蒸し暑い日曜日の夜半,何度も目覚めては汗を拭う。 エアコンをつけても消えない蒸し暑さと寝苦しさ。 薬が切れたせいもあるのか,眠りはなかなかやってこなかった。
目が覚めても体中を支配する疲労感に突っ伏す。 その後はいつもどおり10時まで夢と現実を行き来する。 窓を叩く強雨にも邪魔されずに。
昼に彼女が帰ってきた。 台風の接近で帰宅を早めたらしい。 珍しい出来事に神経はあまり歓迎の意を示さない。 薬切れと蒸し暑さで,気分はまったくの低空飛行だ。
昼過ぎに1時間ばかり眠りについた。 最近は日課のように訪れる不意の眠り。 この眠りが夜にあればいいのにと思う。
目覚めて診療を受けに会社へ向かう。 台風の中,電車に乗る気になれず車を使った。 予想通り込み合った道路を抜けて,予定通りに会社に着いた。
診療は,今日は何も話すことはないかと思っていた。 この3週間,ほんとに何もなかったから。 けれど意外と語ることはあったようだ。 ただ,自分のプライドを突き崩しているようで,疲労感が残った。
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