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2004年09月30日(木)
「働かない若者」の真実

日経ビジネス04年10月4日号、p.140の編集長インタビュー
「働かない若者」の真実、を読んだ。

「ニート」と呼ばれる、働きもせず学びもしない、
フリーターとも異なる若者に初めてスポットを当てた
玄田有史氏(東大社会科学研究所助教授)のインタビューだ。

「良い会社はフリーターでも正社員でも、若者でも年配でも、
男でも女でも、一人前として扱うし、育てるんです」

「人間が人間の評価なんて完璧にできるはずないんですよ。
他人と完全に分かり合えるはずがないから、人が人を管理する
社会主義や共産主義は、どこかで破綻するんです。
他人のことは完全にはわからないということを前提にして初めて、
世の中にはマナーとかルールとか慣習とかいうものができる」

ひとことひとことが心に落ちた。

効率と規律と余裕のなさ。
そして成果だけが要求されること。
それは人ではなくてモノの扱い方だ。

フリーター=どうしようもない奴、怠け者、負け犬…
ほかにもいろいろ言い方はある。
けれどやはり、学ぶことも働くことも、その機会を失ったり、
奪われたりしている現状はやはりおかしい。

人生に勝ち負けなんて基準はない。
人は使い捨てのモノじゃない。
そんな当たり前の大切なことを、誰もが忘れてはいないか。



2004年09月29日(水)
休息

入稿日をクリアして、長かった9月も終わりを告げた。

本当に裏目裏目の毎日が続いて、
すべての余裕を使い切ってしまった。

だから今日は休みにした。
雨の降る一日を、何をするわけでもなく。

朝方に近くの川沿いまで出てみて、
振り返って景色を眺めてみたら、
知らない街がそこにあった。

つい先日まで、その川べりを何度も歩いていたのに、
まるで知らない風景がそこにあった。

締め付けられた精神から視野が狭窄して、
思考停止におちいって、
同じことばかりぐるぐるぐると考えて、
自分のたっている場所があまりにも無惨に思えていた。

すべてのしがらみとか、役割とか、そういったものを
すべて捨ててしまって、自分の殻にこもってしまって、
もうこれから先の時間を捨ててしまおうと思っていた。

けれど、あえて立ち止まってみれば、
まだ世界のすべてから拒絶されたわけではないと、
そう感じることができた。

見えた風景は、ただそこにあるいつもの川べり。
8月には、そこで花火をして過ごした場所。
その記憶はもう記号になってしまって、
思い出すこともできない。

時間を取りこぼす存在であっても、
変わらない景色に身をゆだねることはできる。
それが記号ではない記憶になる。おそらくは。



2004年09月09日(木)
裏目

先月からついてない。

何もかもが裏目に出る。
この時点でまだ決まってない取材が三つ。
それを来週の前半につっこまないと終わらない。
準備はそれほど遅くない時期からやってたのに、だ。

今日も結局仕事にならなかった。しなかった。したくない。

イヤでイヤでたまらない。