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2003年09月30日(火)
カウンセリング終了

キンモクセイの香りが大気に溶ける。
青い空の下に小さなオレンジ色の花が、
ぽつんぽつんと自己主張している。
私にとって、秋の香りだ。

今日は1カ月ぶりのカウンセリングだった。
調子が良くなったことを告げる。
そして、カウンセリングはしばらくなし、ということになった。
薬は当面は飲み続けるが、徐々に減らしていく。

前回、カウンセリングを終了したときとは気分が違う。
放り出された、のではなく、自らがドアを開いたのだ。
私はもう、自分の力で前に進むことができる。
そう思えたから、今は不安もない。

頭を締め付けるような重い空気は、もう感じられない。
深い深い海の底から、ようやく顔を出して空気を吸ったような、
そんな気分だ。



2003年09月25日(木)
友人の一言

久しぶりに会う友人と、いつも会う友人と、
彼女を交えて4人で飲んだ。

その時に、「最近はずいぶんいろんなことに手を出すようになったね」
と言われて気が付いた。
明らかに自分が活動的になってきていることに。

よくよく考えてみると、9月は本当によく動いた。
ツーリングに出かけて、一度は泊まって楽しい時間を過ごした。
車を買い替えて、積極的に出かけるようになった。
友達と夜遅くまで飲んで騒いで、気の済むまで過ごした。
休日出勤もした。

3カ月分くらいの日常を、一気に消化したような気がする。

鬱屈した自分の意識は、小さく小さく片隅に追いやられ、
少しでも前へ進もうとする意識がどんどん大きくなっている。
思い出せる記憶はまだ不十分なものだけど、
それがあまり気にならないようになっている。

今の僕は、以前の僕に、少しずつ戻りつつあるのだろうか?



2003年09月19日(金)
この身に刻むもの

時の流れを構成要素にして自分の形を作り上げる。
織り上げられた時間の糸を広げると、
30年余の人生が一枚の布として色彩を放つ。
横糸は自分。縦糸は他人の人生だ。

ひとつひとつは小さくても、
絡み合って「社会」という巨大な布が紡ぎ上げられる。
空から見下ろす人の営みは小さな光点に過ぎないけれど、
その輝きは本当に美しいなと思う。

時の流れをこの身に刻み込んで、
いつかはあなたに誇れるような、
そうした布を織り上げてみたい。



2003年09月11日(木)
忙しさの中で

カレンダーを眺めながら、予定の埋まり具合にため息をつく。
休みを休むために、普段以上に突っ走らないと終わりそうもない。

そんなに難しい仕事ではない、と自分に言い聞かせても、
過去の不安が現在の状況を上書きしようとする。

先週は大阪。
今週は都内と岡山。
来週は都内と高松。そしてたぶん大阪か岡山。
移動手段に頭を使わないと、スケジュールが崩壊してしまう。

でも飛行機から眺める地上は好きだ。
地図で見たとおりの海岸線。
町を縫うように走る高速道路。
大きな川も、砂場にまいた水の流れのように見える。
この広い大地の上で、何万もの人たちがそれぞれに生きている。
そう思うと、いろんなことが小さく思えてくる。

まだ大丈夫だ。



2003年09月03日(水)
回復しつつある

猛烈な残暑。

夏が夏らしくなかっただけに、体にこたえる。
今日は猛烈な夕立が都心を襲うなど、実に夏らしい。
まったくもって変な天気だ。

眠れない体をむりやり起きあがらせて、
生活リズムを何とか一般人並みに戻している。
おかげで今は猛烈に眠い。

調子は回復しつつある。
今日は少しだけ不安感があったが、薬も飲まずに済んだ。
かなり良くなっていたと感じていたので、
揺り戻しがあるとは思わなかった。

週末まではなんとかもたせたい。