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2003年10月22日(水)
よい意味でのいい加減さ

間違いなく回復基調にある自分。
押しつぶされそうなモヤモヤした重さは、もうほとんど感じられない。
手足を絡め取られるような感覚も、遠い過去のものだ。

追いつめられていないから、考え方にも変化が出てきた。
「何とかなるさ」と思えるようになった。
失敗しても、リカバリできると自分を信じられるようにもなった。

変化を望むようになった。
これまで毎日が平坦で、変わらないようにと
あらゆることを避けてきた。
でも一日一日が、自分の人生に歴史を刻んでいくことを
肯定的に見られるようになった。

こんな当たり前のことだけれど、それが大切に思えるようになった。



2003年10月16日(木)
時間の流れがゆるやかになって

異動してから移動時間が増えた。
出張も多く、「待つ時間」はかなりある。

それが最初はイヤでしかたなかった。
かつては時間に追いまくられていたから、
移動時間の長さがスケジュールをタイトにしていくようで。

でも、今はその流れに慣れて、
ゆっくりゆるやかに、時間を過ごすようになっている。
これが病気の改善につながってることは間違いない。

忙しさは心の中から優しさを奪う。
新しい発見も、思わぬ出会いも、喜びも。



2003年10月09日(木)
薬を減らし始めたら

日頃の疲れが溜まったのか。
火曜・水曜と寝込んだ。
とにかく寝た。二日で30時間は寝たに違いない。

薬を減らし始めて1週間ほどになる。
その間、やはり反動のようなものがあった。
とにかく気分が晴れない。
何かひっかかりがあるような、そんな感じだ。

土日はそれでもテンションを上げて、
自分の中にあるモヤモヤを包み隠すことができた。

けれど月曜日になって、
頭が重く、思考もうまくまわらず、とにかくだるくなった。
これは風邪のせいかもしれないけれど、
自分の中にはまだ、ネガティブな自分がいるのだと思わされた。

今日は体調もどうにか持ち直し、気分もそれほど悪くはない。
背中から覆い被さってくるような、細胞の隙間に入り込むような、
暗うつたる気分も、小さく影を潜めている。

でも向こう側からこちらをうかがっているような、そんな気分だ。
そちら側の自分から浸食されないよう、気を付けて過ごそう。
今日は天気も良く、心地よい秋の日なのだから。