2009年10月31日(土)
赤とうがらしの海(直訳)


 またしても間隔あいていますが、生きています(多分誰も心配してない)(笑)。書きたい事が色々あるのに、なかなか時間が取れない状況です。
 という訳で今回も、昨日の日付に映画「愛と青春の宝塚」メモと読んだメモを入れてあります。よければどうぞ。


 リアル時系列の本日、花組さん初見。
 また感想は後で改めますが、芝居のMVPはブイエ将軍、ショーのMVPはあやねです。
 ところで一緒に観にいったクマコさんが「携帯のワンセグでスカステが見られるようになる夢を見た」て言う話から始まって「技術的に可能じゃね?」「いやでも二時に太陽が見える方向なんてアンテナ条件あるから無理じゃね?」「だったら劇場でDSみたいに映像DLできるようにするのはできるんじゃね?」「だったら携帯じゃなくてPSPじゃね?」「つかDSにプログラムダウンロードできたらよくね?」「○○の場面に出てた子がすぐチェックでるんじゃね?」「ついでにおとめのリアルアップデート版もDLできたらよね?」「ついでにルサンクの脚本もDLできて持ちはこべたらよくね?」……割と、いいアイデアな気がするんですがどうでしょうか?(聞かれても)(つうか花組の話と全然関係ない)。


 終演後は壮茶に行ってきました。黒蜥蜴以来。
 もう非常に面白かったので、自分用にポイントメモ、るつもりが力尽きました。情報量多すぎる……!全然ポイントじゃなくなってます。こんなに真剣にメモるなら、ゲームの解答用紙持ち帰ってくればよかった(笑)。
 のちほど、提出できたらいいなと思っています。




 しかし雪組さん終わったのに、相変わらず土日出歩っています。明日もでかけます。次に全休になるのは来週の日曜……。身体にだけは気をつけよう……。




2009年10月30日(金)
とわにかがやけ



 遡って更新しています。

 この間の日曜日に映画「愛と青春の宝塚」を観にいってきました。リアル舞台は未見で、この夏に湖月/貴城バージョンを見て爆泣してきたのですが、そのとき、別バージョンも見たい!つうか彩輝さんのタッチーがみーたーいー!と無理矢理予定をねじ込みました。しかしどの映画館も詳細が直前にならないとわからなくてね……映画ってそんなもん?

 先に見に行った事でわかるように、キャストの好き度としては湖月/貴城版なんですが(いや皆好きな人たちばかりですけれどね)、配役的には今回の紫吹/彩輝バージョンの方が個人的には好きです。いや、意外な事に(失敬)、紫吹さんのリュータンがすごく良くてねー!なんかすごくかわいかったのですよ、男役・嶺野白雪と恋する乙女リュータンが。なんかもういちいちかわいくて、これ家で見てたら床ごろごろはいまわったかと!(笑)。あと意外にるいるいがバカになり切れてて(ほめ言葉)よかったです。ほんともう小動物系の愛くるしさ。彩輝さんのタッチーは予測通り、ドンピシャリでした。もろくて強い。でもつよくてもろいカッさんのタッチーも嫌いじゃないです。まあそんな配役比較なんかとりあえず、おいておいて、ほんとどっちのバージョンでもいいんで、激しくオススメしておきます。
(もう残り会場わずかになっちゃってますが…)



[読んだぜメモ](パクり)

「コインロッカー・ベイビーズ」
 ずっとマドガワさんちで「男役コンビ判定機(違)」として提示されているのをみて、ずっと読みたいと思いました。暴力表現に顔しかめつつ、そこそこおもしろかったのですが「え?ここで?」な終わりかたでびっくり。キクに刑務所の教官が言う「家族をつくることはできる、お前の家族をつくれ」と、最後のハシの台詞がいやおうなく「いきる」ということにリンクして、最終的にそこが一番印象に残っています。
 最終的な妄想配役は
  キク:夢乃聖夏
  ハシ:麻尋しゅん
  アネモネ:妃咲せあら(せあらのあのカラっとした感じが合うと思うの)
  ミスターD:涼紫央
 となりました(聞かれてないがヅカサイト管理人の作法として提出しておきます)(笑)。


「後宮小説」
 ファンタジーノベル大賞の第一回受賞作。確かわたしが中学の頃で、アニメ化もされていて、当時も読んだのですが、ぜんぜん記憶になくて再読。……うん、まあ、設定はおもしろいんだけどね。キャラ立てもいいのに、文章が苦手でした。あんまりおもしろくなったなぁと(また後書きがすきくない感じでな……)


「きのう何食べた?3」
 四十路のゲイに三十路の独女が身につまされすぎた(笑)。

「聖☆おにいさん4」
 そろそろネタ切れかなぁと思いつつ、やっぱりおもしろかった。





2009年10月26日(月)
いちじょうだけどじゅんじょうです


 一週間ぶり、ってナパーム的にはすごく久しぶりです(笑)


 仕事がちょっとあわただしくなってきたら、とたんにぐったりするようになってきました。川(江戸川)向こう(荒川)向こう(隅田川)向こう(多摩川)向こうは遠いよう……(はんべそ)。あと長年染み付いたライフスタイルが変えられないのも遠因(本当は12時就寝がベストなんですが、そんなの一番の活動時間帯じゃないですか!)(笑)。
 今はやっぱり仕事がんばりたいんで、なんとか身体ちゃんとしていきたいなぁと思うところです。


 まあ更新できなかったのは、ついったに常駐しているせいでもあるけれどね!(笑)。雪組公演中のコネタは後でまとめようかなぁと思っています。


 という訳でたまった更新片付けるため、昨日の日記にSSSレス(ありがたやー)と、AIDA感想文あげてあります。そちらもご参照くださいませ。


 じゃあ、今日は星組全ツの話をするよ!
 結局、横浜、さいたまで2回観ました。


[星組メモ:再会3回目]

・初演、再演共に観ています。私、石田芝居はおっさんセクハラ説教下世話臭をのぞけば、すごくいい話だと思っているんですよね。いつも主題歌がかわいいし。まあ、そもそもそれが臭ってしまうのがタカラヅカとしてどうなのって、訳ですが(笑)。

・再演の時も思いましたが、やっぱり全ツ向けの作品ですな……そもそもが、ノバボサ上演時間延長の為の大劇場一時間芝居だった訳ですから。で、三度目の上演で、芝居と配役の比重は今回が一番あっていたんじゃないかな、と思いました。主演コンビのキャラ立て的にも。

・という訳でもう今更私が言うまでもないですがねねちゃんのサンドリーヌが最強でした。横浜→さいたまで更にパワーアップ(笑)。予想の斜め上を行っていたよ……(笑)。私は椅子の位置を直すところで毎回笑ってしまいます。

・初見の時にれおんがすごい疲れちゃってて、枯れちゃってて本気で心配していたのですが、さいたまでは復活していて安心しました。で、今回のれおんというかジェラールは本気でサンドリーヌと対峙しているのがいいなと思いました。呆れるでも振り回されるでもなく、本気で戦って、そしてやれられてた(爆笑)。あの「ナバーラ式の構え」は、初演、再演の時にはなかったよねぇ?そんなこんなで意外にれおんがかわいかった、っていうのが作品的によかったなぁと。かわいいものとかわいいものは並べたらもっとかわいいんですう!(ねねたそ口調)

・っていうか明石があて書きかと思うほどの明石っぷりで(笑)。あれ、初演は汐風幸(スカシてなんぼ)がやっていたんだよ?(でも汐風さんは汐風幸のキャラが立っていたのでそれはそれで面白かった)

・水輝君のアンドレ。ちゃんと笑いになっていたのって今回が初めてだと思うのですが……(小声)。パッチワークでも電話するよでもなく「じゃ!」の間だけで笑いが取れてた。やっぱり上手いなぁ。

・ぼくらのくみちょが絶好調で。あの「わざと演技をしている感」なんだか、本気なんだかわかんないところが、ほんとかわいくてかわいくて。

・おやびんがちゃんと芝居をしているのを観たのはいつぶりだろうか(……)。皆忘れているかもしれないけれど、あのひとすごい美人だから!でもこの間はケマオだったひとだから!(笑)。これも同案多数(シュミ特か)なんですが、ほんと、たくらんでいるようには見えなくてね……。ああいう腹にいちもつ感はマリーノがやったら上手いと思う。でもくみちょがああだったので、なんともかわいい夫婦でした。

・まりえちゃんのおばあちゃんが出色の出来で。やればできるじゃん!すごくかわいいおばあちゃんでした。どいじーちゃんからずーっと目を離さないで、とことこ歩いているところとか、ほんとかわいくて!。こっそり言うと実はマリーノにやってほしかったんですが、今回はまりえちゃんで正解。まりえちゃんも新境地になるといいなぁと、切に願ってやみません。

・ところで幕開けの花嫁花婿大集合のところで、「あの子やけに真飛に似ている!」と思ったら、海隼人君でした。ええ?今までそんな事思ったことないのに?3階から観ていたから余計だったみたいです。あの前髪のひさし具合と、頬骨の具合が(壮マト部緊急会議にて同意)。

・芝居はちょこちょこ手が入っていましたね。「ピー」がなくなったのはよかったにせよ「初期化」「工場出荷時状態」ってちょっとわかりにくいかも。でもわかりにくいぐらいで石田芝居はちょうどいいかも(笑)。

・一番、いい改善点だと思ったのは、一番最後の「嘘を付き合う」場面。あそこで今までだと「でも私が大学教授とつきあっていたのは本当のことですからね!」と嘘をつききれないサンドリーヌだったんですが、それが「今のは嘘?ほんと?」とジェラールの言葉に本気で傷ついてしまうサンドリーヌでむっちゃかわいかったー!初演も再演も、なんか話の流れ的にちょっととぎれるなぁと思ったので、今回の流れがスムーズでよかった。で、その後の「お仕置きだ」も確か初演再演は「お仕置きとして俺とずっと一緒にいろ」的な流れだと思ったのですが(違ってたらごめん)、今回は「お仕置きだ」で何をするのかと思いきや、ただ優しく抱きしめるだけ。キスですらないのよー!とむっさん的にツボで大喜びです。

・本当になんともいえずかわいいおとぎ話だったなと思います。ええもうおっさんセクハラ説教下世話臭は目をつぶる方向で!で!で!。楽しかったです。



[星組メモ:ソウルオブシバ3回目]

・こちらも初演、再演を経ての3回目。3回目にしてようやくシバ神とニューヨークが合致したな、と(笑)(つうかそもそも再演にはいなかったし)。

・という訳で今回のシバ神の輝を全肯定です。あの美貌と低音のうたごえが正に神がかっていて、それでいて「シバ神とゆかいなお嫁さんたち」でキャラも立っていて(笑)。双眼鏡でのぞいていたり、ぱたぱたれおんをあおいであげたり、ちゃんと神として本筋に絡んできていたので、御大の時みたいな隔離間もないので、ラスベガスショーに出てきても「あ、そうですよね、嫁三人もいりゃシバ神さんもバイトしますよね?」的なものに見えたし、紫の衣装で「シューティング☆スター」とか「イエイ」とかゆってても「うわあ、シバ神さん黒燕尾場面の準備の間の場つなぎしてくれてちょうイイ人!」って思えるし(笑)。多分、気さくさレベルでは「立川の聖イエス(@聖☆おにいさん)」並です。ほんと、高いんだか安いんだかわかんないわー(笑)。でもそれが星組の凰稀かなめなんだと思います(いきなり真顔で)。

・あげているんだか落としているんだかわかりませんが(笑)、そんな輝で一番ゾクリとしたのが、白い衣装でれおんが復活するところ。あそこが本当に「神による再生の場面」で、今まで一番それを感じました。本当に輝が神がかっていたと思います。

・そんなシバ神さんは嫁にいわれて燃えるごみの日にゴミだししてくれる人だと思います(いきなりなんですか)。あと「ねえおなかすいたんだけど」「ちょっといま取り込み中だから待ってて!(三人でドラマ鑑賞中)」と言われて大人しく廊下で体育すわりでちょこんと座って三日ぐらい待っている(嫁たちは既に待たせていることを忘れています)(でも神様なんで三日ぐらい食べなくても平気です)という光景が目に浮かびます。

・今回の全ツは「第1458回シバ神と嫁たちの新婚旅行」と呼ぶことにします。


(いかんシバ神で盛り上がりすぎた)(笑)


・明石のレッドアローさん(レッドついてない)が、なんとも言えず良くてね……(遠い目)。あの「レディダイス」の曲が、トウコさんやしぃちゃんだと「大人が持っている意外に少年な一面」なんですが、明石だとまだ若いせいか「大人なのにまだ息づいている少年性」で、ちょっと甘酸っぱくてよかった……。でも子供と言うわけじゃなくて、ちゃんと大人で。「地獄の門番の剣」も、そういう少年性をひた隠した、あるいは今捨ててきた大人みたいで。……わあもう表現が陳腐でごめん、でもよかったよアローさん。

・で、そのアローさんとタンゴを踊る時のねねちゃんが、私が見た中では一番ドラマチックなねねちゃんでした。なんだか「わたしはこの人がわたしをすきなことをしっているけれどうけいれることはできないの」という感じが。それは他に好きな人がいるからとか、仕事のつきあいだけのひとだからとか、そういう理由じゃなくて、ただ単に「わたしとこのひとはむすばれない事は既に決まっているのだから」的な。……なんか、そういうドラマが見えたんですよね(まあ色眼鏡はいつものことだ)。

・それをピン撮るのに夢中で、壱城×音花戦を観られなかったという……ノォォォォーーーーン!(れおん口調)

・仕方ない、あのクラブの場面はきっと何かが生まれるのですよ。かつて大百が生まれた(金平糖釜的に)豊穣の大地なんですよ、よ、よ。

・がらりと変わった中詰が、初見の時はちょっとピンとこなかったんですが、2回目に見たら、若干パンチが弱いものの、いい場面だなぁと。いやー、れおんがピンクのスパンが似合うこと!あと獅子輝明石の場面が、全員テイスト違って面白かったです。ああ見えて全員肉食系です。おのおのの文脈で狩入っています。

・さいたまのアドリブが「十万石まんじゅう」に、埼北出身のワタクシがオオヨロコビ。隣のふーみんと「よくやった!」と。

・そういえば大学の時、東京在住の先輩に「埼玉テレビのCMで見るけど本当にうまいの?」と聞かれたので買っていったことがありました(どうでもいい)。

・フィナーレのデュエットが3……すくみだったのに驚きました。いや、獅子寧輝なのはいいとして、獅子輝で踊るのか!(しかも輝が後ろから抱きすくめて手を重ねて)(やめい!)。まあでもここは「誰のものにもならない獅子(@マドガワ提唱)」がよく現れた非常によい場面かと。

・そこから転じて獅子寧輝の設定は「皇太子と従兄弟達」とマドガワさんに吹き込まれて、浦和の路上に金平糖が散乱、いっそ産卵(産まないで!)。

・本当にこの三人の並びが良くてね、これからまだまだ色々観られるかと思うと、ほんと星組が楽しみです。



[星組メモ:まりのゆい部日記]

 という訳で↑で言ったとおり、事前予習で初演を見たときから「マリーノがおばあちゃんだといいな!」と期待していたのですが……(苦笑)。でもまあ、結果としていろんなマリーノが観られてすごくよかったです。っていうかナイスバディの女てー!あの場面、初演再演よりも若干台詞も時間も増えてますよね?ありがとう石田!なんというかまりのゆいさんは、娘役娘役した役、いや女役女役よりも、ちょっとズレた役の方が合うような気がしています。ちょっとはすっぱだったり、位とかプライドとか高かったり、強そうだったり、子供っぽかったりとか。なのでバッティングセンターの、ジュリアナおねえさんもすごく良かったです!です!
 ちなみに娘役然した役をやると一気に駄目なマリーノになってしまいます(笑)。なんか表情が媚すぎちゃうというか汚く(……)なっちゃうんだよね。その再右翼が冒頭の花嫁なんですが……(笑)(そこ、笑わない)。いや私からみればそんなマリーノもかわいいのですが(重症)。
 しかし花嫁の見所はギリーの小芝居ですよ。2回観たら2回とも違うことやっていて。横浜⇒無駄にテレまくるマリーノに「何ゆってんだい!君が一番すてきだよ!」と誉めてばすギリー(私にはそう聞こえた)。さいたま⇒幕開けからいきなり喧嘩、そっぽをむいたマリーノに「ごめん俺が悪かった!さあ機嫌を直して!」と片膝ついて手を差し伸べるエスコート芸!マリーノが「んもう!ゆるしてあげる!」とギリーの手を取る、みたいな……。いやあギリー、ほんといい男になったなぁと!。
 相手役談義だと、オテルドモンテカルトの客として、ジェラールが戻ってきたところと、最後の場面で直樹じゅん君と組んでいるのですが、直樹君の小芝居も面白くて、横浜ではひたすらメタボトーク、さいたまではひたすらハゲトークをしていて、なんだかすごく面白かったです。だって、マリーノ、直樹君の後頭部見て「あら……」な芝居してたよ!(笑)。直樹じゅん君もすっとしたいい男になってきたねぇ、と顎鬚を撫でてました。あと、最後の場面のマリーノのヅラが素敵でした。斜め前髪を凝った感じに編みこんでいて、アンシンメトリーな形にまとめてて、でも編みこみしてない反対側はシンプルに赤いラインストーンの櫛刺してて、赤いおドレと相まって、素敵。あれはちょっと皆に見て欲しいなぁ……。
 ショーの方のシバ嫁のツンデレっぷりは前に話した通り(いやそれむっさんの妄想だから)。しかしあのヅラ、ちょっとしたツインテール?と気付いた瞬間に色んな意味でがたがた震えてしまいました。シバ神の神モードMAXに合わせて、巫女然としているときのマリーノが好きです。あと一応、エトワールカウント、でいいんだよね、おめでとうマリーノ。いつかピンでやらせてもらえるといいなぁ……。





 それでついったでも騒いだ通り、壱城ガッツさんに堕ちて帰ってきました……い、いやまだ堕ちた訳では、な、いか、と(麻尋の時のことがあるので慎重になってます)(笑)。
 でもいま彼への好意を持て余しているどころかすごい好きになっていますどうしよう!だってなんか暗い情念抱えてそうなんだもの!そりゃむっさんが大真くんや麻尋を好きになった文脈で好きになるに決まってる……っ!
 という訳でちょっとこれから積極的にからんでいきたいと思います(かわいそうに)。



 明石軍団をにやにやにまにま眺めている自分に何かデジャヴ、と思ったら多分それ、みらゆか明石をにやにやにまにま眺めていた頃とかぶるのかなぁと。なんか、やっぱり星組というか星男が好きなんだなぁと。確かに新公主演クラスのおっきい子たちは皆コインブラに取られて地味っていえば地味なんですが(禁句!)、でもその分、下級生が見えてきて、やっぱり星組好きだなぁと改めて思った次第で。
 すごく楽しくて幸せになれる全ツでした。









2009年10月25日(日)
SSレスとAIDAメモ(めったにない本文との一致タイトル)


 過去更新。
 SSレスとAIDAメモです


[SSSレス]


・>幸福の王子になっちゃうアルバートさまと必死に止めるヘンリーもいいなぁなんて思ってしまった、どえむなミズさんが好きな六実さんファンです(笑)アルバートさまが実は相当困ったやつな気がしてきました!公演小説がどれも素敵で大好きで、作品の延長にこんな世界があるんだ!と思ってとても楽しませていただきました!

 ありがとうございますー。これ「どえむ」はミズさんと私にかかっているんですよね?(笑)。 アルバートさんはほんと、困った人だとおもいます。でもそんな人だから「魔法」をつかえるのかな、とも思います。


・>「♪思春期に少年から大人にかわる〜」って聞こえてきそうなSSでした


 相変わらず年齢設定が難しいなあと思いつつ(十五歳でこういうこと言うか、とか十七歳でこういうこというか、とか)(笑)、直感を信じて書いています。
 ロシアンブルーSSはもうひとつ書く予定ですのでー。


・>銀橋上手での絡みと「私がなぜあなたについてきたのか、ご存じですね」「あの人にやりたいことが見えていれば、それでいいんです」これこそ、「萌え」と呼ばれるものの真髄です(真顔)。ホモではいかんのです。

 ですよね!「ホモではいかん」のですよ!(力説)あの関係性はホモじゃないほうが絶対に萌えますよね(でもやっぱり萌えなのか)(笑)1、2で主従、なんてなんかなかない関係性だなと思います。そんな意味でも見ごたえあったなぁと。


・>DVDみながらまた一段と萌えちゃうじゃないですか…!

 萌えちゃってください萌えちゃってください(笑)そう言っていただけて嬉しいです。


 今回ちょこちょこ反応いただけて嬉しいです。わーい。









 今更ですが、9月に見たAIDA観劇感想です。だらだら言いたい放題ですが、面白かったのは確かなので、メモメモ(ナツキ語録)。


[AIDAメモ]

・どうしてもタカラヅカ版との比較になってしまうわよねというのを前段に置いて……開幕しょっぱなにドン引いて(!)しまったのは、あのセットとウバルド兄さんの人の芝居……すまん、ごめん、でもそれが第一印象です。ほんとビックカメラあたりまで引いたもの(笑)。セットは他の場面ではよかったから、幕開けのライティングがどうも安っぽかったなぁと(頂上席でみたからかな)。

・さらに半笑いになってしまったのが、ラダメス将軍の「エジプトは領地を広げている」で、上半身裸のひとがうっほうっほと(まさにそんな風に見えた)からっぽな舞台を埋めようと走り回っているのが非常に、その、寒かった……。ちょっとこれは劇場サイズがあってないのかなぁと思いもしました。

・が、(私にとっての)「AIDA」の真価が発揮されたのは、ラダメス将軍にアイーダがひれ伏した瞬間でした。いや、マジ奴隷だった!(衝撃)いや、タカラヅカだとどうしても「きれいに出る」が命題だから汚したり落としたりができないじゃないですか?でもこの物語って、エジプトとエチオピアの格差が表現できないと、作品がものすごくブレるんですよね。タカラヅカではオブラートに包まれて、そして私が中日王家の大真くんの芝居で気づいたその「格差」を最初からきっちり提示してきた!これが外部でやるということなのかと目鱗。

・まったく同じ文脈が「光ってやがる」にも適用されます。ほんとにエチオピア兵がきったなくって(ほめ言葉)、もう明らかな「格差」なんですよ。きんきらの衣装に包まれているエジプト側と、上半身裸ボディペイントのエチオピア、あの歌の「ぜんぜん違う」「そもそも生まれが違うのだ」すべての歌詞がそのまま響いてきた。だってそれを今、目の当たりにしているのだもの。ぞくっとしたなぁ。

・でもそうやって「格差」を隠蔽したタカラヅカ版はタカラヅカ版で、そのスケール感は半端ない訳だし、ああ、これはもう次元が違うなあと。でもこの次元の違いが生まれるのは、単に「タカラヅカ」「外部」の差ではなくて、実はこの脚本が持っている「ゆがみ」故と思っています(後述)。

・とはいえ最初に言ったように、芝居がハコにあってない感はなかなか拭えなくて、それが払拭されたのが「凱旋」の場面……いっやああれおもしろかった!男子の肉体が砕け散っておりました(そのいい方やめなさい)。あそこで一気に空気変わった。一気に私も引き込まれて、それ以降は人数の少なさも「タカラヅカとの違い」も気にならず、ようやく「AIDA」として楽しめたなぁと。

・で、トウコさんのAIDAが相変わらず黒猫だった話はさておいて、脚本に今回、AIDAのモノローグがちょくちょくさしこまれて、文字通りタイトルロールになっていた。けれどもそれで世界観がちっちゃくなったなぁと思いました。「AIDA」のアイーダは本当にただの「愛することに生きたい女」で、すべては愛する男を得るための行動、あるいは本能。「わたしはただのおんなになりたいの!」がタカラヅカ版より身にせまってきました。でもその分タカラヅカ版のアイーダにあった神懸かり感とかは薄れたなぁと。世界の平和を求む、が愛する男と一緒になりたいから、っていうものすごくわかりやすい文脈になって、正直安くなっちゃったなぁと思った次第です。

・で、ここが私の言うこの作品のゆがみなわけでして。
 タカラヅカ版をムラで見たとき、最後になんかすごく感動したけれど、なんかおかしくないか、と思って、東宝版でもそう思って、それが私的に解釈がストンとおちたのが中日版だったんですね。で、実際その中日版よりも今回の方がわかりやすくなっていたのに、わかりすぎちゃって小さくなっちゃったなという印象です。

・ただその「隠蔽」(そしてそれゆえの私が解釈した世界観の広がり)はタカラヅカだからこそ必要で、タカラヅカだからこそ成立したものなんですけれどね。だから、今回の「AIDA」の解釈は正しいのですが、正解ではないかなと。なぜならそもそもキムシンがこの作品にテーマを入れ込みすぎているから。やっぱりゆがんだ作品だなぁと思います。

・非常にうっとおしくて申し訳ない。でもうちの昔からのお客様にはわかっていただけると思うのですが、むっさんはタカラヅカ版でも非常にうっとおしかったから!(笑)。そんな解釈をふまえた上で今回のAIDAは非常におもしろかったです。いや、興味深かったというべきかな?これはこれでトウコさんのライフワークとして続けるといいなぁと。作品として一番シンプルでゆがみが少なくなったと思うので、後は補正していけばいい。
 ただ私はやっぱり中日版の王家がベストだったなと思いました(好みの問題です)。

・じゃあ最後に俺たちのヤツカの話でもしましょうか!
 一番の見せ場は美女選びで金のビキニででてきた時だったんですが!(ふ い た)。ちょ!ヤツカ!たぶんこっちが本質なんだろうなぁ。すずやつのやつはどこにもいませんでした(そもそもいません)。でもアムネリス様がでてきてあわててマントかき抱いて、ビキニのまま恥じらう姿には非常に萌えました。ゴチ。





2009年10月19日(月)
この世全てが有限の園


[SSS]

 RIO DE SS そのにそのさん

 りおでえすえす、というかイグアスです。そんなに好きかうん好きだ。
 すべて断片のようなものです。空白は全ツで見て埋めてください(笑)。
 上記2本、続きものではないですがそのいちも合わせて読んでもらえればいいかと。


 
 あとロシアンで1本書く予定です。




2009年10月18日(日)
まっすぐ歩いた、



 じゃ、恒例。

 ゆきぐみさんたのしかったなぁ!
 ナツキさんかわいかったなぁ!



 終了。



 いまだに、「(むっさんが)ユミコ氏にハマるのならわかる」「(むっさんが)しずるが好きなのはわかる」と「大意:なんでミズナツキなんだ意味がわからない!」的な事を言われるのですが(笑)、でもどこをどう押しても、やっぱりミズナツキさんなんですよね、今、私が、一番好きなのは。……たとえ眼鏡をかけていなくても!(え?そこに持っていくの?)


 いやホント、ナツキ担じゃなかったら、あの眼鏡ヘンリーには完璧に堕ちていたと思います。と、前にも似たような事あったなと思っていたら、銀縁眼鏡をかけた瞬間に恋に堕ちた過去がありました。更に、主演男役に合法的に眼鏡をかける方法を考えていた過去もありました。え?私自分で思っている以上に眼鏡萌え?(何を今更)、ああー!だから壮ひろし(メガネメガネ)が好きなのか(その眼鏡も入るのか!)。


 ……眼鏡という魔法をつかわなくても(もういい、皆まで言うな)。




2009年10月17日(土)
プラスアルファであって欲しい


 本日マイ楽でした。たーのーしーかーったーだーいーすーきー!(いいから黙れ)。
 しかしこの公演始まった時には、「観た日はなんらかの感想を書こう」と思っていたんですが、駄目でしたね(笑)。いろいろ思うところあって、やっぱり自分の立ち位置はガリガリ書いていくここだと思っているんですが、目の前に差し出される供給(しかもトップゆえに六実歴比で過剰なほどの)に喰らいついてしまうのです、です……。


[伝書鳩返し]

・>アイーダ語り、楽しみにしていたんですけど
 >なさそうですね。。。

 と、言われたので書きました書きました書きましたとも!(前のめり)
 リクエストなければくじけるところでした。自分的には書きたいと思っていたので、いい刺激になりましたー。
 今ポメラの中に入っていますんで、雪組終わったら出します。あ、でも内容はあまりご期待なさらずに……(笑)


・>ご参加いただけなくて、非常に残念でございます><

 本当に残念でございました。多分、私の中の金平糖釜がドレスコードにひっかかったんだと思います(そんなドレスコードない)。誰に話しても同じ反応を返されました(笑)。


・>ユミコさんは下級生から『萌え』と『妄想』を学んだそうで、
 >何度も『萌え』と発言していました。
 >でも、私もですが、ユミコさんは
 >まだ『萌え』と『妄想』の半分も理解してないと思うので、
 >このサイトを読んだらいいと思うの。

 さっそくのレポありがとうございます。っていうか後半2行なんなんですか(笑)。
 じゃあ、君には直接レクチャーしますがユミコ氏は駄目です(笑)。
 (でも最近のいろんなジェンヌさんの発言から、皆ほんとはわかってんじゃねえのかな、とも思っています)。


・>水茶レポありがとうございますー!
 >読んでるうちに、無性に水さんのマシンガントークが
 >聞きたい衝動にかられ(笑)
 >アクアDVDでも見るかなーと思いましたが、
 >あれは一人喋りじゃないので
 >そこまでマシンガンじゃないですよね。

 反応ありがとうございます。完璧一人遊戯だったので嬉しかったです。
 アクアDVDはマシンガンではないですが、フリーダムっぷりは茶会レベルかと思うので、そちらを楽しめばいかと思います(笑)。ユミコ茶ネタもありがとうございました。


・>水さんのお芝居、私はすごく好きですよ!
 >何でもできる器用な役者さんではないので、
 >ほんとうに心を動かしてしか
 >芝居できないひとだと思います。
 >だから役作りにものすごくこだわるんですよね。
 
 うわ、そうですそうです、その通りだと目からウロコ。言いたいこと伝わったみたいで嬉しいです。

 (そしていつもありがとうございます、ほんと、ここ何サイトってぐらい(笑)雪反応少ないのでうれしいです)


・>ごめんなさい早まりました(笑)
 >A-studioやっぱりご存じでしたよね…

 いえいえ、たまたま麻尋のおひとりさま見ててそのままつけてたら見れただけなので、知らなかったのですよ。情報ありがとうございます、リアルタイムに鳩飛ばしていただけたことがすごく嬉しいです(やった私ナツキ担として認識されてる!)(されてないわけない)


・>大丈夫です、麻尋のマは悪魔の魔!!
 >先日の某コンサートゲストはあんな女子ヅラしておいて
 >鬼のよ―――に「男役」でしたびびびびっくり!!!!!

 えええええー?
 ってか行ったんですね。お疲れ様です(いろんな意味で)。
 「しゅんくんはおっきくなったらなにになりたいのかなー?」と生暖かく見守りたいと思います。できれば舞台やって欲しいんだよなぁ……大真くんもそうだったんですが、やっぱり私は「やくしゃ」と思って惹かれていたので。





[雪組メモ:マイ楽メモというか今日のせしりさ]

・なんだかんだで毎回ピンどっていたんですが、だんだん何がしたいのかわからなくなったよセシリィ(またそういう局所的な呼び名を)。でも今日はりさりさの手をとって自分の頬にもっていく+去り際にりさりさと繋いだ手を口もとに持っていってキス、が見れたんでよしとします!ます!(なにがなんだか)。しかし「この国がはずかしいね」も「しりたいかい?」もなんであんなにおかしかったんだろうか(笑)。引き続き好意を持て余していきます(また被害者がここに)。


 また思い出したらメモっていきますが、後はSSに集約されるかなぁ……。それもまた私のスタイルなのですよ……おつきあいいただければ幸いです。





 明日は晴れそうですね(チカやればできるもん!)(ゆってません)
 退団者をはじめ、全てのひとに「よき日」となりますように。



2009年10月16日(金)
あなたが一番の付加価値


 全然狙っていなかったのですが、フツーに麻尋が出ている「おひとりさま」を見てしまいました。フツーに女子でした。あの獰猛なケダモノはもうこの世にいないのか。
 ドラマの内容が大変みにつまされたので、多分もう見ないと思います(笑)。
 

[SSS]
 
 ロシアンSSそのろく

 わ、ちょっと微妙かな。構想は悪くないと思うのですが(自分で言うな)、いじっているうちにどんどん変わってきちゃって……やっぱりすぱん、と一発で書けたもののほうが出来はいい。でも書きたかった題材なのです。よかったなと思ったら拍手でもぽちっとしてくださいな。


[SSSレス](すごい遅延ですすみません)

・>やべっ、ドエムになっていくのが仕方ない気がしてきた(笑)
 >はかないのとか苦しんでるのが似合っちゃいますからねぇ中の人が…。

 ですよね!仕方ないですよね!(はりきるな)なんであんなにドエムなんでしょうね……でもそういうところが好きです(黙ってなさい)



 さて、いよいよ雪組さんラスト!
 寂しい気持ちもありますが、楽しかったという気持ちがちょっとだけ上回っているので、今回はなかなかいいペースで観れたのかなと思ってます。
 明日がマイ楽です。







2009年10月13日(火)
「ほら、動かなかったぞ」


 この公演中に言われてやたら印象に残っているのが、ショーのソバージュをアリだと言ったら
「だって六実さんナツキさんだったらなんでもいいんじゃないですか」
 とみーちゃん(ヤング)に失笑されたことです。うんまあ事実だから否定できないんだけどね(笑)。


 ようやく私の雪組満腹中枢(おごりんにおかしくなっていると言われた奴)も満たされた模様です。昨日の観劇が、何があったという訳じゃないんですが、なんか、すごく満ち足りた気分になったのです。手持ちのチケはあと一枚、ちなみに観劇回数は昨日で二桁になりました……。SS書く時間とりたいから観劇抑えるって言ったのはどの口だこの口だよ!


 という訳で今週は精力的にテキストを残していこうと思います。
 色々な観劇スタイルがあると思うのですが、やっぱり私には書く事は切り離せないのですよ、困ったもんだ。


 今日はうっとおしい感じにナツキさんのアルバートさんの話をします。


[雪組メモ:ウィスラーさんちのアルバートさんの話]

 ナツキさんがあちこちのインタで「かっこよくない役」「主人公っぽくない」と言って、茶会でも役作りに苦労したとも言っていたアルバートさんですが、私は初見の時から好きで、その度に「そうかなぁ、かっこよくないかなぁ」と思っていた人です。そりゃあおいしいところは全部ユーリ先輩に持っていかれてるし、ヘタレてたり凹んでたり迷ってたり立ち止まったりしているんですが、それでも「怯えるように生きている人々に自由に生きる権利と場所を、ただそれだけの為に政治家になった」というその言葉がアルバートの全てなんじゃないかなぁと。その「ただそれだけの為に」に初見の時から「僕は結構感動したんだぞ」(グレゴリーコス)。
 へたれて凹んで迷って立ち止まる。でもアルバートは諦めないひとだなぁと思います。そして立ち止まっても歩みを止めようとしない人。逆を言うと諦めないから悩んだり、歩みを止めないから迷う。諦めて、立ち止まってしまえば、そんな風にならなくてもいいのに。諦める方が簡単だし、楽になれるのに、それをしない人。だからそうやって足掻いている、そんなアルバートさんがとても好ましいというか大好きです。
(諦めない、に何か覚えがあるなぁと思ったら、AQUA本のアレでした。ああー、なんか繋がった気分)(笑)。

 ところで公演終盤から、アルバートの脚本外の「つぶやき」(笑)が増えたように思っています。なんかちょこちょこつぶやいて、それがマイクに拾われているんですが、毎回違うそれを見ながら、それってナツキさんがアルバートとして自然と息づいてきた証拠かな、と勝手に思っています。アドリブではなく、アルバートとしてのつぶやきにちゃんと聞こえるし。で、そんなついったー(違)ですごく印象に残ったのが、冒頭の18Cのオーバートさんの台詞で、早く逃げてくださいと言われながら「何か他に方法があるはずだ!」と。これが19Cのアルバートのさんの諦めない、歩みを止めないに繋がって、ひとりひっそりぐわああああとなっていました。ま、これ聞けたのその時だけだったんですけれどね(笑)。

 ナツキさんは決して「やくしゃ」ではないんですが、ナツキさんのお芝居はかなり好きです。まあそれも「ナツキさんならなんでもいい」だからかもしれないんですが(笑)。それをどうにか上手く表せないかなぁと、ずっと思っているのですが、今のところヤノさんが言っていた「ナツキさんは血の通ったお芝居をする」以上の言葉を見出せません(勝手拝借すみません)(でも私的にはドンピシャだったんです)。今までいろんな役を観てきたけれど、どの役もすごく好きです。まあそれも「ナツキさんならなんで(エンドレス再生)




 ところで、SSの方でも何度か言った「アルバートは頚木に囚われてはいない」なんですが、もっと言うと、自分が魔法使いの末裔であることに囚われていないって事かなぁ。
 一番の理由は、イリーナはアルバートの頭の中をのぞいていたけれど、アルバートはイリーナの頭の中をのぞいてはいないですよね?「怯えるように生きる全ての人々に」その遠因には、かつで自分たちが迫害された記憶があるにせよ、純粋に「ただその為だけに」その想いをかなえようとしたんじゃないかなぁと。もちろん、魔法の力ではなくて自分の力で。
 その反面、どんな手(魔法)をつかってもと言うヘンリーはその頚木に囚われていた人で、「一族の頚木をとうとう絶つ人物が現れた」、と待ち望んでいたほど。アルバートの視点は他者に向いているけれど、ヘンリーは自分たち一族にしか向いていない(もっと言うとアルバートかもしれない)、同じ一族の頚木に縛られた二人の異なる視点、でも視点が違うからこそ、アルバートは歩み続けることが出来て、ヘンリーはそれを追い続けることが出来る。どちらも欠く事は出来ないもの。

 ……ほら、別にBLにしなくても萌えませんか?(今までの真面目な話ダイナシ)私は萌えます(はいはい)。




 もう一個、話にしようとしたテーマがあったのに思い出せない……まあ、この辺がそのうちSSに反映されるってぇ寸法です。マリポーサの時もそうだったのですが、マシンガンとSSは表裏一体なのですよ、これぞ兵法の極意!(笑)。




2009年10月11日(日)
いちじょうだけどろくじょうです!


 星組全ツ観て来ました。
 とりあえず、芝居がもう少しこなれてくるといいなと思ったのと、シバの改変部がすごくよかったという全体感想と、マリーノが芝居ショー共に実にいいマリーノだった局所的感想を残しておきます。

 
 シバの妻を見ているうちに、シバ神さんどんだけストライクゾーン広いの!と(笑)。下級生順に言うと、ツンデレと娼婦となんかすごいの(笑)。シバ神がおうちに帰ると、3人がそれぞれ待ち構えていて、どの部屋に立ち寄るかを選ぶシステムになっています。マリーノは「べ、べつにあんたの帰り待っていたんじゃないんだからね!」と言いながらベッドのyes/noまくらは「yes」になっているという寸法です(言われても)。多分輝さんは誰も選ばずに下界に行って、好みの若い男(れおん)をみつけて、その夢をかなえてやろうとします。神様なので、どっちもいけます。ソウル・オブ・シバって、多分そういう話(絶対に違う)。


 っていう話を延々とおごりんとデニーズ会議でしてきました。明石軍団のキャラ立ても無事完了したので、トツバさんの全ツ企画を楽しみにしたいと思います。


 あと1回みるので、感想はその時にまとめますー。






2009年10月10日(土)
時には中二のように


 すみません、眼鏡のはなしばかりします。

[雪組メモ:眼鏡の話]

・事の発端は先週日曜のWOWOW貸切(未見)でヘンリーが銀縁眼鏡をかけてきた件なんですが、まあわかりやすく沸騰はしたものの、でもユミコ氏の眼鏡はなんとなく想像できるなぁと、そんなに真剣に捕獲を試みていたわけじゃないんです。見れたらいいなぁ、ぐらいで、今日サバキでVISAを追加したら見れた訳ですが……ごめん、見れたらいいなんてもんじゃなかった、見れてよかった見るべきだった見れたら「すごくいい(ナツキ語録)」ものだった。
 そうだよ、「ユミコ氏が眼鏡」じゃないんだ、「ヘンリーが眼鏡」。もっというと「執事が眼鏡」「政策秘書が眼鏡」「スーツが眼鏡」「燕尾服が眼鏡」「軍服が眼鏡」……安易に萌えたぎりました。鉄板すぎる萌えにはかえって萎えるワタクシ六実がはしたなく萌えました。「ちょ、鉄板すぎてひどい」と何度もつぶやきました。……ナツキさんをこんなに見なかった公演は私のナツキ担史上初めてです。うわあああんいいものみたありがとう!(感謝か)

・まあ、単純に鉄板萌えであるのですが、やっぱり「ヘンリー」に眼鏡がアリだったんだと思います。これ最初から眼鏡でもよかったんじゃないかと。眼鏡かけている方がクールに見えますね、そして鬼畜(真顔)。それがアルバートとの距離間というか、突き放した感じにも見えて、ちかゆみ的なれあいな甘い部分がいっさい排除されたのがよかったな、と。
 そしてそれ故にヘンリーの「どれだけ胸が踊ったことか」「あなたに何故ついてきたかご存知ですね」「あの人にやりたいことが見えていればそれでいい」が生きてきて、表面上は冷静にあしらっているヘンリーが実はベタ惚れ、いっそ岡惚れな事が際立つってもんですよ!ツンデレ?クーデレ?

・なんというか私的には(オフはさておき)(笑)舞台上の彩吹×水はそれほどBL的かけざん要素はないとおもっているんですよね。ナツキさんのBL属性(というかML?)が強いのと、ユミコ氏が過剰な男の友情を示しているからそう見えるけれど、世間で騒ぐほどのかけざんでないような?(いや世間でさわいでいるのはちかゆみだから大丈夫)(何が)。だからBL的にこの二人を積極的にからめたくはないんです。ホモじゃないのにアレっていうのが彩吹×水の最大の魅力というか!二人が絡んでいるのは大好きなんですが、この辺が伝わらなくてすごく苦労します(伝えなくていい)。っていうか話が脱線してるよ!何が言いたかったかと言うと、眼鏡ヘンリー×アルバートがまさしく私が思うところの彩吹×水だったのですよ!

・ちなみにBLが嫌いという訳ではないです(笑)。

・「(私が)ひどい観劇だった」(リナレス声)

・しかし眼鏡ってすごいアイテムだと思いました。それは仮面にも等しく、眼鏡をかけることで眼鏡をかけないというもう一個の人格を作り出すわけです(逆じゃないのか)。ベタで申し訳ないが、ヘンリーが眼鏡を外すのはアルバートの前だけっていう設定が開始五分で満場一致で可決(笑)。


・ところでユミコ氏をピンどっていたおかげで、懇親会のスペンサー兄妹とロバートのバラの花束コントを一部始終を見る事ができました。以下、私に見えたもの。()書きは私の注釈。

・ロビンがロバートのバラを奪って退場
(「お兄様にアプローチする男は私がゆるしません!」(大意:お兄様はアルバート様のものでえっす!!)

・ヘンリーが自分の事を示しながらロバートに何か言う
(「いえ私にはもうアルバートさまがいらっしゃいますので」ロバートの告白玉砕)

・ヘンリーがロバートに友好的に握手を求める
(「ではお友達としておつきあいしていきましょう」ヘンリー的には敵方の情報をつかむ為の手段にすぎない)



 ……すべてヘンリーの眼鏡がいけないんです、はい。
 昼夜観劇でほかにもあったのに全部すっとんだ(!)。



[イグアス設定資料]

・みなこのしているロザリオはかつてナツキさんがくれたもので、それはナツキさんの母親の形見。ずっと私を守ってくれたこれを君に。しかし恋人の危機に、そのロザリオを返そうとするみなこ、と思えばあの不自然なロザリオを外すのが繋がるんじゃないかと思いました(そんな事どこにも書いていません)。

・ナツキさん(@イグアス)の一人称は「私」

・ユミコ氏(@イグアス)の一人称は「俺」

・みなこはシスターか深窓の令嬢か悩んでいたんですがやはり後者にすることにしました。

(何のために!)(皆まで聞くな)





2009年10月08日(木)
ウィスラー下院議員東上記念決起集会


 いやあ、今日の台風はすごかった!

 結局私は出勤途中で電車が止まってしまい、復帰までミスドでポメっていたんですが、午前中丸々動けませんでした(既に午前休扱い)。ここまでひどいのは、こっち出てきてから初めてです。つうか思うにJRが脆弱なんじゃないかと……私鉄を利用した経路を押さえておかなくちゃなぁと思った次第です。

 でも台風のおかげで、ナツキ茶メモがさくさくすすみました!(笑)
 転んでもタダではおきません。


 というわけで、いつものお約束。
 相変わらずの脳内記憶媒体(自動変換機能付き)だけがたよりの茶会録です。正式な報告は各種ブログさんでも回ってくださいませ。あくまで「メモ」です。

 ところで「自動変換機能」、どうやら私の記憶媒体は、ナツキさんの発言をオネエ言葉に変換してしまうようで(笑)。AQUAコンのDVD見て「ちょ!『好きに呼べばいいじゃない!』なんてゆってないよ!」(爆笑)(正しくは「好きに呼べ」(何故か殿様風情)でした)



 まあ、そんなもんです。はい。
 それでもよければどうぞー。






[ナツキ茶メモ]

・いつものごとくアテにならないいでたちメモなんですが、今回特筆すべきはナツキさんが珍しくオネエじゃなかった事なんですが!(笑)。珍しくひらひらしてなかったんですが!(笑)
 白シャツに黒のベスト(ジレ、って言うの?)(笑)、ネクタイかと思ったら細いリボンタイ?をくるっと襟下にひとまき(ノットはつくってない)。黒のパンツに黒のニーオーバーのブーツ。ベストの裾が切り替えでタックというか、そこがちょっとひらひらしているぐらいで。いやあ、なんか少年っぽくてかわいかった(少年そのものではない)(←つまりは少年コス)。
 髪の色が明るいのもあいまって、かわいかったなぁ!あと化粧が魔界を脱したのも大きいです(笑)。かわいかったなぁ!(はいはい)

・会場が広くて、天井高くて、席につくなり「なんか体育館みたい、講演でもするみたい」と。リアルウィスラー下院議員講演会(笑)。

・公演話から。今回、コメディという事ですがの、質問に、でも今までもコメディみたいなもんだったと(ムラ茶でも言ってたね)。君を愛しているもそうだったし、ゾロも正義のヒーローの物語のはずだったのに、あのピンクのひとのせいで(いやそれは君のせいだろ?)(笑)。だからとりたてて今回「コメディ」って構えてはいないような、という話。

・ちなみに君愛の時、キムシンに「ラブコメですね」と言ったら「ラブコメじゃないよ!」と速攻否定されたんだとか、え?そうなの?(笑)。

・アルバートという人物がなかなかつかみにくかったというナツキさん。今までは「ゾロにしてもネロにしても」一本筋が通っていたというか信念があったというか。でもアルバートはあっちにふらふらしてみたり立ち止まったりと。自分なりのアルバート像がつながってからは、自由に動けるようになったけれど、と(この辺すごいうろ覚えすみません、まあ苦労したんだねってことで)。

・キラースマイルのコツ?みたいなのを聞かれて、ちょうどその日のWOWOWの貸し切りの挨拶でもそんな解説をしたんだとか(詳細はどこかで拾ってください)。新公のキングには、目をがっと寄せて白目にライトを当てるといい!なんてアドバイスを。

・で、そこから真矢みきさんダンナの西島さんが来たとき、前方席で見ていた西島さんの笑顔がまさにキラースマイルで「負けた!!」と(笑)。

・アドリブは「ユミコもカフェブレイクで言っていたと思うのですが」(すごい情報の抑え方だなぁ)、打ち合わせは基本していないのだとか。唯一したのが、真矢みきさんの麺作りと西島さんの時の。(えーじゃあ、舞風りらりら、白羽ゆりゆりアドリブなし?)。最近はすっかりアニソンになっていて「呪文?」と自分でもツッコむナツキさん。

・打ち合わせなしとはいえ、私は考えるだけだからいいけど、ユミコが大変だと思う。よくひろってくれていて、頼もしいと(いや一番頼もしいのはさゆちゅわんだと思うよ?)(笑)。

・新公の時のアドリブもがんばっていたよね、と。アルバートあいうえお作文でオチがお笑いのフォーリンラブの「イエス、フォーリンラブ」。で、それをやってくださいとお手紙に書かれるので、検索してみたら、45秒あって、アドリブで45秒じゃねぇ、と。でも新公はそれをよくまとめていた、と感心するナツキさん。
 あの!ここで問題なのはミズナツキさんが「コマンド:ぐぐる」を身につけた事なんですが!が!(姪っ子とのテレビ電話だけにしてください)
 でも絶対ネットサーフィンで戻ってこれないタイプだと思う(笑)。

・新公終わってからすっかりリラックスしているキングに「ロバートだけの方が気楽でしょ(笑)」とつっこんだら、「え、はい、いえ、まあ」的な(笑)。

・コメディはほんと難しくて、ちょっとの間の違いでもぜんぜん違って、毎日舞台に立ちながら、その日の空気を感じながらやっている、と。笑いがおこると、それでその日はよっしゃー、となるけれど、笑いがおきないと奈落で反省会だとか。

・ ショーのポンポンで……と質問が終わらないうちに
「なに?右か左かって話?舞台の人と一緒の方をあげるのか、自分の右左でいいのかってこと?」
と質問を思いっきり先読みするナツキさん(笑)。ちなみに右左の問題は「好きにやってください、自由に」との事。えーでもカフェブレでユミコ氏は「舞台のひとと同じ方向をあげてください」ってゆったんでしょ?(ネットでちらりと拾っただけなので、ちゃんと確認できてませんが)相変わらずフリーダムだなぁ、この人。

・で実際の質問は「水先生から見てポンポンの振り具合はどうですか?」だったんですが(相手の話は最後まで聞いてー!)(笑)、確か、すばらしいです、だったかな?とにかくお褒めの言葉をいただきました。

(しかしこんな風に相手の質問先読みしてどんどん一人で勝手に行ってしまうひとを他に知ってる……)(私です)。

・そんなポンポン話で、この間鶴瓶師匠が見に来たとき、隣の人がポンポン貸してくれたとか。「宝塚いいところですわー」と。ナツキさんも宝塚はひとつだから、皆さんも隣に持ってない人がいたら貸してあげて一つずつ振ってください、と。

・で、終演後に鶴瓶師匠が「あの人あかんですわ、あの二番手のひと、僕見てウィンクしますねん、あれは惚れてしまいますわー」と(笑)。



・オフ話。姪っ子の実央ちゃんの話。今まで自分で一番おばばかと思った事は?と聞かれ、実際生まれてすぐに妹夫妻がカナダ(!)に行ってしまって、何か買ってあげたりとはしてない。もっぱらテレビ電話での交流だとか。それを(画面を)「かわいいー」と写メったりしているそう(このかわいいー言うナツキさんがほんとおばばか全快でキモカワイかった)(笑)。
 妹さんが「ほらチカおばちゃんだよー」と言うのが解せないナツキさん。「そしたら今度会ったとき絶対そう呼ばれるもん!」。そしたらおばばか先輩のユミコ氏は「あたしは絶対に(甥っ子姪っ子に)ユミコって呼ばせてる」と。さすが十人の(すごいよね!)甥姪かかえる人は違う(笑)。

・そんな実央ちゃんに、初めて宝塚のDVD見せるのは何がいいですか?(ナツキさんが出ている中で)。との質問に、妹さんが今回の作品を楽しみにしていたのにすぐにカナダ行ってしまったので、だからロシブラが最初の作品になるんじゃないかと。「あ、芝居はだめだと思う、日本語がそもそもダメだから」と(妹さんは国際結婚)。妹さんは一生懸命日本語で話しかけているんだけどねーと。

・で、妹さんが元々シルクドソレイユのスタッフで(確か整体師か何か、そういうカラダメンテのお仕事のひとなんだよね?)、今度そこに戻るかもしれないので、実央ちゃんが最初に観る舞台はシルクドソレイユになるだろう。そしたら(雰囲気似ているから)ソロモンかなぁと、とりあえず結論。いやソロモンは難解すぎないか?(笑)

・ショーでテンションあげているナツキさん、普段はどんな事にテンションあがりますか?との質問に、「皆さんご存じのように」、おいしいスイーツを目の前にする「もれなく」テンションがあがります、と(笑)。
 この間、幹部部屋にケーキの差し入れが入ったとき、四人皆で額をつきあわせながら箱をのぞき込んで「どれにするー?」と盛り上がって、「あたしらなんかかわいいね」と(笑)。
 でもテンションあがると言っても「ぎゃほー」とかはならない(ぎゃほー、てゆった)(笑)。みなこはなんかしらないけれど、テンションあがって叫んでるけど(笑)。うん、それちょう想像できる(笑)

・あとその日のWOWOW貸切でユミコヘンリーが銀縁眼鏡をかけたときも「テンションあがった!カッコよかった!」と。

・ちなみにその話題沸騰の眼鏡ヘンリー、セリ下がりの時におでこに眼鏡をのっけて「メガネ、メガネ」とやすし芸をやればよかったのに、とかほあんなちゃん(え?そこ?)にツッコまれて、思いっきり悔しがるユミコ氏、という光景が奈落であったとか(笑)。

・普段プライベートで出かける時は、やっぱりミズナツキとしてバレないように変装とかするんですか?の質問に「変装?カツラとか?」と切り返すナツキさん(笑)。別に変装はしない。帽子とかサングラスとかはするけれど、それは変装ではなくて、化粧をしてないから(笑)。だから入り出の時と変わりません、と。別に声をかけられても答えるし……あ、でも「見ないでオーラを出しているときはそっとしておいてください(笑)」それどんなシチューションと、うっかり萌えました(萌えないで)。

・まあ東京じゃ意外に気づかれることないよね、な話をして、だからと言ってムラで全く気づかれなかったら、ちょっと寂しいよねと(歌劇の町なのに、あんなにポスターとかはってあるのに)。
 それで、どりさんがお披露目公演稽古中の時に、大劇場公演時間中だから、人いないだろうと、フルールにたこやき食べに行った話になって、その時お店のおばちゃんに「あれ?あんた宝塚の人?」と言われたとか。「一応主演なんですけどー。認知度ないですわー」(どりさん関西弁ものまね)

・寝るときはパジャマですか?の質問(なんつう質問)に素直に「パジャマですけど……つか聞いてどうするの?……妄想?」(ぎゃ!)……というわけで、夏とかはTシャツに短パンだったりもするけれど、基本パジャマ、と。「全ツにも持っていきます、プチ情報」(いやプチ情報言われても)
 っていうかさ、「妄想?」ってさぁ……(すんごい半笑いで斜め上見る感じだった、よ)


・オリンピックがリオに決まった話から、オリンピックに出るなら何の競技がいいですか?に「いや、あたしスポーツとか興味ないし……」でも、この公演中にリオに決まったということで、なんか縁があって嬉しい。本当は東京を応援しなくちゃいけないんだけどね……まあ、東京には切りよく次回の2020年にやってもらうとして(と、ナツキさんの中では決まっているらしい)(笑)。
 だいたいリオは候補地決定の日に学校とか休みになったんだよ?そんな(国をあげての)ところにかなうわけないじゃんねー、と。だから今回はリオで良かったんじゃないかと。
 で、最後に質問に戻って「え?何の競技か?……うん、興味ない、でいい?」(笑)。

・全ツの話。もう歌稽古は始まっているとか。本当に主題歌がすばらしくて、星影の人の時にも思ったけれど(名作の主題歌は)一度聞いて覚えて三度目ぐらいには歌えるようになるところがすばらしい、と。それでさわりだけ歌おうとするナツキさん、ところが全く思い出せない「あ、あれ。覚えたはずなのに……」しっかりー!(笑)

・次回赤十字公演で、昔、イベントに出たことがあるのでご縁がある、と。真っ赤な(確か)赤十字Tシャツを持っているので、ついにそれを(稽古場で)使うときが来た(笑)。是非スカステ入る日に着てほしい。

・カルヴァーレはベネチアのカーニバルで、今ちょうどディズニーシーでハロウィンでやっているんですよねーと。皆で行きたいとは言っているんですがなかなか、と「あ、でも下級生はよく行っています、1回公演終了後とかに、凛城きらちゃんとか(ディズニーが)すごく好きで」。キキララだけじゃなかったのかりんきら(笑)。そうやって行く下級生を若いよね……的に感心するナツキさん(笑)。

・茶会プレゼントが「もうたくさん持っているんですけれど」ベルト?と思ったら靴(ショートブーツ)でした。で、そこで突然「ねえ?DVDBOXの話していい?」と。それで第一声が「あれが出るからと言って辞めるわけではないですから!」。たまたま出した人が辞めてしまっただけだから、と主張。元々は学年順に瀬奈さんの次に出すはずが、スケジュールがつかなくて、先にタニになったら辞めてしまった、と。フラグじゃないという事ですね。

・そこからDVDBOX話になって(この間のお休みに撮影だったようです)、AQUA5の時も思ったけれど、外部の人と仕事するのがとても刺激になる。今回もPVを撮影してくれた監督さんは、浜崎あゆみさんのディレクターをやっている人だったり、カメラマンさんがVOUGEの表紙をやっている人だったり(もう瞬間、ホモVOUGEを思い出したよ!)(笑)。撮影しながら「肩いれてください」なんて言われて「ええ?」(と、ここで肩入れるしぐさ)「背中堅いなぁ」的な身振り手振り(いつもこう)で再現。

・DVDで何をやるかを考えた時、今までもAQUA5でいろいろな舞台外の仕事をしてきたので、今度はAQUA5じゃできないような事を、と。

・撮影は埼玉の廃墟(よくロケ地に使われているとこなんだとか、ここかなぁ)でやったとか。ごめんもうヤノさんところの首ベルトナツキさんが廃墟にいる絵面しか想像できない……っ!(笑)

・ で、なんでいきなりこの話になったかというと、プレゼントのブーツの高いヒールを見て思い出したんだとか
「撮影の時、もっと高いヒールをはいたの、18センチぐらい?おっとっと、みたいな?」

(あの、そうやって目に入ったものから連想したものをいきなり話し始めて本人的には繋がっているんだけど、端から見たら全く脈絡ない話をする人他にも知ってます……)(私です)。

・抽選会、AQUAコンのDVDが出てきたとき「……なんでくりぬいちゃったんだろうね(笑)」

・相変わらず充実の三年目のよう。今回のショーは本当にテンションがあがって、疲れていても、せりあがって「りおでぶらぼー!」で一気にテンションあがる、と。終演後もそれこそ首からイグアスの滝のように汗だらだらたらしているんだけど(笑)、終演後が一番元気かも、と。ほんと、元気だ(笑)。

・最後のごあいさつでだったか忘れたんですが(全ツ話かな?)とにかく「ついてきてください」って言っていたのが、私的に一番印象に残った言葉です。もうついていくしかないもんなぁ(笑)。




 なんだかんだでナツキさんに堕ちて2年ぐらいたってて、茶会もこれで七回目?もう散々さらしているので、今更言うなもう黙ってろと言われると思うんですが、やっぱり一番好きな人。どうやったって、大好きです。



「以上です!」(下院議員口調)


 ほんとメモ書きですから、何かおかしなとこあったら訂正してもらえると嬉しいです。







2009年10月06日(火)
ねむい


[雪組メモ:思い出しメモ]

・【週末のせしりさ】
 懇親会で踊り終わる直前に、背中合わせになった時にせしるがりさりさの手を後ろからぎゅ、と握りにいくのですが(いつもやってるのかなあ)、それが振り付け外で思わず握ってしまった(ちらりとアピールしている)て感じで、ちょっとドキリとしています。で、この週末観たのはいずれもちゅーなしパターンだったんですが、改めて見ていると、そうやって手を強引に握ったり、キザったりおどけたりしていても、本当はまだ好きとすら言っていないんじゃないかという妄想が!(笑)。いやだって、本当は言いたい言葉を飲み込んだような顔でりさりさを見つめるんだもの!
 と思っていたら、私が見てない回ではちゅーしていたらい……ふ、振り回されたりしないんだからね!(振り回されています)

・ショーのハニハニの場面は、最近真波君の小芝居に夢中です。銀橋でいきなり体育座りで拗ねたり、「俺料理できるんだぜ!」アピールの後、本舞台で「おにぎり」握ってたり(それが君の料理か!)

・ランバダの場面の男子を「雪組S男コレクション2009」と呼ぶことにしています。



 やっぱり忘れているなぁ(で、次に観ると思い出す)。
 


2009年10月05日(月)
あなたへの不文律がこんなにもおもい


 昨日は昼公演とナツキ茶でした。なので眼鏡ヘンリーは見てません見れてません見せやがれこんちくしょう!まさかの公演中盤での飛び道具投入に唖然としております。

 ナツキ茶メモは鋭意作成中です。ちょっと今回記憶があやしくなりつつあるのですが、がんばります。

 そんなこんなで相変わらずついったにばかり常駐しております。速報性とお手軽さとゆるさ故なのですが、あっちの方がレスポンス的には良くて……(笑)。
 ちゃんとメモ的なものは、マシンガンで回収していきますのでー。


[伝書鳩返し]

・>ジュリーさんは「ビキニをはずして」の「はずして」のところで、
 >客席に向かって人差し指を「カモーン!」て感じにちょいちょいっと
 >動かす・・・というのを、
 >けっこうしばしばやってます。(伝わるかなあ;)

 これを聞いてからの最初の観劇で確認してきて爆笑しました(今までどこ見てたの)(む、娘役を……)。いやあ、男爵なのに!(笑)。更に笑ったのは昨日のユミコ会総見(ご好意で混ぜてもらいました)で、指先を総見席を上から下にずいーっとなめて「みんな脱げよ」だった事です。あれです、きっと1000枚のビキニを集めると満願成就の夜が来るんですよ(武蔵坊弁慶か)。


 そこから発展して(え?)、ショーの「全てを脱ぎ捨て踊りだせ!」は、ナツキさんが言うとナツキさんが主語なんですが、ユミコ氏が言うと実は目の前の対象への(!)命令形なんじゃないかと(!!)。
 ちかゆみかゆみちかか聞かれれば「彩吹×水」と答えます(聞かれてません)。






 コインロッカーベイビーズを読書中です。ミスターDが関西弁で出てきた瞬間
  ・キク:水輝凉
  ・ハシ:麻尋しゅん
  ・アネモネ:妃咲せあら

  ・ミスターD:涼紫央

 って浮かびました。とりあえずこれで読み進めます。



2009年10月03日(土)
とくぎ:はやうち


 今日のどうせん。11時公演→エダマメさんとお茶→途中おごりん合流で涼風真世さんの話で大盛り上がり(いま何年?)(麗しの80年代です)(嘘)→ヒロミ茶。

 しかしいつも盛り上がった内容って覚え切れてないんだろう(笑)。「今度リンクはっとくよ!」って言ったのなんだったっけ?(笑)。


 公演メモは、明日も観るので、それも合わせてメモるとして、明日の茶会用記憶領域を空けるために、ざくっとヒロミ茶の話をメモっておきます。
 いつもどおりはなしはんぶんでね。


[ヒロミ茶メモ]

・芝居の話。佐野さんの人物像について、史実の説明をしつつ、自分も参考文献を読んだけれど、どんどん重くなっていって、コメディだし、このままでは「ロシアン・ブルー」の佐野さんから離れると、途中で読むのをやめたとか。大野先生の書く脚本の佐野さんが全てだと。
 今日ちょうどエダマメさんと「結局あれはもう史実とかなくて、そういう存在として軽く観たほうが正解だよね」的な話をしていたので、我が意を得たり、というか史実に先に萌えてごめんなさい、と言うか(笑)。でもあんな仕込をされたら、いやでも調べるじゃないか!日本近代史じゃないか!黒髪じゃないか!萌えるじゃないか!(黙れ)……だったら、名前をもじるぐらいにして、「実は実在の人をモデルにしたんだけだけど、インスパイアされただけなんだよ」ぐらいにしてくれればいいのになぁ……。とりあえず六実さんは公演前に色々しらべるの禁止。

・ショーの話がほぼクララトークで、ヒロミちゃんも「クララの話ばっかりじゃん(セルフツッコミ)」。まあ、ねえ?

・クララのカツラは4種類。金髪くるくるのと、こげ茶(?)のと、東宝初日の黒髪ショートと、今のブロンドボブ。ちなみにこの話の前に、会場に「何種類あると思いますか?」のアンケートをとったところ、3種類の人が半数ぐらいでした。で、私、こげ茶のをムラ初日明けに1回だけ見ているのですが、これ、結構レアなのかしら?(黒髪は一応映像に入ったしねぇ)。

・今はブロンドボブで定着しているので、また色々変えてほしいとの要望に、あまり乗り気じゃない感じ。意外にこだわりがある?でも「あ、でもまた違うものをかぶるかもしれないので、見逃さないように何回でも観に来てください」と途中で言い直す。商売上手め!(笑)。

・個人的にはヅラは替えてこそだと思うのですが、そしてヅラごとにキャラ立て替えてくれればなおよいのですが!(それは君の要望が強いよ)

・署長との関係を聞かれて、これも話の前に、会場三択アンケートで「1.ただの上司と部下、2.ダメな上司と面倒を見ている部下、3.セクハラ上司と部下」で、満場一致で「3」、ヒロミちゃんも「3です」と。ムラの楽に、オヅキ署長がクララちゃんのお尻触った件について「けしからん」と(けしからん)。

・ガロさんとのその後。これも会場三択アンケート「1.なんとしてでも捕まえて刑に服させる、2.また逃げられて、いつまでも追いつ追われつ、3.仕事をやめてガロと一緒になる」に、ヒロミちゃんの回答は「2」。でも答えた後ボソリと「本当はついていきたいんですけどね」ぎゃ!。更に具体的に「じゃあガロさんからプロポーズされたらどうしますか?」に「速攻しごとをやめてついていきます!」断言するの早いよ!(笑)。

・今回相手役をやっているせいか、割とナツキさんの名前が出てきたんですよね(抽選プレゼントに自分のポートが載った歌劇にサイン、それを渡すときに、見開き最初のナツキさんに「このチカさんカッコいいですよねぇ!」とか)。で、実は以前、ヒロミ茶は恥ずかしいほどにユミコさんの話ばかり、と聞いていたので、あれー?意外ー?と(笑)。カモフラージュか、それともやっぱり今芝居している相手に入れ込むのか。それなんて姫川亜弓?

・全ツの話。芝居ショーで「黒塗+黒塗」ってめずらしい、と。全ツご当地で何を楽しみにしているかと言われて、ジャワの時に熊本で御大の母上から手作りドーナツが差し入れられて、それがすんごくおいしかった。今回も入らないかなーと期待するヒロミちゃん(笑)。


・全ツの話をふられても、まだどこに行くかとちゃんと把握してないと、それで「熊本」と言われて上記のドーナツ話と「焼酎とか」、新潟と言われてご飯が美味しいですよね「あと日本酒とか」……のむんだな?のめるんだな?よし今度一緒に飲もう。

・最近のブームは寝る前のアロマ的なもの。そこから寝る前にする事に発展して、本を読むとの事。結構読んでるふうで、オススメはと聞かれて「あー、あれ、思い出せない」。さらに前回の全ツでは東野圭吾さんにハマって、出発時間ぎりぎりまで読んでいたとか。それでじゃあ東野さんの作品で何がオススメかと聞かれて「あー、えーっと、なんだっけ?」本当に読んでるのか?(笑)でもちゃんと読んでるっぽい雰囲気だったんですよね。そう言えば、今回の公演にちなんで「どんな魔法が使えるようになりたいですか?」に「台詞とか振り付けとかが一発で覚えられる魔法!」と即答していたので、ちょっと記憶力が弱いのか、と(笑)。

・ゲーム?でテーブルごとにヒロミちゃんが回って、くじを引いて、それに書いてあるものをテーブルの皆さんにプレゼントというのがあって(くじには「千社札」とか「写真」とか「グループ撮影」とか書いてある)。で、その中に「はずれ(><)」(原文ママ)も入っていて、それをしょっぱなから立て続けに引くヒロミちゃん(笑)。だんだんくじを引くも、すぐに開けずに「おそるおそる」なリアクションだったり、テーブルの人に見えないように、後ろ向いちゃったりと可愛かった。多分これはそういうヒロミちゃんのリアクションを見るイベントなんだと判断(笑)。ちなみにはずれだとヒロミちゃんの写真付きティッシュがもらえます(ノベルティではなくて、単にポケットティッシュにヒロミちゃんの写真がシールで貼ってある)。それを「使ってください」と渡すヒロミちゃん……テーブルに1テーブル、異常に男性率が高いテーブルがあったんですが、そこでもはずれを引いてしまって……いや、ごめん、そういう事しか考えられなくて(笑)。

・それでくじ運の話になって、この間、ムラ大劇の打ち上げ幹事を決めるくじの時は当たらなかったけど、と。しかしそのくじの話で「ペットボトルのキャップを使ってくじ引きしたんですが」それよくわかんないんだけど!(キャップに当たりはずれが書いてあったのかなぁ)。ワクチン寄付用に集めていたものを利用したんじゃないかと、想像。そして言いだしっぺはナツキさんなんじゃないかと妄想(だってチカ、エコジェンヌだもん!)(言ってません)。

・AQUA5の活動で、今後やってみたいことはと聞かれて「フレンドパークリベンジ」と。あのストッパーの奴をとれていれば、グランドスラム出来たのに、と未だにくやしい模様(さすが「百万回ぐらい謝っていた(byナツキ茶)」だけはあるなぁ)

・AQUAコンのDVDを「トークが全部入っているのでお買い得です!」と。もらってから早速見たヒロミちゃん、ユミコさんもすぐに見たらしく「おもろかったなぁ!」と(笑)。

・もうほんとにほわほわでかわいくて美人で、くりっとした黒目がリスみたいでほんとかわいかったのですが、終始笑い声が男前だったのに密かに萌えていました(笑)。


 実にまったりとした茶会でした。ほんと感想を言おうとすると、かわいかったとしか出てこないような。楽しかったです。



 タイムリミット!



BACK  INDEX   NEXT