Hong Kong Life現在篇

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2003年11月30日(日) ■

深[土川]でちと衝撃

今日は香港と電車で40分ほどの中国は深[土川](シンセン)に中国茶発熱友のTさん、Y太と中国茶と茶器を仕入れに行って来た。
いつでも行けると思って結局3年も行ってなかった!つまり香港で仕事してから一度も行ってない!!だって仕事で行かないし用事が無ければあまり行きたくない場所だし・・
しかし3年ぶりに行って色々変っていた。最大の違いは中国にビザ無しで行けること。だって前はシンセンだけ有効な短期ビザをHK$100でその場で取ってた。そして中国側のイミグレが電脳化していたのでもうむっちゃ早い!!
しかし駅を過ぎて羅湖商業城のあたりはなんだか怪しい雰囲気が流れてて一気に緊張感が高まる(汗)カバンを手で押さえながら歩く。

衝撃①歩道橋にいっぱい物乞いの人がいた。香港にもいるけどシンセンの人たちは手足が無かったりする。何でも物乞い組織(?)に所属しているプロらしい・・
衝撃②車が右側通行(香港と陸続きなんで忘れてた)、しかも結構突っ込んで来る。
衝撃③道を渡るのが命がけ。隣りの人を盾にして渡る。
衝撃④ものすごい大声で喧嘩している人を何度も見た。
衝撃⑤茶器屋さんで店主が弁当を食べながら箸で商品を指しながら説明してきた。香港でも見えるところでお弁当食べている人はいるが客が来たらお弁当は置いてくるよ・・・文化の違いに衝撃受けた。

いやぁ香港がいかに安全で常識の通じるところかが分った。TさんとY太は慣れているのでこんなものよとヘーゼンとしている。私は香港のぬるま湯につかりすぎたのか～?香港に戻ってKCRに乗って初めてホッとした(ToT)

でも連れて行ってもらった茶葉世界というお茶の問屋ばかり入ったビルはとっても良かった!安くておいしいお茶を色々仕入れて、欲しかった紫砂の茶壺(工夫茶で使う小さい急須)と公道杯も購入(^o^)お買い物は目的果たして満足です(多謝Tさん、Y太!)

2003年11月29日(土) ■

香港芸術節チケット発売開始

今日から2004年の香港芸術節のチケット発売が始まった。
朝10時から各城市電脳售票處(URBTIX)で発売なので休日にしては早起きして10時に文化中心まで行った。
なんと行ったら芸術節専用列が出来ていて既に30人くらいの人が並んでいる。そして職員さんに「芸術節のチケット買うの?」と購入希望用紙を渡されあらかじめ書くように言われた。
URBTIXがこんなに並んでるの初めて見た～私はまだ30人目くらいだったけどどんどん人が来て50人くらいの列になった。そしてチケット売り場の横にあるプログラム表を良く見たら赤や黄色の印がついている。もしかして売り切れも有り!?
私と友達の希望プログラムは以下

*「再生縁」莫文尉主演、彭浩翔脚本監督お芝居
*「家庭作[薛/子]」黄秋生主演、毛俊輝・司徒慧[火卓]監督のお芝居

1時間並んでやっと私の番・・そしてやはり予想通りどちらも希望の日時、料金では売り切れ!!
「再生縁」はプログラムに載っている全日程が売り切れで追加公演が出たらしく、それならあるとの事で購入。
「家庭～」は希望の初日は端っこの安い席ならあるとの事でとりあえず購入。別の日も土曜日は売り切れ、日曜で購入。
うーん、甘く見ていた・・実は予約購入もあったんだけど多分大丈夫だろうなんてたかをくくっていた。こんなに混んでるとは、そして香港人もクラシック音楽やお芝居なんか結構見るんだ～と妙に感心。
やっぱり次回からはちゃんと予約しよう・・ちと反省。

2003年11月28日(金) ■

衝上雲霄<途中経過>

*注意*
ストーリーに触れます。
重要ポインツは触れないようにしますがレンタルビデオ等で見る予定があって何も知りたくない人は読まないで。(でもまだ放送途中なので結末は私も知らないよ～ん)

TVB連続ドラマ「衝上雲霄」は快調のようで、最高視聴率は37點を記録したそうです!かく言う私も今のところ一度も見逃さずに見ております!
出演者の人気はうなぎのぼり、主演の呉鎮宇は奥様と買い物しているところを雑誌に隠し撮りされたり(高価な買い物してるって←ほっとけやー)"新師[女及]殺手(新奥様キラー)"と呼ばれたり最近雑誌に出まくりです(笑)昨日から今日にかけては呉鎮宇と呉卓儀のプライベート(?)と思われる写真がネットで出回って私のところにも香港人3人から同じものが回ってきた(^^;)
今日で全40話のうち24話まで終了で折り返したのでちょっと途中経過報告など～
第一話のストーリーは10月27日の日記を見てください。

[主な出演]呉鎮宇=Sam、馬徳鐘=Vincent、陳慧珊=Bell、胡杏児=Zoe、葉旋=Zita、呉卓儀=Issac、陳健鋒=Donald

その後SamとBellの誤解は解けたものの時既に遅し、VincentとBellは結婚式を済ましてしまった!でもお互いの気持ちに区切りをつけSamとBellは良い友達のままでいることに。
でもこの"良い友達"ってのは結構ビミョーだったりする。そこにSamに憧れているZoeが絡んでくる。
ある日Samに"それはないだろう!!"な事件が起こってなんとしばらくパイロットが出来なくなってしまった。そんな時にSamを励ましてそばで支えたのがZoe。彼女の純粋で一途な思いにSamはクラッと来たり。ビミョーな四角関係なのですね～
SamとZoeはくっつくのかな?それともBellと復縁するのか、としたらVincentは一体どうなるのか!?うーん目が離せない(*^o^*)

大筋はこんな感じで、Samと弟のIssacの兄弟の話とか若いパイロット(Zita, Issac, Dinald etc)の友情と恋愛関係なども絡んでくる。パイロットの訓練とか飛行場の地上係員の話等も脚本がしっかりしているのでどのエピソードも面白いです。
昨日今日はいつもクレームばかりつけているおばあさん(羅蘭)がでてきて文句言いまくって面白かった(笑)
来週の予告にはイーソンが出ててSamが「イーソン!サインして」と言っていた(爆)
海外ロケでは特にローマが美しくてロマンチック～北海道も大自然が綺麗です!
40話もあるの長いと思ったけどあっと言う間に半分が過ぎてしまってこの先の展開が楽しみです(^o^)
ところで私的には一押しなのが呉鎮宇の弟Issac役の呉卓儀(Ron Ng)
新人でこのドラマがデビューらしいですが大物鎮宇を相手に引けを取ってない!この人は目が強いのね。ちょっと冷めた飄々としたところが有るかと思えば真剣になるときもある。TVBは彼を上手に使ってほしい、絶対いい役者になると思う!!

2003年11月27日(木) ■

沖縄料理と札幌ラーメン

今日はうちの会社のシンガポールオフィス駐在のNさんが来ていたので数人でお食事に。香港に星の数ほどある日本料理店、でも本当においしいお店は数えるほど。そのうちの沖縄料理のお店に行った。
ここのゴーヤチャンプルーやソーミンチャンプルーは本当においしいのです♪
他の料理も全部おいしく店の雰囲気いいし全員大満足(^o^)
しかし近所に"ラーメン横丁"という日本全国の(本物の)ラーメン屋さんを集めたところがオープンするらしいと聞いたので沖縄料理は腹7分目くらいでラーメン横丁を偵察に行くことに。
残念ながらまだ今日は営業してなかったけどみんな気分はラーメンになってしまったので(笑)近所のこれも本物札幌ラーメン屋に行って無謀にも全員ラーメンを一杯ずつ食べてしまった!おなかいっぱいで苦し～(>o<)
でもおいしかった×２です(^o^)(^o^)

2003年11月26日(水) ■

台湾計画

クリスマス連休に台湾に行く予定の友TさんとY太といつもの茶藝館で旅行計画相談会。
旅行ってのはこうやって計画している時が楽しいんですよね～
飛行機は台北往復なんで台北中心で、温泉行きたいねぇ、おいしいもの食べて、本場茶藝館にも行って、ちょっと郊外にも足伸ばして・・と相談。
ここの茶藝館のお店の人が一人台湾人で(広東語ペラペラ)どこかいいオススメないですか～なんて色々教えてもらった。
台北近くの温泉場や名物の食べ物を色々聞いた。どれもこれも聞いているとよだれが出そう～又食べてばっかりの旅行になりそうだ(^^;)
マッチ君とBoo妹も一緒に連れて行くので台湾珍道中もまたレポします～

ところで今ここの茶藝館でお勧めの新入荷のお茶"凍頂貴妃茶"を今日いただいたんですが、種類としては烏龍茶なんかの青茶に属するのにかなり発酵度が高い。
聞いたら烏龍茶と東方美人(かなり紅茶に近い)の製法のいいところを取り入れたお茶だそう。道理で香りは甘く強いのに東方美人ほど味は重くなくとてもおいしい。非常に珍しいお茶で本場台湾でもほとんど入手困難らしいです。

2003年11月24日(月) ■

お弁当

昨日は前に実家から持ち帰った黒豆を戻したものをご飯と炊いて黒豆炊き込み御飯にしてみました。我ながらなかなかの出来(^o^)
私も時間のあるときはちゃんとご飯作るんですよ～(^^;)
しかし昨日の晩ご飯、今日のお弁当、晩ご飯までずっと黒豆ご飯でさすがに飽きた(笑)今日のお弁当は黒豆ご飯と高野豆腐と卵焼きとインスタント味噌汁でございました。
同僚は結構お弁当もって来てる人も多い。
特に結婚している同僚に弁当率高し。見てるとご飯の上に手羽先とか叉焼とか、ビーフンにハムと野菜とか、スパゲッティなどもあり。
電子レンジがあるのでお昼になるとチーンの音と共にいい匂いがオフィスに漂います。

2003年11月23日(日) ■

區議會選挙

今日は香港の区議会議員選挙の日。
日本で言ったら市会議員選挙って感じでしょうか。
数日前からテレビでも1123には選挙に行きましょうという宣伝を張学友がしていた。テレビでも今日は選挙速報をずっとやっていた。
投票率が前回よりも増えているそうです。
街頭インタビューでは7月1日のデモ行進で民衆の力で基本法23条の取り決めを白紙に戻すことが出来て、多くの人が「政治に参加する意義がある」と思い始めているらしい。
色んな意味で"7:1遊行"は香港人にいい影響を与えたのだなと思った。
ちなみに香港の参政権は18歳以上の永久居民で選挙登録をした人にあるそうです。
なので私には当然参政権は無いのでした。

2003年11月22日(土) ■

忘不了

導演:爾冬陞
主演:張柏芝、劉青雲、古天樂

張柏芝はミニバス運転手古天樂の婚約者。ある夜古天樂は突然の事故で帰らぬ人となってしまう。彼女には古天樂の前妻との子供楽楽とバスが残された。そして無謀にも自ら運転手として彼の後を継ぎ樂樂を養おうと考えた。劉青雲はたまたま古天樂事故の時に現場に居合わせて最後を看取る。そんな縁からか張柏芝のことが気になって何かと世話を焼く。ミニバス運転手としての心得を手ほどきしたり樂樂の面倒を見たりしてだんだん親しくなっていく。しかし彼女は古天樂の事は忘れられない。それに仕事はきつく樂樂の世話はおろか食べていくことさえままならない。ついに樂樂を児童施設に預ける決心をした・・

いやぁこう言う良質の映画を見た後は気分がいいですねぇ。「つきせぬ思い」で思いっきり涙を絞られたので今回もティッシュ用意していったけど今回は必要なかった。大作ではないけどさすがは爾冬陞監督、安心してみていられます。
張柏芝は本当にいい女優だと思う。古天樂が死んであまりの悲しみで涙さえ出ない、涙を流せば悲しんでいるのは一目瞭然だけど涙を見せずに悲しい芝居をあそこまで出来る若手女優は他にいないでしょう。気丈にミニバスを運転している姿は痛々しい。
劉青雲はそんな柏芝を受け止めるだけの包容力がある。観客に映画の中の出来事が架空でなく本当に目の前で起こっている事実のように錯覚させるだけの演技力がある。本当に良い俳優さんです。これからもどんどんいい映画に出て欲しい。
赤いミニバスは始発と終点が決まっているけど途中は臨機応変に走ってくれる。組合のようなものに登録してライセンスを取って営業している乗合タクシーに近い乗り物のよう。だからどれだけ多くの乗客を乗せるかで収入が決まってくるからみんな必死。この映画で運転手さんの苦労が色々分った。こちらももっと感謝の気持ちで気持ちよく接しようと思いましたです。しかし張柏芝みたいな美人はもちろん古天樂みたいなハンサムな運転手も見たこと無いぞ!でもラウチンならいそうな気がする(笑)

2003年11月21日(金) ■

豪情

導演:陳慶嘉
主演:古天樂、陳奕迅、周麗琪、何超儀、田啓文、劉以達、李修賢

雑誌記者の古天樂と陳奕迅は不況でリストラされてしまった。こうなったら自分たちで新しい雑誌を出版しようとリストラ仲間とポルノ雑誌の出版を始めた。体当たり現場潜入取材&性サービスをする女性の紹介記事で売上も好調、事業もうまく行き始める。しかし仕事がうまく行くにしたがってそれぞれの女朋友との関係はギクシャクし始める。ついには老友であるはずの古天樂と陳奕迅さえも・・

数十人の裸のAV女優たちに囲まれた古天樂と陳奕迅の写真が広告でが出ていて香港ではかなり衝撃的。当然Ⅲ級での売り出し。私は最初ウソかと思った、これは宣伝効果抜群でしょう。見てみようかなと言う気になる。
テーマがポルノ雑誌だから当然女性の裸もラブシーンもふんだんにある。でも話の中心はあくまでも古天樂と陳奕迅の友情、それにポルノという要素を加えて一味違うドラマになっていたと思う。
古天樂、陳奕迅ともにベッドシーン挑戦で結構頑張ってます。
特に陳奕迅は俳優としても本当にいい。やっぱり歌手として一流な人は演技でも一流なのかもしれない。"表演"という意味では歌も芝居も同じなんだろう。
何超儀がいかがわしいサービスもするマッサージ嬢役ででている。他の映画ではキャリアウーマンとか強い女性なイメージがあったけど、生きるのがヘタで損ばかりしているちょっとおバカな女性を実にキュートに演じていて新境地。ちょっと「金鶏」の呉君如に似ているかな。
ポルノという色眼鏡をはずしてぜひドラマとして見て欲しい映画です。

2003年11月20日(木) ■

智能身[イ分]證

今の香港IDカードは紙をパウチしたアナログのものだけど、今年から順番にデジタルチップ入りのSmart ID Cardに更新していかなければならない。
で私の順が来たので今日行って来ました更新に。
事前にネットで日時の予約が出来て、私は尖東にある西九龍智能身[イ分]證中心に行きました。
まずは受付で身分証とパスポートを見せて整理番号と申し込み用紙をもらう。
用紙に必要事項を記入して電光掲示板に番号が出たら指示のブースに行って、といわれて用紙に記入を始めたらすぐに番号が出た。えっ、まだ全然書いてないよ(汗)
とりあえずパーテーションで区切られた指定のブースに行く。
用紙続きはそこで記入。私服の女性職員さんが対応で、今のIDカード、パスポート、就労ビザの確認。
ブース一つ一つに写真撮影機器があって写真もその場で撮影。2回撮ってどちらがいいか選ばせてもらえた。
次は指紋登録。なんと指紋読み取り機に左右の親指を押し付けてスキャンして完了。読み取りが難しいのか何度も指を押さえつけてやり直した。
前のIDカードと違ってハイテク化していてビックリだ。前は写真は別室、もちろん選ばせてなんてもらえない。指紋は係りのおばさんに腕を捕まれてインクスタンプの上に指をグチャッ、だったのに・・
第一のブースは以上で終了「次は所長見面ね」と言われて別ブースへ。
そこでもすぐに呼ばれて今度はイミグレの制服を着た男性職員さんが対応。ここでも身分証関係の確認ともう一度指紋読み取り機で本人確認をして、受取確認書もらって終了。全行程15分くらい。早いっ、早過ぎる・・・
前のIDカードを取ったときは受付で並んで、写真撮るので並んで、指紋取るので並んで、係員の聞き取りで並んで、最後に仮身分証受取に並んで・・・全部で2時間はかかったと思う。
新しいカードの受取は2週間後。IDカードは紛失とかしない限り基本的に一生ものなので香港ではこれが一生ついて回るのです。

2003年11月19日(水) ■

新力愛立信萬花筒演唱會

滾石唱片10周年のコンサートに行ってきました。
Rock Recordと言えば国語の歌中心で、カラオケで歌えない私はあまりよく知らないんですわ。出てた歌手も半分くらいしか分らなかった。とにかくたくさんの出演者で一人1-2曲しか歌わなかった。
誰だか分った中で印象に残った歌手の一言感想を大体出演順に書きます。

*任賢斎→初っぱないきなり目当ての一人が出てきた。さすが香港映画にも出ている小斎はファンもいっぱい。流暢な広東語で御挨拶「ロックレコードのいい所は国語のいい歌がいっぱいある、そしてどんな顔でもレコードが出せる(=ぶさいくでもOK)だからみんなにもチャンスはあるよ!」(笑)
*阿牛→初めて生で見た。かなりキュート(笑)いきなり金髪ダンサー従えて"黒超女郎"そして"対面的女人看過来"(曲名合ってる?)をリッチーとデュエット♪
*張震嶽→R&Bかなり良い!まさに顔より音楽(失礼)、初めて聴く曲なのに引き付けられた!
*李心潔→「見鬼」で女優と言うイメージだったけど歌も上手かった。
*五月天→台湾のロックバンド。今回多くの友がこのコンサートのお目当てにしていた。初めて聞いたけど香港には無いレベルの高いバンド。
*黄品源→出ました"しなげん"(日記の8月1日参照)前の列がしなげんファン列で大変盛り上がっておりました。
*辛暁琪→本当に美声ですね～
*周華健→やはり香港で滾石唱片といえばこの人でしょう。前から歌は上手いと思っていたけど生の素晴らしさは感動的だった。彼だけ一人で8曲くらい歌って特別扱いだった。お客さんは大盛り上がり(^o^)
*鍾鎮濤→張國栄の追悼コーナーで出てきた。
*羅大佑→有名な"皇后大道東"の人。この歌聞くと「逃学威龍」思い出す(^o^)羅大佑ってなに人?北京語で話してたかと思ったら広東語混ざるし怪しい人だ(笑)"皇后大道東"の時にTVBの俳優[草かんむり/將]志光が出てきた!彼って今は名脇役だけど元歌手らしい。なんか[草かんむり/將]志光が今夜は私的に一番ツボだったかも!?(唯一握手したい!と思った・爆)
会場外でチャリティの滾石唱片CD2種類が20ドルで売ってたので2枚とも購入。国語の歌も勉強します～(^^;)

今夜一緒に見に行ったTamaさんは北京語堪能で国語音楽にも造詣が深いのでもっと詳しく知りたい人はTamaさんサイトの"Tama's Diary in da MOUMANTAI"コーナーをご覧下さいませ～↓(御本人了承済み)
http://home.netvigator.com/~tamami/
**多謝Tamaさん**

2003年11月18日(火) ■

新装開店

うちのオフィスの入っているビルの下の商場はこの前から内部改装をしていたのだが、月曜日から全面新装開店オープンをした。
前はハッキリ言ってかなりダサダサで入っている店も大陸っぽいというかむちゃローカルだったのが、すっかり最新ショッピングモールっぽくなった。←ちょっと褒め過ぎ(^^;)
しかし嬉しい事にフードコートがオープンしてワンタン麺や叉焼飯、上海饅頭とかおかずを自分で選べる定食屋とか安くておいしいお店がいっぱいできた(^o^)許留山まで有ってもうおやつもビルから出なくても済むぞ!?って毎日ここでは食べないと思うけどでも安くて便利で嬉しいです♪
ところでクリスマスのデコレーションがあちこちのビルで始まっている。
きれいでいいけど年の瀬、何だかもう気が急くわ～(>o<)

2003年11月17日(月) ■

尋找周杰倫

編劇導演:林愛華
監製:陳徳森
出演:余文楽、浦蒲、呉彦祖、陳奕迅、呉大維、何韻詩、阿牛、呉浩康
特別出演:周杰倫

武漢の女の子浦蒲は失恋の逃避行から香港に姐を尋ねてやってきた。ある日街中で彼との思い出の周杰倫の曲を聞いた浦蒲はこの曲の入ったCDを探し始める。余文楽は中古CD屋をしているが最近飼っていた犬が死んで傷心の真っ只中。浦蒲が彼の店にCDを探しに行って二人は出会い、彼女の探している曲は世界で500枚だけに入っているHidden Trackの曲だということを知る。幻のHidden Trackを探して浦蒲は余文楽のCDを買っていった人を訪ね始める・・

周杰倫の曲にインスパイアされたイメージ映画・・と思えばそれなりに楽しめる。音楽はとても良かったです。
あと浦蒲が出会う一風変わった人たち呉彦祖、陳奕迅、呉大維、阿牛などがいい味を出していた。特に呉大維と阿牛が私的には結構ツボだったかな。それから余文楽はオヤジ臭い!今はまだ若さが邪魔をしているけれども彼は将来、あと10年位したらものすごくいい俳優になるかもしれない。期待できる俳優だ。
しかしストーリー的には正直言って退屈・・なんだか説教臭いしまるで少女漫画の世界であの女の子にも他のキャラにもあまり感情移入できなかった。
周杰倫は出てくるけどとってつけたような、ファンサービス?って感じのところがイマイチ気に入らない。これ見よがしなJayが宣伝している携帯電話が出てくるところもなんだか興ざめ。
とイマイチなことを書いてますがJayのファンはとりあえず押さえておくべき映画でしょう。

2003年11月16日(日) ■

香港有個荷里活

陳果監督の映画「香港有個荷里活」は香港で最後の木屋区(スラム)、鑽石山(ダイヤモンドヒル)の大[石勘]村が舞台になっていた。スラム街のすぐうしろに対照的に近代高層住宅の荷里活広場(プラザハリウッド)が有ってそこには大きいショッピングモールがある。
今日はJちゃんCちゃんとそこでブラブラ行街をすることに。
鑽石山と荷里活広場の辺りはバスなどでは何度も通ったことはあったけど行くのは実は初めて。スラム街は留学していた頃はまだあってバスから「ここって人住んでるんだ～」となんだか時代が逆戻りしたような不思議な光景を見ていた。
その後そこの住人は全て立ち退きされられていずれ再開発されるとニュースで報道されていた。今はどうなっているのかショッピングモールの窓からそちらを望んで見た。そこは何も無い空き地になっていて宇宙人でも来て街ごとすっぽり四次元の世界にでもさらっていったみたいななんだか不思議な空間だった。
「香港有個荷里活」は変わった映画だったけど作り手の暖かい視線を感じた。そして無くなる物だからこそ残しておかなければならなかったんだろうと思った。
同じく鑽石山を舞台にした「発光石頭」もインディー系のちょっと変わった映画だけど(張達明出てます♪)今は無きスラムを見ることができます。

荷里活広場をブラブラしたあとは昨日見たお店の服がやっぱり欲しくて同じお店の入っている九龍塘の又一城にJちゃんと行った。プロモーションをやっていてあるクレジットカードに申し込むとその場で商品が30%オフになるということで、申し込むのはタダだしで3割引でお目当ての商品ゲット(^o^)

2003年11月15日(土) ■

ウィンドウショッピング

丈の少し長い目の上着が欲しいな～と思ってKちゃんに付き合ってもらって尖沙咀あたりをうろうろしてみた。
私は服とか小物とかに大して興味ないので普段あまり買い物しない。買い物してもVCDとかCDくらい(^^;)なんだか久しぶりにブティックなんか見たら結構楽しかった。色々見て思ったのは"物有所値"＝値段と質は比例している。安いなと思うのはそれなりのモノである。そして値段もそこそこだけど質がいいなと思うものはやっぱり日本製。で、結局今日は見ただけで何も買わなかった。そして付き添いのKちゃんがスカートを買っていた(笑)

買い物の前に久しぶりにいつもの茶藝館に行ったら今日はお客さんが一杯いてビックリした。だっていつ行ってもガラガラで心配だったのよ～(笑)
結構口コミで広がっているのかな?
でもここに来ているお客さんはおとなしいというか誰も大声で話してない。香港人ばかりの店はどこもかなりうるさいのに日本人の私たちが普通の声で話してて会話になる(^o^)やっぱり茶藝でもたしなもうって人は上品なのかしら?

2003年11月14日(金) ■

梅艶芳経典金曲演唱會

子宮ガンであることを告白したアニタ･ムイが闘病中にも関わらずコンサートの予定を変更しないと聞いた時は結構ビックリした。
だってTVや雑誌で見ている限り化学療法の副作用で劇痩せ、脱毛、体力低下でかなり憔悴しているようだったから。コンサートのチケットを取ったはいいけど一緒に行く友達とも「コンサートの期間中体持つのかなぁ?」と心配していた。
でも初日のコンサートの幕が開いたらそこには"病気の"梅姐ではなく"スター"梅姐がいた。もちろん激しいダンスはないしゲストが出てきて適度な休憩ははさんでいるけどさすがと思った。
そして今日は追加公演の一日目に行ってきました。
私たちの席は真正面のスタンド真ん中くらい、コントロールブースの丁度後ろだったので音響もよく舞台全体がよく見えるいい場所だった。
コントロールブースには梅媽(お母さん)がいて、なぜか王敏徳もいた。どうもずっとそこにいたので席が無くて無理に頼んでそこで見てたみたい>マイケル
ゲストは楊千[女華]、許志安、林億蓮、グラスホッパー、何韻詩
演奏は上海交響楽団とロックバンドのジョイントで、ピアノ担当は音楽総監でもある倫永亮(←結構ファン♪)
いよいよ幕が開いて出てきた梅姐は本当にキラキラ輝いているスターそのもの。歌声も少しも色褪せていない。声量もあるし感情のこもった素晴らしい歌声。
正直言って多少は辛そうに、しんどそうに歌うのかなと思っていたが歌っているときの梅姐は本当に気持ち良さそう。舞台の上で観客の前で歌うのを心から楽しんでいるようだ。私はこの歌声を聞いてかなり安心した。このコンサートを中止して治療に専念するよりも歌いたい歌を存分に歌う方が病気には効果があるんじゃないかなって思った。
もちろん私が勝手に思っただけで、本当はとても大変なのかもしれないけど。でもそんなこと全然感じさせないのは真のプロ、本物のエンターティナーだ!
アンコールの時に純白のウェディングドレスで出てきた梅姐。
「ウェディングドレスは何度も着たことがあるけど現実の結婚式じゃ無い。自分の本当の結婚式で着たかったけど多分私はもう結婚できないと思う。でもいいの私は"音楽"に嫁いだんだから。今度いつ又コンサートできるか分らないけど、私は今の自分の困難に強い心で立ち向かって必ず勝ってみせるわ。」
割れんばかりの声援と温かい心が紅館の中に満ち溢れていました(^o^)
次の梅姐のコンサートも絶対行かなくちゃ!!

2003年11月12日(水) ■

寒波来襲

と言っても16度なんだけど何だか急に冷えたので北風が身にしみる(>o<)
外も寒いんだけど朝通勤のバスが外よりももっと寒かった!あれ絶対12-3度くらいしかないよ～信じられない。何でこんなに冷やすかね(-_-;)
風邪が流行っているみたいで同僚もやばそうにしていた。本当に気をつけなければ!

ところで今日会社に"香港ポスト"(香港で出版されている日本語の情報誌)の人が来た。
前の駐在員の人を訪ねてだったんだけどもう既に帰国していると伝えたら、実は紙面改正をするので日本人にアンケートに答えて欲しいとのことだった。10分くらいならとのことで私が答えた。
内容は紙面のどこを読んでいるかとか、何に興味あるかとかだったんだけど、正直言って私はあまり日本語の情報誌を読まないのであんまり参考にならなかったような気がする(^^;)
香港ポストの会社に何か要望は?と聞かれて｢特に無いけど・・・あ、昔"香港通信"と言う雑誌を出版されててかなりマニアックな内容だったんだけど愛読していた。なくなってとても残念、又あんな雑誌を作って欲しい。」と答えておきました。うーん懐かしい香港通信(涙)あれでどれだけ香港のことを勉強したことか。あれで50ドルは安すぎるくらいに充実した内容でした。今でも実家に置いてあるよ。

2003年11月11日(火) ■

パスポートの更新

来年の1月末でパスポートの期限が切れる。就労ビザはパスポート期限の1ヶ月前までしか出ないので12月末に切れる。
ということでまずはパスポートの更新に在香港日本国総領事館へ行ってきた。
実は初めてなんですよ～領事館に行くのは。だって用事無いもん。(在留届はFAXで提出可)
↓在香港日本国総領事館サイト
http://www.hk.emb-japan.go.jp/index_j.html
執務時間が平日の9時半から12時か午後2時から4時と半休取らなきゃ行けない時間帯なので仕方なく半日有給取って午後から行ってきました。
中環の交易広場1座の46階でエレベーターを降りたら右が"査証部"と左が"日本総領事館"となっている。査証??と右に行ったら入り口の警備のおっちゃんに「あんた日本人?あっちあっち。」と左だった。
入る時に日本人である証明"パスポート"をチェックされた。
おおっ、中はまるで日本のお役所(狭いが)表示は全部日本語、係員は日本人or日本語通じる。中のテレビは日本語で政府のお知らせ?みたいなのが流れている。うーん何だか変な気分。
パスポート更新の用紙は日本の旅券事務所のと全く同じで必要事項を記入して写真と今のパスポート共に提出して3日後に受け取り。
日本の旅券事務所はいつも一杯で整理番号取って結構時間かかったような気がするんだけどなんかガラガラであっという間に終わった。
しかし入り口の警備のおっちゃん(香港人)が大声で広東語で雑談してて中にもまる聞こえ。どうせ日本人には分らんだろうとしゃべってるんだけど中には分る人もいるんだよ～もうちょっと小さい声で話せないもんかね(^^;)

平日の昼間っから仕事もしないでうろうろ出来るなんてなかなか無いので新しく国際金融中心第二期の中に出来たCity Superに行ってみることに。
国際金融中心第二期はMTR香港駅の上のつい最近オープンした香港で一番高いビル。
あの上には展望台とかあるのかな～?と思って見てたけどどうもオフィスタワーの方に行くには許可書が必要みたい。改札口みたいなところがあってIDか何かが無いと通れないようです。

パスポートが更新できたらIDカードの更新(知能身分証というIDチップ入りのカードに居民は全員変更しなければならない)そして就労ビザの更新と身分証明証関係を年内に一新しなければならない。

ところで今日から香港に寒波が来ていてこの秋初めて20度以下に下がった。
今朝は18度、明日は16度まで下がるらしい。一気に冬気分!?

2003年11月10日(月) ■

プロバイダー

会社のインターネットのプロバイダーを変更した。
以前某社を使っていたのだが新規参入業者の某HK××というところが値段がとても安く条件は前よりも良いということで今年前半に変更した。
ところがHK××はしょっちゅうネットが切れる、送ったはずのメールが届いてない、遅れて届く、出張者の海外からのローミングが非常に使いにくいと困ったことばかり。しかも担当者がコロコロ変わって(半年で4人も)サポートも遅く対応もお粗末。という事でついに香港通信業界最大手のPC○Wに変更することにした。
色々打ち合わせをしてやっと今日ブロードバンドの線の変更とドメインのメールサーバー変更などをした。そして総務担当の香港人スタッフと私(日本語PC担当)の二人でみんなのPCの設定変更をした。
明日の朝からは新しい設定で使えるはず。。みんな無事に使えますように(>o<)

2003年11月09日(日) ■

中国茶と伝統音楽の午後

香港公園の中に茶具文物館と茶藝館があると聞いたので行って見た。
実は恥ずかしいことに私は香港公園に初めて来た・・・九龍公園はしょっちゅううろうろ(通り抜けてるだけ)してるのに。
香港公園の中は広くて緑がいっぱい、植物園や鳥園などもあるみたい。
茶具文物館はコロニアル風な二階建ての白い建物。金鐘～中環の摩天楼が緑とクラシックな建物のすぐ隣りに見えてコントラストが不思議ないかにも香港な風景が楽しい。
茶具文物館は中国茶の歴史や色々キレイな茶具等を見られます。展示物の一つに香港飲茶の歴史コーナーがあり、パソコンで子供向けのお話やクイズが見られて字幕(国語)もついて広東語の良いお勉強になります(笑)
文物館の隣りには今年オープンしたばかりと言う茶藝館がありそこでまったりお茶することに。
3時頃に行ったら「今日は4時から伝統音楽会があるので点心の注文はその間できないが良いか?」と聞かれた。
お茶はそのまま飲み続けてても良いそうなので入ることに。
この茶藝館はかなりお茶の種類が多く100種類くらいありそう。いつも行っている茶藝館にはないオススメのお茶を緑茶、烏龍茶、普[シ耳]茶から3種類注文する。
3種類を順番に入れてみんなで飲むのかなと思ったら一人に一つ茶具セットが出てきて基本的にそのお茶しか飲めない・・・それにお湯は保温ポットのもので沸かしながら飲むわけではない。いつもの茶藝館とは違う方式なんでちょっと戸惑った。
でもみんなでシェアしながら全種類飲んで、お茶はさすがオススメだけあってどれもおいしかった。
4時になったら演奏家が三人出てきて、二胡(二弦楽器)、古筝(琴)、筒簫(縦笛)での演奏が始まった。演奏は素晴らしく時間と空間を飛び越えて"笑傲江湖(スウォーズマン)"の世界に一瞬トリップしてしまった。
演奏は30分から一時間くらいで終わるのかと思ってたらなんと6時まであるらしい。
他のお客さんはこの演奏をわざわざお茶つきで見に来ている常連さんばかりのよう。演奏会が始まってしばらくしたらお店の人が「今このまま演奏聞き続けるなら鑑賞料一人40ドルいるけどどうする?」と聞きに来た。
うーんこの素晴らしい演奏なら40ドル払うのは全然やぶさかではないが途中でこういう話をされると興ざめしてしまう・・・それにお金いるなら帰ります、とすぐに席を立ったら演奏中にすごく失礼じゃ無い?最初に一言音楽鑑賞は要別料金といってくれれば良かったのに・・・聞かなかった私たちが悪いの?
後で聞いたら毎週日曜日は音楽会をしていて他の人たちはお茶付80ドルだったそうです。まぁ店の人の対応は音楽会の件以外は良かったしお茶もおいしかったので又機会があれば行きましょう。

2003年11月08日(土) ■

雨の中でBBQ

会社の同僚たちとBBQに行くのになんと朝から雨模様・・・降ったり止んだりしている。どうするのかなと思ったら場所取りしてくれている同僚は屋根つきの場所を確保してくれたので予定通りに決行とあいなった。
目的地に着いたが雨は一向に止む気配無し・・むしろ強くなってきた(-_-;;)
屋根アリとは言ってもビニールシートのテントのようなもので、足元は濡れてくるしジメジメしてトイレも傘さしていかなければならないしで結構疲れた・・
でもさすが仕事中に打ち合わせバッチリした(苦笑)だけあり材料の用意はすごい。
ソーセージ、手羽先、牛肉、豚肉、羊肉、魚団子、イカ、エビ、蟹、青口(貝)、シシャモ、サンマ、きのこ、サツマイモ、かぼちゃ、コーン、ナゾの小鳥(スズメ?)、パン、マシュマロetcetc.....(他にもあったかも)
どれも味はおいしかった(^o^)
材料は山のようにあり結局全部食べ切れなかった･･と思う。
と言うのも12時過ぎから焼き始めて屋根ありの場所は5時前までいて、夕方雨が止んだので海の見える場所に移動した。砂浜に整備されたBBQ場があり、海を見ることが出来て絶好のロケーション。丁度海に落ちる夕日を見ることが出来た(^o^)
しかし日本人はこの時点で既に満腹&疲労の色濃し。ボチボチ帰り始めた。
私も幾らなんでももう食べられないので6時頃で先に帰った。
しかし香港人たちまだ焼き続けて食べ続けていた。。。降参です(白旗)
というわけで雨は残念でしたが大勢でワイワイ楽しいBBQでした・・(^^;)

2003年11月07日(金) ■

非典人生 CITY OF SARS

出品:黄百鳴、鐘雄兵
監督:鄭偉文

題名の通りSARSがテーマの映画。VCD発売になったので見てみました。
話は3話のオムニバス、微妙につながっているが基本的に独立した話。

第一話
出演:譚耀文、楊恭如
SARSと戦う最前線の病棟。医師や看護婦も自分もSARSに感染するかもしれない恐怖と心の葛藤を抱える中で医師の譚耀文が感染してしまう。誰もが辛い中であきらめずに一生懸命治療にあたる看護婦の楊恭如や同僚たち。譚耀文は回復して再び自ら最前線に復帰して必ずSARSとの戦いに勝ってみせると宣言!

第二話
出演:蕭正楠、蒲茜児
淘汰花園の大量感染で10日間強制隔離された人たちの話。
ある日突然外出禁止、強制隔離された人たちの焦り、怒り、あきらめ、受け入れ。
蕭正楠も隔離された住人なんだけど泣いても怒っても同じなら楽しく隔離生活をしようと色々な楽しみを考え出す。明るく楽しい蕭正楠は若いときの周星馳にちょっと似ている!

第三話
出演:曾志偉、林暁峰、銭嘉楽
曾志偉はレストラン、旅行社、カラオケ店等を経営する老細。しかしSARSの影響で商売は大暴落して借金がかさんで破産寸前に。そこで保険金目当ての自殺を考えるが色々な方法の最後に行き着いたのがわざとSARSになって死ぬ!!
この話かなりブラックコメディ。SARSの当事者にとってはかなり不愉快かもしれない。。日本じゃ多分大問題だろうね。笑って済ませられるあたりさすが香港かも。

実は正直言ってこのVCD見てたら結構辛かった。
やっぱりあの頃のことを思い出した。自分では冷静に受け入れていたつもりだけどそれなりにショックな出来事だったんだなと再確認。
実際のニュースの映像や、ニュースなどで見た映像の再現を見た。
つい数ヶ月前のことなんだけどもう忘れていた、というか忘れようとしていたのかも。
三話とももちろん希望のある終わり方で見てよかったと思う。特に二話が良かった。そしてやっぱりSARSの日々は忘れてはいけないことなんだと思った。

2003年11月06日(木) ■

明太子スパ

韓国旅行のお土産にタラコのキムチ(=明太子)も買ってきた。
ボチボチ食べていたけどもさすがにナマモノなのでそろそろ恐いので最後の一腹は明太子スパゲティにして食べた。
しかしある失敗が・・・ゆでる時間が短くて済むので細いエンジェル･ヘアー・パスタで作ったら明太子は均一に混ざらないし麺がモチモチでなんだかイマイチだった(T_T)
うーん、昔実家で作った時は普通のパスタで作ったら結構おいしかったんだが・・
何でもある香港、もちろんタラコも明太子もあるけどむちゃくちゃ高いし日本で買うほど良い物が手に入らない。だからこの韓国の明太子はおいしかったんで最後においしくなく作ってしまってちょっとショック・・しかもたくさん作ったので明日のお弁当も明太子スパだ(涙)

土曜日に会社でバーベキューに行くことに!
今日は材料は何買う?とか誰が場所取りして、誰がお皿とかかって、誰がナマモノを買ってと打ち合わせに花が咲いていた。え、仕事しろって?（^^;）
いやいやみんなちゃんと仕事する時はしてますから(笑)ま、雑談も潤滑油になってより仕事がはかどるのなら良いのかなと思います。

2003年11月05日(水) ■

英語の発音

「衝上雲霄」は北海道編(第一弾?)が終了。鎮宇たち温泉なんか入っててウラヤマしー(>o<)
ところで胡杏児の役名がZoeという。
これってなんと読むと思う?"ゾエ"?"ズエ"??
実はうちの会社にも同じ英語名の同僚がいるのだけど初めての時意外な読み方に驚いた。
正解は"ソイー"
何度も香港に来ている人は当然知ってると思うけれど、香港人はZの発音を"イセッ"と言う。もうこれだけでビックリなのだが、Zの入った単語では"S"の音になる。
「衝上雲霄」にZitaと言う女性も出てくるのだけど彼女も"シター"
ちなみにVは"ウィ"です。ミニバスのこと小巴(しうばー)とも言うけどVan仔とも言う、車がバンだから。でもこれも"ウェンぢゃい"と言うのですねぇ。
濁音が無いのよね～(もちろん正式な英語を話す人はちゃんとZ=ズィー、V=ヴィと発音する)
ま、日本人の英語もひどいので全然人のことはいえませんが(汗)
昔「聖誕快楽」って日本語でなんて言うの?と聞かれて「メリークリスマス」と言ったら大笑いされた・・(^^;)あと｢マクドナルド」も笑われた(^^;)(^^;)

ところで日本脳炎が広東省で流行っているらしく、香港でも新界の方で一人患者が出たそうです。日本の名前が病名についててなんだか日本が悪いみたいでやだなぁ～

2003年11月03日(月) ■

空気汚染指数激高!

昨日雍雅山房からの見晴しが良くないと書いたけど、うちの家から窓の外を見て香港島が全然見えないくらい空気が悪かった。
夜はもちろん夜景など全然見えず、一面霧がたちこめる春よりももっと何も見えなかった。空気汚染指数が初めて見る位高くてビックリ!
普段は50-80(単位不明・・ゴメン)とかで今日は空気が悪いな～で100位だったのがなんと今朝は最低が150、最高が180となっていた。
なんか台湾の方に来ている台風の影響らしいけど、肺が汚れそうでヤダ～(>o<)
今夜やっと汚染指数は標準値100以下に戻ったようでなんとか夜景が見えてます。

2003年11月02日(日) ■

雍雅山房

今日は留学中からずっと気になってた雍雅山房(YOCCA DE LAC RESTAURANT)という新界の山の方にあるレストランに初めて行った。
KCRの大学駅から学内バスに乗って山の上の(中文大学は山の一部が全部構内)大埔公路側の入り口から出て少し下ったところにあった。実は降りる場所がイマイチ分らず大学内でちょっと歩いたのだが気候が爽やかだったので食事前の散歩になったかな(^^;)そして2年半ぶりくらいに大学に行ってとても懐かしかった～(ToT)
雍雅山房はてっきりカフェと軽い洋食の食事が出来るレストランだと思っていたらどうも中華中心のよう。そしてハト料理(焼乳鴿)が有名らしい。
メニューを見てみると・・・げげっ、コーヒーが一杯38ドルもする!公司三文治(クラブサンドイッチ)も70ドルくらいする!うーむ、ここは貧乏人は来れないところなのね。道理でお客さんはほとんど車で来ているハズだ(非常に不便な場所)
今日は残念ながら空気が澄んでなくてあまり見晴しは良くなかったが天候によっては海と山の風景が一度に楽しめる絶好のロケーション(^o^)
TVBドラマの「難兄難弟」や色んな映画でしょっちゅうロケで使われているのも納得です。
私たちはちょっと早い目の夕食で名物ハト料理の入ったコース料理でスープ、蝦、野菜、豆腐、魚で一人230ドルくらいでした。特にハトがウワサ通りにおいしく、他の料理もなかなかレベル高かったです。
また空気の澄んだ天気の良い日にコーヒーでも飲みながらボケーッとしに行きたい所ですね。
雍雅山房のあとはTさん、Hちゃんと沙田でカラオケ～久々で楽しかった(^o^)

2003年11月01日(土) ■

今年初上海蟹

今夜はご近所のY夫妻の友達が来港中で、上海蟹を食べに行くからと誘ってもらった(^o^)
上海蟹(大閘蟹だいじゃーっぷはい)は今がまさに旬!!
銅鑼湾の値段の割には料理のレベルが高くサービスもグーな上海料理レストランでいただきました。
一人一匹の蟹と蟹味噌がたっぷり入った小龍包、ふかひれスープ、7種類の前菜に7種類のメイン、デザートまでついて一人340ドル(約5000円)
しかも上海留学経験有のY奥様曰く上海蟹は"陽澄湖"産の最高級品とか!!そりゃあもうとろけるミソで最高でございました～(ヨダレ)
なぜ本物と分るかと言うとなんと蟹の背中にレーザーでの焼印が入っていたのだ!
生の状態では何も見えなかったのに熱を加えると浮かび上がるらしいです。
というわけでお腹も心も大満足でした♪

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初日