久しぶりの長い眠りから目覚めて午前11時。 時折降る雨のおかげで非常に涼しい朝。 昨日の夜に珍しくゆっくりと眠りに入れたため気分は悪くない。
昼過ぎに買い物に出かけて実家に寄った。 父親と弟と彼女と,そして僕と,ゆっくりとした時間を過ごす。 それは眠りにも似たゆるやかな空間。
夕食後に近所のレンタルビデオ屋まで散歩に行った。 初秋の風が肌寒いほどで,それが心地よい。 川の脇を抜けて,裏の道をてくてくと歩く。 ここだけは時間が止まっているかのような場所。
自分のまわりの時間を止めて何日経っただろう。 もう現実と虚実の区別が曖昧になって久しい。 今のこの平穏が,よくできた偽りの安息に思えてならない。 終わりを見てしまってから,すべてが平坦に見えてしまうこのごろ。
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