日経ビジネス04年10月4日号、p.140の編集長インタビュー 「働かない若者」の真実、を読んだ。
「ニート」と呼ばれる、働きもせず学びもしない、 フリーターとも異なる若者に初めてスポットを当てた 玄田有史氏(東大社会科学研究所助教授)のインタビューだ。
「良い会社はフリーターでも正社員でも、若者でも年配でも、 男でも女でも、一人前として扱うし、育てるんです」
「人間が人間の評価なんて完璧にできるはずないんですよ。 他人と完全に分かり合えるはずがないから、人が人を管理する 社会主義や共産主義は、どこかで破綻するんです。 他人のことは完全にはわからないということを前提にして初めて、 世の中にはマナーとかルールとか慣習とかいうものができる」
ひとことひとことが心に落ちた。
効率と規律と余裕のなさ。 そして成果だけが要求されること。 それは人ではなくてモノの扱い方だ。
フリーター=どうしようもない奴、怠け者、負け犬… ほかにもいろいろ言い方はある。 けれどやはり、学ぶことも働くことも、その機会を失ったり、 奪われたりしている現状はやはりおかしい。
人生に勝ち負けなんて基準はない。 人は使い捨てのモノじゃない。 そんな当たり前の大切なことを、誰もが忘れてはいないか。
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