最後は金針奨(功労賞みたいなもの)で今年病気でなくなった作詞家の林振強の曲("毎天愛イ尓多一些"など→李克勤が歌った!)のメドレーを実力派歌手が歌ってくれて満足でした。イーソンもここでは一曲披露♪
そうそうプレゼンターには「衝上雲霄」のVincentこと馬徳鐘も出てきた←超れん仔!!


2003年12月18日(木) ■
「衝上雲霄」あさって大結局

40話もあったのに今日もう38話まで終わってしまった。
あと2話なんて早い!!
結末はどうなるのかなぁ〜ドキドキ
もう会社でもこの話題で持ちきりです(*^o^*)

ちなみに来週からは「花様中年」(笑)と言うドラマが始まる。
これも予告見てたら面白そう〜
方中信、銭嘉楽、[草かんむり/將]志光の三人の中年が繰り広げるコメディみたいです。うーん、「衝上雲霄」が終わったら毎日ドラマから開放されると思ってたのに又見なくちゃ〜(嬉しい悲鳴)

ところで今年一番の寒波が来ているみたいです!
今週土曜日には10度以下になると言う予報が出ている。
暖房の無い香港では本当に寒さが身に染みるのよ〜(>o<)


2003年12月17日(水) ■
台湾でSARS確認

口では「又冬になったら来るかもね〜」なんて軽く言っていたけど隣りの台湾で患者が確認されたって言うのは結構ショック・・
患者は感染病研究施設の職員さんということで感染経路がハッキリしているのと一般の患者が出ていないのが幸いですが。
やっと香港も元気になって旅行者も増えて映画やイベントも目白押しなのに、何らかの影響が有るのが心配。
SARSだからってパニクることは無いし、前のようにそれなりに冷静に過ごす自信はある。頭では分ってる、でも一度植え付けられたあの心が沈む日々の印象がなかなかぬぐえない。自分が感染することが心配なのではなく(その可能性は限りなく0に近い)家族に心配を掛けたり、SARSの危険が少しでも高いところに身をおいていることが外の人に与える影響が一番恐い。
来週台湾旅行に行こうと思ってる、今のところ予定変更しないつもりだけどこの2-3日はちょっと様子をみなくては。
香港ではSARS後も続けて、寒くなってからは特に「手を洗いましょう」「1:99の漂白剤で掃除しましょう」などの政府CMが流れている。
違う見方をすれば台湾の感染例は緩んでいた香港人の衛生観念にカツを入れると言う点で意味があるかも知れない。


2003年12月16日(火) ■
北京語のお勉強

前々から北京語の勉強を再開しなきゃ〜と思ってなんとなく機会が無くて1年以上たってしまっていた。
広東語堪能なNさんも日本で8ヶ月ほど勉強していたことが有って、そのうち再開したいと思っていたとのことで一緒にプライベートの先生に習うことにした。
先生は大連出身で御主人が日本人、日本語がもうペーラペラ。
でもま、私たちは文法はそんなに勉強しなくてもいいから主に発音の練習練習・・
私は北京語を話そうとする時はまず広東語で中文を組み立ててそれを北京語読みに変えながら話していることが多い。だからしょっちゅう広東語読みとか声調が混ざってしまう(>o<)
この先生だと分らないと広東語日本語混ざりでも分ってもらえるけど実際は通じないからやっぱり発音はキッチリやらなくちゃ(汗)
でも友達で北京語も広東語も上手に話すひとは良く混ざらないなぁ〜って感心する。前に聞いたら「ある一線を越えたら切り替えられるようになる」と言っていた。いつになったら一線が見えるのだろうか(T_T)


2003年12月15日(月) ■
身分証関係一新計画完了

先月から着々と進めていた身分証関係の一新が今日で完了した。
まず先月パスポートの更新。
次にIDカードを智能身分証に更新。
そして今日は就労ビザの更新。
なんだか気分は"重新做人(人生やり直し)"(笑)
これで｢もうすぐパスポートが切れる」とか「ビザ更新しなきゃ」とか当分心配しなくても良くなった(^o^)
来週台湾旅行には新しいパスポート&ビザ&IDカードで出入国です!


2003年12月14日(日) ■
無間道�圭�極無間

導演:劉偉強、麥兆輝
主演:劉��華、梁朝偉、黎明、黄秋生、曽志偉、陳慧琳、陳道明、杜[シ文]澤
特別出演:鄭秀文、劉嘉玲、陳冠希、余文楽、林家棟

↓映画館で買えるポストカードセット
2は正直に言うとストーリー的には1との繋がりがちょっと無理して作ったかなと言う印象をぬぐえない。もともと1がヒットしたから出来たシリーズだし。でも3は2と同時に製作が開始されていたので不自然な印象はあまり無く「終極」というにふさわしいラストで"おとしまえ"をキッチリつけたなと言うのが私の感想。
この映画は「英雄本色(男たちの挽歌)」シリーズのように香港映画の伝説の一つになると思う。公開日に向けての街全体が期待感でワクワクするこの感覚はとても貴重な体験だった。
昔タイムマシンがあれば86-7年代の香港に行ってリアルタイムで挽歌シリーズを見たいと思っていたことがあったけど、こうやって今新たな伝説をリアルタイムで目撃することが出来て香港映画ファンとしてはこれ以上無い至福の時なのだろう。

※以下多少ネタバレ注意

ストーリーは阿仁が死ぬ6ヶ月前から始まる。で、そのまま1までの時間のストーリーかと思ったら1の前後の話が交互に展開していく。
生存して"無間地獄"を行く道を選んだ劉Sirの苦悩と結末。劉Sirは自分がスパイだと言う証拠を全て隠滅して本当の警察官としてやっていきたいと思っている。しかしそこに黎明演ずる警視が出現。この黎明がまた能面かぶったみたいで何考えているか分らない役で一体こいつは何者?って感じ。この無表情能面演技は黎明にピッタリで結構クール!私は久々気に入りました。
しかしストーリーが非常に複雑。時間が現在過去を行き来するだけでなく、劉Sirの妄想も絡んでくるので一体何が現実で何が妄想なのか非常にわかりにくい。これは言葉の問題ではなく香港人もわかりにくいと言っているよう。香港にしては珍しいストーリーで勝負、考えさせる映画だ。
非常に面白い脚本なのだけどとにかく見た後疑問がいっぱい。一緒に見た友達とも「あのシーンの劉Sirは・・?」「で黎明は結局・・」と討論してしまった。
もう一回映画館に行って見ようと思う、その価値はある。
そうそうところで"So強"は結局臥底だったの?私は違うと思うんだけど・・


2003年12月13日(土) ■
ネコのいるお宅

今日はネコのいる香港人宅にお邪魔して鍋をいただいた。
お宅にネコが4匹もいてとってもかわいい〜(>v<)それにとっても人なつこくて初めての私にも結構スリスリして寄ってきてくれる。久々にネコちゃんたちと遊んで癒されました〜(^^;)
土曜日は色んなお友達を招待して食事会をしているこのお宅、奥様お手製のとてもおいしい鍋のスープで3日連続鍋でも全然飽きないです。
デザートには糖不latという白玉の粉アーモンド砂糖掛けも作って置いてくださりとてもおいしかった。

ところで昨日からいよいよ「無間道３」の公開!
友達と日曜日に見る約束をしたけど絶対にいっぱいだと思ったので今日前売りを買っておいた。映画館のチケット売り場はかなりの列!案の定日曜日の分も良い席はほとんど埋まっている。昼2時45分の回で真ん中のいい席は埋まっていたけどちょっと前の真ん中を確保できた(^o^)
明日いよいよ"終極無間"楽しみです、わくわく〜♪


2003年12月12日(金) ■
韓国人と韓国料理を食べる会

今日は韓国人の友達I小姐とTさんY太と韓国料理を食べに行った。
やっぱり韓国人は本当に安くておいしい韓国レストランを知っている〜
食べたのはしゃぶしゃぶ鍋!韓国語でも"しゃぶしゃぶ"って言うのね!!それに韓国料理って突き出しというかキムチとかナムルとか小皿料理がいっぱい出てきて本当に得した気分で嬉しくなります(^o^)お野菜もお肉もおいしいお鍋の後には手打ちうどんを入れてシメ!うどんも"うどん"だった。シコシコ麺でむちゃくちゃおいしいおうどんだったのです〜うーんおいしいもの食べると幸せだわ♪
お店のおばさん(日本語上手)と仲の良いI小姐のカオで韓国風茶碗蒸のサービスもしてもらえた。また絶対行こう!
韓国料理の後は久々唱K!Y老公も到着して3時間以上歌いまくった!私以外全員国語堪能、I小姐の韓国語歌もあり楽しい金曜の夜でした。


2003年12月11日(木) ■
四川火鍋再び

先日行った四川火鍋の店がおいしかったという話を同僚にしたら「気になる、すぐ食べに行こう!」と言うことになり、その場でいきなり予約電話をしていた。香港人・食べることになると早いっ(笑)
先日は四川麻辣と白菜スープの赤白鴛鴦(おしどり)鍋だったけど、今日は四川麻辣とトマトスープの赤オレンジ鴛鴦鍋にした。
トマトスープで鍋は初めて食べたんだけどおおっ、これは新発見!目からうろこの超おいしさ!!
ちょっとミネストローネっぽいけどもっとトマトが濃くてでもあっさりで、魚やきのこ、野菜類を入れると実に良く合って非常においしい。
一方で辛い鍋、もう一方であっさりやさしい鍋で幾らでも食べられてしまう〜♪
ところで夜の9時半頃になるとみんななんだかソワソワ・・実は「衝上雲霄」の時間なのですね〜。私たちの席からは死角になって見えなかったけどテレビの見える席の人はみんな画面に釘付けで同じ方向を見てて笑えた(笑)
長いと思っていた40話の「衝」も残すところ7話となり、みんな結末が気になってしょうがないのだ。鍋の席での私たちの話題にも「衝」の話題が出て「Zoeは昨日○○で・・」でも「阿Samは××だし・・」と盛り上がっておりました。最終回は視聴率記録更新も夢じゃ無いかも!?私はもちろんビデオに撮っておりますので今からゆっくり今日の放送を見させていただきま〜す(^o^)


2003年12月10日(水) ■
深夜の停電

昨夜の1時頃に突然停電した。
ラジオを聞きながら日記を書いていたので突然ブチッ!と何もかもが切れてしまった(汗)懐中電灯は常備しているのでとりあえずブレーカーが落ちたのかもと思って見てみたが異常なし。ビルの管理のおばちゃんに言いに行こうと思い扉を開けたらエレベーターの電気も切れていたのでビル全体が停電になったと気付いた。
ここでちょっと安心・・いや安心している場合じゃ無いけどとりあえず私の家に問題があるわけでないので管理のおばちゃんが何とかしてくれるだろうと思った。窓の外から下を見たら中華電力の車が来ていたので私がすることは何も無いのでもう寝る事にした(笑)
実は停電の前にちょっと前触れというか、異常があった。いつもより水圧が落ちていてシャワーの水量が普段"ドバーッ"と出るのが"シャー"位になっていたのであれれ?とは思っていたのだ。そして上の階?からかモーターがうなるような音がしていた。大した音じゃなかったので気にしてなかったけど停電してから思うともしかしたら水のポンプか何かが異常だったのかも?
でもお風呂に入っているときに停電にならなくて良かった〜
湯沸器の元栓が電気なんで(お湯はガスだけど)真っ暗だわお湯は出ないはではにっちもさっちも行かないよ〜
結局電気は30分くらいで復旧した。一番心配だったのが冷蔵庫の中のもの。30分くらいなら大丈夫でしょう、夏でなくて良かった。
でもビデオとCDコンポの時間が全部リセットになって又時間あわせなくてはならなかった。それから半分以上書いていた日記が無くなった〜（>o<）

ちなみに昨日書こうと思っていたのはS4のこと。
「衝上雲霄」の若手パイロット四人組がSolar AirなのでS4と言って結構今人気になっている=台湾のアイドルF4に対抗!?(笑)今週のTVB周刊の表紙もこのS4でおまけにミニカレンダーがついていた。呉卓羲(Ron Ng)、陳鍵鋒(Sammul Chan)、馬國明(Kenneth Ma)、黄宗澤(Bosco Wong)の四人で、カレンダーはこのうちの誰かが表紙になっている。私はもちろんRonくん(鎮宇の弟役Issac)のが欲しかったけどなく、第二希望のれん仔Sammulのも無かった!すごい人気!!


2003年12月08日(月) ■
台湾人と西洋料理

今日はTさんの台湾のお友達が二人香港に遊びに来ているので一緒に食事に行った。
北京語堪能なY夫妻とTさんと一緒なのでお食事中の会話は北京語中心〜(>o<)
「Emiさんも練習練習」なんて言われてインチキ広東語なまり北京語でちょっとだけしゃべったがほとんど玉砕でした(ToT)言いたいことの3%位しか話せない・・べんきょーしまーす(^^;)

今夜行ったお店は最近尖沙咀にオープンしたフランス料理のお店でY太のオススメ。有機野菜なんかを使ったヘルシーメニューで味もバッチリ!お料理はもちろん全ておいしかったけど、特にデザートのケーキが絶品!!私が注文したBlack Forest Cake(黒森林蛋[米羔])は"こんな大きいケーキ食べられない〜"といいつつあまりのおいしさ&あっさりさ加減にぺろりと平らげてしまった。我ながらやるな〜(笑)
そしてお腹一杯満足したのに一人150ドル程と思ったより安く又来るべしと思ったのでした(^o^)


2003年12月07日(日) ■
談天説地台湾茶

今日はいつもの茶藝館で台湾茶講習会に参加。
台湾十大特色茶のうち5種類を試飲させてもらった。お茶はどれもおいしくて、台湾の地元の食べ物も試食させてもらえた。
途中でクイズがあって、AとBのお茶を色や香りで�‘韻犬�茶かどうか�△�茶の種類は何?というもの。私はどちらも不正解(>o<)むずかしい〜まだまだ修行が足りん(^^;)中国茶道は奥深いけど2時間半の講座はあっと言う間でおいし楽しかった(^o^)

終わってからお茶教室一緒に参加のTさんとマッチ君とクリスマスイルミネーションを見に行った。
去年は湾仔コンベンションセンターにあった巨大クリスマスツリー"許願樹"が今年は中環になっていた。
今日は日曜日という事もあって皇后像広場はお祭り状態でバンドが演奏したりサンタさんがいたりした(笑)
スタイリッシュでカッコいいイルミネーションもあれば、中国チックでちとダサダサ系もありで、その両方有るのが香港らしくて今年もいよいよ年の瀬だなぁと実感する12月最初の日曜日でございました。


2003年12月06日(土) ■
元朗ワニ騒動

1ヶ月くらい前に元朗でワニが見つかったとかで結構騒ぎになっていた。
誰かが飼っていたのを大きくなったので捨てたのではとか言われている。
沼に逃げ込んだらしく捕獲の為にわざわざオーストラリアから専門家(クロコダイルダンディ?)が鳴り物入りでやって来た。でも結局捕まえることが出来なくてダンディ先生は「マスコミと見物人が騒がしいからワニが隠れて出てこない」と言い訳してオーストラリアに帰ってしまった。
その後ほったらかしているのかと思ったら(笑)今日は中国からワニ専門家がやって来て今度こそ捕まえるらしいです。
でもワニ君、テレビカメラの前では結構悠々と泳いだりして、見物人は見つけて喜んでるしでなんだかアザラシのタマちゃん状態!?
このワニ騒動結末はどうなるんでしょうか?


2003年12月05日(金) ■
四川鴛鴦鍋

湾仔に割と最近出来たらしい四川料理のお店で鴛鴦(鍋が半分に分かれて2種類のスープが楽しめる)鍋を食べに行った。
ここはとても人気が有るらしく予約していったのに結構待たされた。
でも待っただけのことはあるかなり本格的な四川料理&鍋!
私は本場で四川料理は食べたことはないのだけど、食べた友達によると辛さはかなり緩め(香港仕様?)になっているけど山椒や他の香辛料などがかなり本格的で本場の味にとても近いらしい。
確かに辛いけど辛さの中になんともいえない味わいがある。
スープは一つは辛くない白い魚スープ、もう一つは四川麻辣の赤いスープ。
見た目もおいしく、最後に麺を頼んで入れて食べたら色んな具のダシが出ておいしかった(^o^)


2003年12月04日(木) ■
新IDカード

先日更新に行った智能身分証の受領に行って来た。
引換証を受付で渡すとちょっと待ってすぐに窓口に呼ばれた。
前のIDカードを回収されて指紋スキャナに両手の親指をつけて本人確認。
こちら側にも画面があってIDカードの内容が見られて、情報が間違いないかどうか確認してから受取りました。
新しいカードは一回り小さくてクレジットカードサイズ、色はパステル調で前よりカラフル。
左の名前の下に金色のチップがあってそこに色んな情報が入っているらしい。
ドキドキした写真の出来上がりはなかなかですわ♪
IDの写真ってシミやシワが目立たずにのっぺり写るから結構若く写ってる(笑)恐れていた二重あご(爆)も光の具合かあまり目立たないし・ははっ(^^;)
これからこのIDカードにお世話になるのね〜


2003年12月03日(水) ■
ニッポン中毒とホンコン中毒

前に哈日杏子著の「ニッポン中毒｣(小学館)という本を読みたいという話をしていたら友達が読み終わったものを譲ってくれた。
哈日杏子さんは台湾の漫画家&エッセイストで、日本が大大大好きで日本に関する本を書いている人。
私の日記の10月4日に香港でダイエット本の出版記念サイン会で御本人にもお会いしたけど日本語がペラペラでとってもキュートな方です。
私はこのニッポン中毒を読んでまるで自分のことのように思った!(もちろん私はホンコン中毒・・)
哈日杏子さんは中学の時に松田聖子が大好きになって以来日本の芸能をチェックしまくり、日本の文化を追っかけ、日本語を勉強し、日本旅行に通い、日本のものを買い物しまくり、日本留学までしてついには"哈日教祖"(哈は台湾語で大好きの意味)と呼ばれるまでになった。
このエッセイを読んでいると彼女の日本に対する愛をとても感じる。あぁ日本が好きで好きでたまらないんだなぁって思う。そこに理由なんてない。よく「どうして香港がすきなの?」と聞かれるけど好きだから好きとしか言いようがない。なんか水が合うというか居心地がいいというか。
香港が好きな友達が日本に帰る日に「帰りたくない」と胸が締め付けられる思いで帰国するけど、この本はそんな切なさを感じるのであります。
でも香港にいる日本人のうち本当に香港が好きな人ってあまり見ない。よく「香港のここが悪い、あそこがむかつく・・・」と文句を言っている。私だってむかついたり、嫌だと思うこともあるけどそれは自分の(日本の)基準で物事を見ているから。香港の基準からみれば日本のほうがヘンなことも一杯ある。
前に知り合った人が「香港人は信用出来ないからキライ」と言っていた。私が日本でそんなこと言う外国人に会ったらこちらからお断りですよ。自分からその社会に溶け込もうとしないでそんなこと言う人は外国に住む資格が無いんじゃないかな。
だから「ニッポン中毒」を読んで哈日杏子さんが日本が大好きで理解しようとしている姿にとても共感を覚えるのでした。


2003年12月01日(月) ■
オーディオコメンタリー版

「龍o甘威」のDVDに本編の他出演者が映画を見ながら語っているオーディオコメンタリー版が入っている。
これって「少林サッカー」の日本で発売されたDVDに同じ物があってすごく面白かった!だって監督や明星自ら色んなシーンの裏話を語ってくれて、部屋を暗くしてみたらまるで一緒に見ているような気分になる!!
「龍」も同様の企画、当然面白い・・・しかし「少林」と違うところはコメントの字幕が無い(汗)「龍」の本編の字幕(中文ね)がそのまま出ているだけ。
画面に字幕があるとつい見てしまうのだぁ。そして字幕を見ながらトークも聞き取るというのは逆立ちをしながらそばを食べる以上に難易度が高いのです(なんのこっちゃ?笑)
一緒に達MingファンのJちゃんと見ていてかなり解説してもらった・・(すまぬJちゃん)でもこれって字幕の部分を紙で隠して見たらもうちょっと音声に集中できて分るかなぁ?(希望的観測･涙)まだまた修行が足りません(ToT)