2009年09月28日(月) | ||
MONDAY、鎧で固めた歴女で過ごせよ | ||
[雪組メモ:ウィークリー彩吹] 今更ながら、ギャルの場面の歌詞をちゃんと聞いたのですが 「ビキニをはずしてマストに飾ろう」 ちょ、今なんっつった? そんなユミコ氏はそんな場面になろうものなら、慌てて自分のジャケットを彼女の肩にかけてあげて「見えてないから」って顔を背ける紳士ですよ!(いやその前に外しているんだから紳士じゃない)(笑)。 あと、さゆちゅわんのシルクハットの飾りがどでかいシャネルマークなのに、東宝来てから気付きました。 |
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2009年09月27日(日) | ||
まぶたが開いて光と世界が広がる | ||
上川さんキャラメル退団してたのか……っ! いや、キャラメルはもう管轄外だったから、今更知ってしまったのです……。 個人的には「大地の子」で成功した後にも劇団から離れなかったから、本人が劇団にしがみつきたい気持ちが強いのかなぁ思っていたから、このタイミングで、と意外です。まあ、友好的発展的な感じなんで、良かったんじゃないかなと。昔のキャラメルを知るものとしては、寂しくもあります。 で、上記のサイトで >なお、結成25周年を迎える来年のクリスマス公演には、 >2002年に退団した同期入団の近江谷太朗と上川の客演に >西川浩幸を加えた3人による >初期代表作『サンタクロースが歌ってくれた』の >上演が東京と大阪で既に決定している。 !! お、覚えておこう。 (以上、書き上げてからネットをさまよって知って思わず書き足した部分) (以下が今日の本来の本編)(笑) 毎回毎回、公演観ながら「チケット増やすかなぁ、今日やっぱりダブルするかなぁ」と検討をはじめ、でもショーが終わる頃には、「たのしかったー!まんぞくー!」となってチケット増やしたい欲がおちつくというのを繰り返しています。 本当に、見飽きないから何度も観たい、でも何度観てもきりがないし、仮に全公演観たとしても完全に満たされるものではないとわかっているから……ま、幕開け10日経過で既に2枚追加しているんで全く説得力ない話ですが(あーあ)。 [SSS] ロシアンSSその5 最初の2作は軽いギャグだったので、3作目から、俺的ロシアン・ブルーとなっています。捏造甚だしいですが、私的にはちゃんと公演と繋がっている、の、よ(なぜ声が小さくなる)。 まだ何本か書くかと思います。呆れずにお付き合いくださいませ。 [雪組メモ:今日はSS提出したので軽めに] ・【今日のせしりさ】はお休みです(ええ?)。いや、今日のはあんまりこなかったのだよ。でもせしるがりさりさの腰を抱き寄せた時、りさりさが「きゃv」てなったのがすんごく可愛かった。あとりさりさが20周年レビューでつけているイヤリングがベタなデザインでカワイイなぁと思っています(なんかすごく目に付くのよ)(せしりさと関係ない)。 ・ギャルの場面で、ユミコ氏が最初にみなこと絡むとこ(バラを差し出して拒否られるとこ、だっけ?)で、みなこの肩に手を回しつつ、持ってるバラで何気にみなこのデコルテ撫でてんのが気になります。その薔薇の花弁で女の肌を撫で……それなんてハーレクイン?(笑) ・今日は昼のOMC貸切見ていたんですが、ショーのプロローグで、みなことデュエットする為に、前に出てきたとき、ナツキさん転んじゃったんですよね(ほぼ尻餅つくぐらい)(すぐに立ち上がったけど)。その後は全然普通に動いていたんだけど、やっぱりご贔屓さんゆえにちょう心配になるじゃないですか。そしたらその後のアマゾンクルーズのアドリブで「張り切りすぎて転んじゃったよー!(笑)」と言っていたのが私的に非常にナイスアドリブでした。いや、いつものミズナツキさんの自虐ネタ(笑)なんですが、あんなんでもちょう心配したからね……だからすごくそれで安心したってそれだけです(ウザい)。 ・私の中のミズナツキ好きパーツランクに、今回あたらしく「手のひらがの薄いところ」が入りました(細かすぎる)。就任おめでとう演説のマイクに手をかけているとことか、パピヨンでせりあがってくるときにひらひらさせているとことか。 ・ついでにガロさんは、くどいぐらいに前髪ハラリハラリさせているところと、クララちゃんを拘束する瞬間に、「どうだ」とちらりと2階を見やるのが好きです。ここ、ムラの初日明けに観たときには、全然そんな余裕なかったのにねー。 ・そんな手錠プレイに対して、五峰アニキの「キャトルで手錠売ればいいのに、皆ほしいと思うよ?」(@ナウオン発言)に、青くなったり赤くなったり(反応間違っているよ)。 [読んじゃったメモ](パクり) キスまでの距離 僕らの夏 連休中に読む本がなくなったので、ゆなひこ君、みーちゃんのオススメって事で借りたんですが……な、なにこのこっぱずかしい青春小説は!うんキライじゃないけど(笑)。 いや、でも本当にちょっと恥ずかしかった、そして眩しかった(……)。文章はすごく好み(何より後書きがすごく好感が持てたのです)だったので、もう少し恥ずかしくないのがあったら読みたいと思いました。 五連休後は、「でも二日働けばまた土日」だったので、明日からの普通の一週間がしんどそうです。週末には茶会なのでまた一週間がんばろうかと。 |
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2009年09月25日(金) | ||
距離でもなければ回数でもない | ||
いつもだとこの時間は、「あ、明日も早いから寝なくちゃ!」とわたわたしている時間なのですが、明日はおやすみだからきーにーしーなーいー! [伝書鳩返し] ・>“蛮幽鬼”、東京は新橋演舞場で羨ましいなあって友達と言ってたんです。 >いい雰囲気だと思います。 >(大阪は梅芸です。全然違うでしょ?) >お時間とお財布に余裕があれば、是非観てみて下さい。 ほんと、ほんと時間と財布に余裕があれば……っ!とうなだれております。おけぴも探してみたんですが、土日は難しいですね……。 本当に今更騒いで、前から好きだった方には「遅い!」と言われそうなのですが、なんとかして一度生で見てみたいなと思っています。色々オススメ参考ポイントありがとうございます。 >エンターテイメント色が濃い舞台で、毎回“エル・アルコン”が >観られるって感じでしょうか。 確かに!(膝打ち) ・>今回から雪組はみなさゆツートップ体制で >行くということで良いのでしょうか? >今回の公演が雪娘祭りな感じで鼻血が出そうでした。 ほんとにツートップで行ってほしいですよ。裏トップ娘役がいる、って舞台にほんと厚みが出ますもの(同義語にしぃすず枠)。 本当に芝居もショーも娘役祭りですごく楽しいですよねー。 ・>水さんとみなこは「ご先祖様がそうだったから」ああなった、 >と最初から何の疑問も抱かなかったワタクシ(^^; ああ!それでいいのか!すみません、深く考えすぎました(笑)。 東宝の方が、冒頭の場面がそれを色濃く匂わせている気がします。 >メンドーサ大佐みたいなひとの後ろ髪は、ムラではカールしてました。 >ふつうにフェルゼンっぽかったはず・・・ >何でストレートになったんだろう。 ああ、やっぱりムラでは縮毛矯正してなかったんですね(縮毛矯正)。でもそこを変えるのならどうして前髪を変えなかったのかと小一時間ほど……っ! ・>ムラと合わせて10回も観てるのに全く >想像力なくてごめんなさい。 >私の脳内は自動的ではないらしくすごく時間がかかるらしいです。 いや、こっちこそ勝手に引用してごめんね(笑)。逆に私はどんどん脳内で補完していてしまうので(笑)、時々「普通にみればこういうこと」がわからなくなります(笑)。じゃあ続きは日本酒右手にハイボール左手に、で!(よっぱらいが) そんな流れで [雪組メモ:俺的ロシアンメモ] (もしかしたら座談会とかナウオンでガイシュツ解決済な話題かも……) ムラで初見の時、「そうは言っても本当はふたりとも「ほれ薬の効果は一晩だけ」って知っているんじゃないかなぁ」とぼんやり思っていたんですね。でもその後観ていくうちに、「知っている?」「あれやっぱり知らない?」と脳内で二転三転したんですが、最終的な俺的結論は 「自分は一晩限りと知っているけれど、相手は知らないと思っている」 なんじゃないのかなぁ。だからことさらに「(自分は知っているけれど相手は知らないから)薬のせいで」と言うんじゃないかと。 二人とも、一晩たって目が覚めて、ほれ薬の効果がなくなったのを知っている。 けれども、「薬がきれちゃったのに」、好きになってしまっていた。 薬がきれても、薬がなくても、好きになってしまった、それが最大の奇跡で、最大の魔法。 だからそれを信じて別れることができたのかな、と。 なんとなく、そう思うようになりました。 なので、アルバートさんは、あの晩の後、「お得意さん」の屋台に毎晩行って 「なんで薬きれちゃったのに好きなのよお!」 ってクダ巻いていたという設定です。 ……相変わらずSS書く事前提で観劇していてすみません(笑)。 |
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2009年09月23日(水) | ||
「ホイミ」「ホイミ」「べホイミ」(でも実はドラクエ知らない) | ||
それではいつものを。 雪組さんたのしかったなぁ! ナツキさんかわいかったなぁ! ってまだ終わってない!(でもほんとそんな気分になったのだよ) まだ初日明けて一週間たっていないというこの事実。なんだかんだでみっしり観たもんなぁ。とりあえず手持ちの次のチケットは来月になるんですが……まあ、女心と秋の空、というわよね(なにくちょう?)。 [雪組メモ:昼夜ごちゃまぜ] もとい役名芸名ごちゃまぜです。すみません、適当に補完してください。 ・阪急の貸切を(多分)初めて観ました。今日の司会はこたつさんでした。79期愛。終演後のあいさつが、みずみなコンビでした(聞いたらとなみずの時もコンビ挨拶だったらしいけれど、これはとなみがトラピックスキャラだったからだよねぇ、と)。でもみなこは一言もしゃべらず、ナツキさんの傍に立っているだけ、それはもう選挙カーの演説につきそう立候補者の妻以外の何者でもなかったです(笑)。 ・そんなみなこが、ハマコ先生に「外国人には優しくね」と言われて凹むところがプチツボです。 ・【今日のせしりさ】 昼公演は普通の会話劇だけで終了して、ちょ!せっかくスレ(違)立てたのに!と思い、夜公演もそのままおんなじような調子で、何もなく終わるかと思ったら、最後に花道に行くときに「手つなぎ(ここはいつもと一緒)」「恋人つなぎに手を組み替え」「そのままひきよせて指ちゅー」……よくやった!(むっさん大喜び)(君だけがな)。でも普通の会話劇でも、毎回「違うこと話しているんだろうなぁ」とうかがえるので、引き続き定点観測(迷惑です)。 ・そんなせしりさに萌えつつも、懇親会の場面であさきゆめみおねえさまの腰にナチュラルに手を回している辺りに「もしかしてタダのスケコマシ……?」とも。ああ、だから(私が)好きなのか!(ex:84期の彼) ・今日観ながらよくよく考えたら、アルバートとイリーナって、ほれ薬で告白しあった後、クレムリンでの救出劇まで、会っていないんだよね……いや、その間自分で色々補完していたから気付かなかったというか。 で、今日トモダチに「イリーナがアルバートを(ほれ薬を抜いても)好きになるのかわからない、だってアルバートはカッコ悪い面しか見せて無いじゃん」と。あー、そこも自分で色々補完していたから気にしてなかったと目ウロコ。すみません、金平糖釜が標準装備且つ自動運転で(笑)。でもその辺はなんかフォローしたいなと思うところです。 ・そう思うと今回の脚本て、結構アラがあるよね……(ええ?今更?)。私の周りは割と肯定ベースなんですが、多分「脚本にアラはあるけれど、舞台仕立てはそれなりだから気にしていない」か「(私と同様に)脳内補完している」かのどっちかかと(いやあ後者はむっさんだけだよ)(ゆなひこ君ですら今回はSSでないってゆってたしな)……まあ、私は楽しいです、はい。 ・アルバートがカッコよくない主人公なのは周知だと思うのですが、そんなアルバートのヘタレが最大に発揮されているのが「エコエコアザラク」のところかと(笑)。ボコられるは腰引けているわ。でもそんなアルバートが(ヘタレ比で)最大限に力を発揮するのが、大凪君に捕まったイリーナを助けに行くところかと。恋する男の子は強くなれるのね、といつも思ってニヤニヤします。 ・そんなアルバートがイリーナの元に戻ってくるときは、やっぱりほうきに乗って「魔法の国からやってきたちょっとチャームな男の子」なんだろうかと、どうでもいいことも考えています。 ・粛清の場面のしずるのヘタレ→ドSへの変貌を相変わらずいやなぐらいに喰らいついています。自分の写真をやぶられてへにゃへにゃと、毎回違う小芝居しているのも楽しいのですが、そのまなざしがすっと、暗くなって粛清を始める所に全むっさんが震撼。彼のドSぶりは、己の怯えから来るものなんです、弱い自分を隠すために強くでる。己が臆病であればこそ、その反動でドSになるんです(言われても)。しかしこのヘタレな面の演じっぷりも、ほんと雪組の大真みらんとしか……っ(しつこい)。 ・やっぱりガロさんは宝石にしか ・キャリオカの場面のまなはると君が、雪組らしからぬギラギラ感で、非常に好感を持っています。 ・「おかしなものだ、私はどの組を見ても星組的なものにばかり魅きつけられる」 ・ちなみにプレット=黒、ソンブラ=影(調べた)。え?光と影じゃなかったんだ。 ・黒いオルフェの場面のちぎの頬のラインの影のつきかたがホント「原画:荒木飛呂彦」にしか見えません、伝わらないけれど書いておく。 ・そしてその場面の真波そら君が、イパネマの場面で銀橋でマシンガンぶっぱなしてたり筋肉バカアピールしてたりしてた人と同一人物に見えない。なんだあのイケメン。いや知ってたけれど、毎回びっくりする(笑)。 そんな感じに芝居もショーも全力で楽しんでいます。なんだかんだで芝居一時間半、ショー一時間が、タカラヅカの黄金率な気がするよ?(なんでまた雪組だけ変則的な公演が続いたんだろうなぁ)。 という訳で、シルバーウィーク終了。家の中はアレですが(掃除だけはした)、家の外では満喫充電しました。あー、明日からもがんばろう。 金平糖釜にもとりあえず砂糖いれるだけ入れてきたって感じなんで(笑)、順次製造過程に入ろうかと思います。 |
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2009年09月22日(火) | ||
巻措く能わず | ||
今回の雪組公演中の目標は「萌えたら出す!」です。 いや、前回のゾロの時、観劇詰めたらちっともアウトプットできなかったことが消化不良で消化不良で……。なので、今回は当社比で観劇回数抑えています(アウトプット時間確保の為)(そして体力温存の為)(むしろ後者が主なんですが)。それでも片手は余裕で越えているんですが、五連休と三連休がある中でがんばって抑えたと思うの……っ。 まあ、そんな話はどうでもいいですねそうですね。 [雪組メモ:ロシアンブラボーメモその2] ・冒頭の下級生ばかりの革命の場面がすごく良いです。いつも拍手をしたいのですが、その後すぐレビューの流れに入ってしまうので、できないのが残念。 ・やっぱりみなこがカクダンに(星組のなごりの一発変換)(笑)良くなったなぁ……若いってこういうことか、伸びしろがあるってこういうことか。芝居の勘がいいなぁと、いつもほれぼれしています。 ・そんなみなこのお芝居のコスモス抱えるソロのところ、あの場面はいつもオペラ外してしまいます。2階から観ると、光と影とみなこと、濃ピンクのコスモスとの絵面がすごく素敵で。 ・呪文アドリブ報告はうちの仕事ではないのですが(逃)、今日は面白かったので。 はんにゃの「ズグダン〜」を呪文代わりにやるナツキさん(微妙にテレが入ってキレは悪い)(笑)→本気で全くわからないユミコ氏→急に一人でやったことが恥ずかしくなって「一緒にやってくれなきゃ!」と逆ギレ(笑)。 ポイントはネタが面白いんじゃありません、テレたりキレたりするナツキさんが面白いんです!(少なくとも私は)。 ・でも個人的にはこういうリアルタイムネタ(賞味期限短いネタ)は避けたほうが懸命な気がする、よ?ビデオ撮りの時とかスカステ入るときとは避けていただきたく……(後で見るとほんと寒いから)。そう思うと、敢えて昭和のネタ(サリーちゃんとかメグちゃんとか)に持っていくのは正解だと思うのですが(賞味期限は思いっきり過ぎれば汎用化されると思う)、そうすると今の若い子にはわからない(みーちゃん(一回り下のヤング)談)という問題も……(笑)。 ・だって昭和生まれなんだもん!(ナツキ口調)(言ってない) ・【今日のせしりさ】 という訳で今日も意気揚々と、帰国場面のせしりさを捕獲。今日は「星を見上げる二人」「急にりさりさを真顔でじっとみつめだすせしる(りさりさ気付いていない)」「りさりさ気付く」「その瞬間にキス」……このりさりさをじっと見つめたせしるの間合いの詰め方と行ったら!大人になってもう!(バシバシ)。引き続き大湖せしるさんへの好意を持て余しつつ、定点観測していきます。 ・ずっと気になっていたんですが、2回目に来ただけで「お得意様」呼ばわりされる屋台、そんなにお客がいないのかと心配になります(笑)(いやきっと最初に行った後にアルバートさんはちょくちょく行って「だって薬飲んじゃったんだもん!」って言いながらクダ巻いてたんだよ)(それだ)。 ・ショーでメンドーサみたいな人の前髪がああなのに、後ろ髪がさらっさらなのがすごく気になる(笑)。あの時代って付け毛の習慣あったっけ? ・あさきゆめみおねえさまの漆黒のデコルテがほんと素晴らしい、あの肉感(最大級の誉め言葉)、うっとり見入っています。 思うことも萌えることもいろいろあるのに、書き出してみるとこれっぽっちしか覚えていない自分の記憶媒体のちっちゃさよ(笑)。まあ、でも書き出す事に意味があると思うので。 シルバーウィークもあと一日。崩さないつもりだった生活リズムはまんまとくずれました(うなだれ)。じゃ、明日はちゃんと早起きしよう、その為には昼公演観劇入れれば起きるよね?という無理矢理な理論(屁理屈)で、ひさしぶりのダブルヘッダー……うん、最初と言ってること違うね!(笑)。 |
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2009年09月21日(月) | ||
「今度からは俺が一緒に入る!」 | ||
だめだ、家に一日いるとほんと何もしなくなる。衣替えする予定だったのに! [昨日と今日の日記] ・前からゆってたゲキ×シネ「五右衛門ロック」(音でるよ)をおごりん誘って観て来ました……星組との違いを説明できない!(笑)ってぐらい星組テイストな作品でした。すごい面白かった、そしていい話だった。「いのちを次の人に渡して死ぬ」だなんて、そんなナパームスクエアさんが好きそうな……っ! 何度も言っていますが、もちろん劇場で観るのが一番なのはわかっているんですが、でもこうやって、映画って媒体を使ってずっと観て見たかった新感線見れて(小劇場見ていたわりには観たことなかったんです)、すごいよかったなーと。 で、丸の内東映で他の新感線作品を上映するということなので、はりきって見に行こうと思って上映予定見たら ちょ!……(すべて10時台開始の一日一回公演、土日で観れるのはうち2作品) む、無理かなー(しかも今雪組公演中だし)。 しかし一度生で観てみたいものです。蛮幽鬼、新橋演舞場で十月かー。 ・今更ながら宝塚歌劇×逆転裁判2の特設サイトを読んだんですが、鈴木君が「逆転裁判の再現をやりたかった」とはっきり明言していたので、あー、それじゃあああいう仕上がりなるよね、と妙に納得した気分(笑)。そして正直「君、里見八犬伝から変わってないのな」と思ったのも事実なので否定しません。 しかしそんな事よりも、うっかりリンクで飛んだ逆転検事のWEB体験版が全くクリアできなかったことが微妙にショックです。うっかり攻略サイトまで覗いたのにそれでも!(それは重症だ)(っていうか暇なのか)。 ・うっかり見入ってしまいました(笑)。 五連休もまんなか。結局、うちの事は何もしないで終わりそうです……。 |
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2009年09月19日(土) | ||
「赤面する事うけあいだ!」 | ||
シルバーウィークです。 ナツキさんも「すべてをぬぎすておどりだせ」とゆっているので、仕事でかぶった猫を脱ぎすてて、過ごしたいと思います(笑)。 という訳でエロ本(※)更新しました。 すごい久しぶりなんですが、忘れてないんですよー(笑)。 ※エロ本=ミズナツキさん写真集から生まれた何か。 [伝書鳩返し] ・>個人的には雪組の配役のほうが >ドンピシャな気がします! >古本市の神の少年とか! >パンツ総番長が音月桂さんなのは想像したら >茶を吹く勢いでしたが(笑)。 >ま、水先輩はどんな役でも似合っちゃいますからよしです。 わ、雪組配役で大丈夫ですか!……いや、ほんと今ナツキさんに関する発言が全て(私がナツキさんを好きすぎるゆえ)客観的にちゃんと言えているかどうか自信ないんですよ(うわあ痛いね)(笑)。パンツ総番長は古風な男気ある男、って事で割とすんなり私の中ではハマってしまったのですすみません(笑)。 ・>「夜は短し歩けよ乙女」そらぐみが…!いいとおもうのですが!! え?今のそらぐみさんで?ゆひすみで?すみかはともかくゆうひさんで想像できないような、不勉強ですみません(笑。あ、でも事務局長には鳳翔大さんが入るのがなんとなくわかります(あってます?)。 ・>ムラ公演の間に、アルバートさんの印象は >けっこう変わったなと思いました。 >頼りない感じが少なくなって、 >たくましくなったかなーと。 >そのせいで、最初感じた「何このカワイイ人!」 >ていう印象は薄くなったんですけども。 あ、それ私も思います。でもそっちが正解かなぁと。ヘンリーさんはしたたかでSで攻でいただきたいと思うのですが!が!(おちつけ)。 という訳ではじまりましたね。一ヶ月楽しみましょー。 というわけで本日当宝初日でした。ざっくり思った事を。 [雪組メモ:東宝ロシブラ初日] ・お芝居。ちょこちょこ入った変更点で、わりとコミカルな感じが強まったかな、と。特にロシアチームが「一生懸命やることがおかしい人たち」に徹していて、ロシアチームの政治的な背景とか難解な部分が少し薄れたような、気が、すこし、する。 ・みなこがさらに鉄の女に徹していて。声のトーンも低めで、かえってギャップが出ていいなぁと。↑のロシアチームの話でも書きましたが、ちょっとオーバーなぐらいコントラストを出していった方が、おとぎ話感が強まっていいかも。いろいろ細かくつっこまないで、ゆるーく見るといいような。 ・全体的に「マンガっぽくなった」と感じたのは、音月桂ちゃんがムラよりもコメディリリーフに徹しているからなあと。結局実在の人物を使っていることが何も生かされていない役柄だと思うので(ゆった!)、そうやって舞台での役割をふっちゃえばいいんだよね。 ・同じ事が佐野ひろみさんにも言える。設定だけじゃだめんだよ、ちゃんと舞台に生かしてあげなくちゃ。それこそコメディ担当でもつっこみ担当でもお色気担当でも(お色気て)、何か役割を与えてあげればいいんだよね……。 ・東宝に来ても尚、どうしてアルバートはイリーナをつれていかなかったんだろう、と思っています。あの終わり方は終わり方で、すごく好きで、その理由もなんとなくわかるのですが、うまく自分の中で名文化されていない。継続して検証します。 ・レビュー団が帰る場面でせしるとりさりさがすごい勢いでSS書いていた(私がじゃなくて、彼らが)。だって「星がきれいだね」「アメリカに帰ってからも見れるかしら」「みられるよ、ロシアでもアメリカでも、僕らは同じ星を見上げているんだ」……って副音声が聞こえてきたの私だけじゃないよね?ね? そんな感じにピン撮っていたら、せしるがなんのまえぶれもなく、ものすごく自然にりさりさにすっとキスをして(キスだったよね?そう見えたんですが)もうほんと「かすめるだけのキス」って感じでそれなんてSS?と。 ・ショー。全体的にみなこがリラックスしてきててすごいいい感じー!と抽象的な感想でごめん、でもほんといい感じだったのよ。たまにナツキさんに「シャーッ!」ってしているのがかいま見えたので、いずれみなこがナツキさんを組敷く日もくるなと確信しました(笑)。 ・ヒロミ子ちゃんがだんだん「恋する乙女」な顔になってきているなぁと。でも私はムラの時に感じた「そうはいってもガロもクララも異性に全く興味がない」設定の方が萌えると思っています。ガロさんは宝石にしか(削除)な人に見えるし、クララがガロに「きゃ」てなっているのは単に狩猟本能からくる高揚を恋の高揚と勘違いしているようにしか見えなかったんだよ(そういう話はムラの感想でやれ)。 ・ついにぽんぽん場面に体操のナツキお兄さんの指導が入るようになりましたよ「みぎー!ひだりー!したー!」(笑)。 ・イグアスの場面を見る度に、もうちょっと設定をkwsk!と本気で思う。SSかけないじゃないか(笑)。 みなこが十字架を渡すのも意味あるんだ、よね?ぶっちゃけあの十字架をはずすのが、全く意味なく思えて(単に形見、だったらあんなに最初からはずしてないよね?いや段取りとは言え)。そう思うと別の意味があるんじゃないかと思えたりして、たとえばあの十字架にボタンがついていて、ぽちっと押すとイグアスの滝が割れて「変形合体リオデブラボーロボ」が現れて二人の窮地を救うとか。のちにユミコ氏があれが「変形合体リオデブラボーロボ」の発動ボタンと知って、けれども敢えてボタンを押さなかったナツキさんのその心意気を知って「ありがとうミズナツキ、君の勇気を僕らは忘れない」涙する【完】……こういう妄想をする輩が出てくるので、だから設定をkwsk!(わかったから)。 ・ちょうちょの場面は、最初あの蝶柄にえ?と引いたのですが……すごくいい場面だよね。今回のショーの泣きポイントはデュエットよりもこの蝶の場面なんです私(素)。みずみながせりあがって、羽の羽ばたきをあわせている場面が、まさに「比翼の蝶」だなぁと。あの柄も慣れれば(笑)きれい。もともと南国の蝶ってどぎついデザインだから、あれで正解なんだなぁと。今日は二階からだったのですが、そこからみても夢のようにきれいな場面でした。 ・で、蝶の場面を見ながら、文字通り、みなこをさなぎから蝶にしたのはナツキさんだよなぁ、と感慨深く思っています。たぶんさなぎからかえって羽乾かしているみなこのしたでドライヤー持って乾かすの手伝ってたと思う!(いや、リアルに初見の時にそんな脳内イメージが)(笑)。そしてまたしても、二人が銀橋に出るために上下に分かれた時に、みなこを追ってしまったわたくし六実(ナツキ担)。たぶん、私、自分が思う以上に番萌えなんだな、と。 ・結局、ガチ担なので、どんなナツキさんも受け入れていて、どんなナツキさんも大好きなのですが(世間には不評みたいですが私的には、あのジェロヅラもOKです。現地人っぽいじゃん)、いつも一番好きだと思うのが、パレードのナツキさんなんです。アルバートもガロさんもソバージュの男Sも好きだけど、それをやっている、ミズナツキさんが一番好き、と毎公演ごとに思っているのは事実なので否定しません(いやでも言うのははばかろうよ黙ろうよ)。 でも、そうやって毎回思えることが、すごく幸せだと思っています。 【きょうのまとめ】 ・シズルはSだけど受(≠女王受)。 ハルキはMだけど攻(≠ヘタレ攻)。 以下、かなり余談的なもの。 グラフを立ち読みしてきました。水彩音のバックステージ鼎談の中で皆で「みなこよくなってきたね!」「リラックスしてきたね!」と、わいわい言い合っていたのを読んで、つまりみなこは長男:水、次男:彩、三男:音、の一家の長男の嫁なんじゃないかと思いました。 [多分こういう話] ・お父さんはハマコ、早くに妻を亡くし(もちろん愛耀子さんです)、男手ひとつで三兄弟を育ててきました。 ・そんな中、長男はおかあさんの代わりとして家族の面倒をみてきました。なので、家事全般ばっちりです。炊事洗濯家事掃除から三男の授業参観まで、本業(笑)の傍らこなしてきました。 ・そんなお家に長男のお嫁さんとして嫁いできたみなこちゃん。歳の離れた若嫁に、次男は「にいさんも年甲斐もなく」と眉をひそめ、三男はむしろ自分の歳の近い兄嫁に ・しかしみなこちゃんの最大の障害はいきなりそんな家族が増えたことではなく、旦那さんである長男からの花嫁教育(!)でした。長男曰く「うちに入る以上は俺が今までやってきたことをやってもらおう!手抜きはゆるさん!」。なんと、旦那様は姑でもあったのです(爆笑)。 でも、今のみずみなは多分これ。 まだ見てないんですが、ナウオンでナツキさんが「みなこ用に(カツラとかアクセサリーの参考に)スクラップ始めた」っていうのを聞いて、どんだけ!と。でも多分それが長男の愛なんです。次男も三男もそんな長男が嫁を鍛えているのを見て、二人の夫婦生活を心配したり妄想したりするんですが、そこはちゃんとラブラブなんで大丈夫なんです。 ごめん、また一人で楽しくなってきた。でもしばらくコレで遊べそうです(笑)。 |
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2009年09月15日(火) | ||
フリーを飲んでみた、これはビールではない | ||
ロシアンブルー(not雪組)の画像検索をしていたらあっという間に時間が過ぎました……ロシアンブルーの子猫が可愛すぎて死にそうになってました。 [伝書鳩返し] ・>私も『ひとがた流し』でびっくりするくらい泣いたのです。(略) >30歳を過ぎて、自分よりも少し年上の人たちの関係性に心が動かされたんだと思います。 >自分も歳をとったなと思いつつ、でもよいものはよかったです。 ほんと私も駄々漏れに泣いてました。「30歳を過ぎたら〜」にものすごく同意です。よかったですよね。 直木賞受賞作は、歴史を扱ったその姿勢も評価された、みたいなのをどこかで読みました。私も個人的には他のシリーズの方が北村作品ろしては評価高いんですけれどね。 ・>アクアコン時のゆみこの性別が少年な件 >→足首のみえる衣装がひとつもない。 ああ!なるほど! っていうか「鳥山明キャラみたいな足元ですよね」がすごく伝わって思わず爆笑です。 で、私なりに思うに、ユミコ氏は骨格レベルで少年なんじゃないかなぁという事です。あの薄い身体といい、しかくい顔といい(笑)。女性性を感じないんですよね……(ボソリ)でもそんなところがユミコ氏のエロスに繋がっていると本気で称えたいと思っています(たたえるのか!)。 [SSSレス] ・>はい!(嬉々として挙手)でもこういうの好きです(照) ・>思いっきり挙手!!(爆) しかも両手!!ぐらいのイキオイで(笑)。 という訳で二名様捕獲(笑)。ほんとベタベタに狙いすぎですみません(笑)。挙手、ありがとうございます。 ・>やっぱりヘンリーは2歳年上ですよねー! >(っていきなりすみません。それにこのネタは一つ前の話!) >いやいやいや、六実さんはチカユミ系のやおい萌えはしない方なので、 >なにもないって分ってますよ(笑) いや、しないわけじゃないんですよ!(思いっきり弁解)(しなくてもいいの)。ただ本人達の関係性が深すぎて(オンでもオフでも)、単なる801萌えで収まらなくなってきたっていうところです。もとい、二歳年上は勝手に拝借いたしました(こら!)。 東宝ではどんな回転をするかわかりませんが、めいっぱい萌えていきましょー。よろしくお願い致します(開幕前のご挨拶)。 [歌劇事業部メモ] ・アヲノが星組からいなくなるのは非常に寂しいのですが、何よりもかけざんだいすき管理人としては、月娘1が復活した事を寿ぎたいと思います!ます!とにかく幸せになってほしいです。 ・星組全ツ配役。こっそりうっかりがっかりしたのは、マリーノにおばあちゃんが回ってこなかったことです(こっそりて)(うっかりて)(がっかりて)。いや、勝手に思い込んでいただけなんだけどね……。でもまりえちゃんに回ったのは総合的に全体のバランス考えても正解だよなぁと。何にせよ楽しみです。とりあえず2回は観ます。 で、そのマリーノの配役「図書館職員」……これってもしかして、森央かずみおねえさまが「はあ〜い」ってやってたあのお色気グラマー図書館員て事?石田作品に必須のモンローキャラをマリーノが!!……ごめ、ちょっとたのしみ……。ショーでまたタップの場面でるかなぁ。まあ、そんな事を真剣に考えているのは私ぐらいですねわかってます。 [読んでいたメモ](パクリ) 夜は短し歩けよ乙女 私のサイト巡回経路(非ヅカ系)で、何人かの方が話題にしていて、それじゃあと読んでみたんですが、面白かった!面白かったので2回読みました。ただ文体(というか構成?)が特徴あるから好き嫌いは別れるかな。とにかく私にとっては言葉運びが秀逸で、ぐんぐん読み進んでいった感じです。 で、これ。みずみなでどうですか? 黒髪の乙女:愛原実花 先輩:水夏希 羽貫さん:大月さゆ 樋口さん:彩吹真央 パンツ総番長:音月桂 古本市の神の少年:彩那音 学園祭事務局長:凰稀かなめ(←一番の自信作) 李白:未来優希 とはいえ、妄想というより願望配役です(笑)。多分、知っている人にはナツキさんとこで「ええ?」と思われるかと。でも私は見たいなぁ、これ。ロマンチック・エンジンふかせて妄想暴走するナツキさん、そしてみなこが「なむなむ」とかゆってたらすごくカワイイと思う。 星組でやるとこう。 黒髪の乙女:蒼乃夕妃 先輩:彩海早矢 羽貫さん:百花沙里 樋口さん:涼紫央 パンツ総番長:夢乃聖夏 学園祭事務局長:凰稀かなめ(←やっぱり一番の自信作) 李白:英真なおき 多分、こっちの方がはまっているかと(笑)。 |
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2009年09月13日(日) | ||
ロマンチック・エンジン | ||
三十分余計にかかって三十分始業が早い職場へなんとか通っています。朝起きるのは今のところ平気なのですが(早く寝ればちゃん起きられる)、まだ職場の環境に慣れなくて猫かぶったまま大人しくしています。その分ついったでぼやいていますが(笑)。 早く仕事にも職場にも慣れたいとこです。 で、この週末はアイーダと逆裁行ってきました。 アイーダもガツガツ語りたいのですが、とりあえずラストインファーストアウトで、逆裁の話。 [宙組メモ:逆裁2メモ] まずは前作の感想から引用 <マシンガン引用> でも、同じことはもう一度はできないと思います。もしやるなら今度こそ「再現」じゃなくて、「舞台化」まで持っていって欲しい。原作の再現を繰り返せば繰り返すほど、原作の表現方法と舞台の表現方法のギャップが明らかになってしまうと思うので。 </マシンガン引用> これを書いた時点では再演は決まっていなかったので、青年館楽日に再演が発表された時には「書いた傍から……(わなわな)」と思ったものです。 で、今回の「逆裁2」を見て、↑の危惧がまんまと当たってしまったという感想です。「再現」であって「舞台化」ではない。「1」の時はもうちょっと「舞台」として成り立っていた気がしたのだけれど、ど、ど。 以下思うままメモ。 ・一番アレだなぁと思ったのはルーチェ(ヒロイン)の書き方があんまりにもぞんざいだったなぁと。っていうかひどいよね。「私は恋人を失ったのよ!」え?だって犯罪者だし悪いの君の恋人じゃん、「レオナさんになりたい」え?っていうか恋人は?ああもう失ったからいいの?……なんだその一貫性の無さは無理矢理入れた恋愛モードは。 ・法廷劇って、事件の解明そのものがドラマだから、舞台には上がりにくいと思うんですよね。事件、裁判、判決、って形で大枠は変わらないじゃないですか?中身がちょっとずつ違うだけで、舞台にあげるとその流れは絶対に変わらないというか。だからどうバリエーション作るのかな、と思っていたら「有罪を無罪にしなくてはならないニックの苦悩」とか、「犯人が犯罪を犯すための理由(行動は犯罪だけど理由は正当的)」とか、お、今回はそうきたか、とその枠組みに結構盛り上がったんですが、そこ(法廷)で盛り上がっただけで、法廷劇以外に繋がっていないのですよね?七海ひろき君のローランドにあれだけのドラマがあるのだから、そこにルーチェをちゃんと絡めれば、もうちょっと↑で言ったアレな感じが解消されたかな、と。単純に「真犯人は恋人だった」「それに悩むルーチェ」「そこで人を信じる事の大切さを諭すニック」「裁判で、ローランドの犯罪に理由があった事を知る、でも彼を信じ待つことにしたルーチェ。弁護士への目標を新たにする」「そんなルーチェにかつての自分を重ねるニック」……でいけなかったのかなぁ(よっぽどすっきりすると思うんだが)。……とにかく、ルーチェの描かれかたが解せない。 ・でもそんなルーチェがニックを好きと言ってしまったのも無理ないのかな……だって「僕が連れて行くよ」ってあれ誤解されるて!(笑)。しかしニックとルーチェの場面はほとんど会話劇になっていたのがしんどかった(全部台詞で説明してしまっているがな)。一緒に見ていたクマコさんが「なんかあそこのニックおっさんくさい」と言っていたのですが、多分、ニックがルーチェに諭すアレコレが説教臭かったからだと思う(笑)。ちなみに私は説法だと思いました。なんの宗教勧誘?みたいな(笑)ルーチェに対するニックが「先輩愛」「おにいちゃん愛」を越えてなんかアガペー的なものを発していたような(素)。 ・しかし一幕の終わりにはびっくりしました。え?これで終わりー?って本気で思いました。言いにくいのですが、私、一幕の法廷劇のところでちょっと寝ちゃって、気付いたら判決が出てたんですよね(ごめん)。で、その後コーラス歌い上げで幕になった時「え?これもしかして二幕終了?私寝ている間に一幕終わって休憩入って二幕始まってた?」と本気で焦る(笑)。でもここも作劇が悪いというか、私だったら一幕の最後に誘拐事件、有罪を無罪にしなくてはならないさあどうするニック!で幕にするなぁ。盛り上がるし、二幕への「引き」にもなるし。 ・それで二幕に増えた時間で、マヤちゃんの救出劇のところ、もうちょっとなんとかするとか(唐突にご都合すぎる) ・悠未さんのエッジワースはいい仕事していたと思うのですが、これも脚本の書かれ方がな……上手く本筋に絡んでこないなぁと思っていたら、そう来たか、的な(笑)。 ・結局のところヒロイン不在の作品だと思いました。なんだかなぁと思って見てたら、エッジワースの「お前に惹かれている」で、「そっかー!蘭寿先輩が主人公兼ヒロインだからいいのか」と納得(するな)(でもあながち間違いじゃない)。最終的にはヒロインはニックの中のレオナただ一人だったのだなぁと。それだったら変にルーチェを絡ませないでそう直球で書けばいいのに、だからルーチェの書かれ方が(以下略)。 ・法廷劇で寝てしまった私に、クマコさんに「あんなおもしろいところで寝るなんて」と怒られまちた(笑)。でも私、法廷劇のところをあんまり面白いと思ってないんですよね。「1」の時も法廷劇のテンポが舞台に合っていないと思ったし。ちなみにクマコさんは「1」の時も法廷劇が面白い、盛り上がるってゆってて。 結局のところ、それってゲームやってるかやってないかの差な気がします。クマコさんに聞くとやっぱり「再現されているから面白い」ってゆってたし。 ・それでクマコさんが、ゲームで実際にキャラクターがやっているしぐさ(エッジワースの「ぐっ」とか)に笑いが起こるのが解せない、という話をしていて、ついったでもそんな話題になったのですが、そこから思ったのは、ヅカファンの許容範囲というか敷居って高い(色んなものを受け入れがたい)のかなぁと。タカラヅカ自体は今回のゲームに始まって、小説から漫画まで色んなメディア原作を受け入れてしまうし、もっと言うと世界各国のありとあらゆる時代の設定をも受け入れてしまう幅広さを持っているじゃないですか?受け入れる、というかありとあらゆるものをタカラヅカ化してしまうというか。それに対してヅカファンはその「タカラヅカ化したもの」しか見ていない訳ですよね?(タカラヅカがオブラートとなる、みたいな)。だから、その「タカラヅカ化」の不文律にハマらないものは、受け入れられなかったり、本来とは違う受け取られ方をするのかなぁと。オグリの時に「これ、普通の演劇としてアリなのになんで皆笑うの」と思った事を思い出しました。 ・そう思うと他のメディアのものを「タカラヅカ化」するっていうのは、本当はすごく難しいことで安易にやってはいけないような。あるいは今「タカラヅカ」をちゃんと書ける演出がいないって事なのかもしれません。オリジナルで「タカラヅカ」書けないのに、他のメディアを「タカラヅカ化」するなんてできないんだよ……。もっと言うと脚本力と脚色力は別なんだよ……去年の年間まとめの時に確か「安易に再演するなよ」と言ったのですが、それよりも先に「安易に原作ものに手を出すなよ」と言いたいです。そりゃ話題にはなるかもしれないけれど、本当に力があれば「タカラヅカってなんでもできるんだね」と「タカラヅカ」の真価をアピールする事になると思うんだけれど。「タカラヅカ」じゃないものを取り入れて、「タカラヅカ」じゃなくなっちゃうのじゃ本末転倒なんじゃないかな……。 ……逆裁の感想じゃなくなってますが、まあ、なんかそんな不安で一杯になったという話です。 タイムリミット。伝書鳩返しとかSSSレスとかのちほど。 |
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2009年09月05日(土) | ||
しまった家から一歩も外に出なかった | ||
[SSS] ロシアンSSその4 ようやく釜が止まりました(笑)。 [伝書鳩返し] ・>グラフのポート撮影の後か?このままパーティに行くのか? >と思う位のゴージャスさでした。 >またハマコさんが赤白のアロハに白の綿パンと >カジュアルなのでその対比が面白かったです。 返信遅くなってすみません。越リュウイゾラにナツキさんハマコ先生えりちあきさんが現れたとの事。もう何が面白いかってハマコせんせい……っ!タレコミありがとうござました。 ・>楽が終わるまでろくにパソコン開けなかったんで、 >やっと水さんお茶会レポを読みました! >ニヤニヤが止まらなすぎて困る(笑) 反応ありがとうござますー。ほんといろんな意味でニヤニヤしますよね。実はユミコ茶と前後編なんじゃと思ったり(笑)。 [読んじゃったメモ](パクリ) ブラジルのかわいいデザインたち ネタ集めに(だから何の!)(笑)。 でも普通によみものとして(以下同文)。 ひとがた流し 直木賞フェアで平台に積まれていたので、そういえばまだ読んでいなかったと購入。 私が読んだ北村作品の中では一番「ラブい!」と恥ずかしさにごろごろしていたのですが、最後に号泣(以上すべて富士屋ホテルで)(笑)。ひっさしぶりにごんごん泣いたわー。でも北村さんの文章はいつだって優しいので読後感がすごくいいんですよね… 解説読むまで「月のさばくをさばさばと」とyomyom掲載の「ほたてとステーキと鰻」と繋がっていると気付かなかったので、再読してみます。 [なつやすみの日記] 昨日は通勤練習してきました。いや来週からの新客先が、六実史上最遠勤務地(神奈川初上陸)となることから、色々不安になったので、実際の出勤時間に行ってみるという……六実さん、こういうところ思いっきりA型です(笑)。思ったよりもしんどくなかったので、なんとかなるかなーと思っていたら、そりゃまだ仕事してないからしんどくなかったんだよ、とおごりんに指摘されて、ああそうかと(うなだれ)。ちなみに今までより30分余計にかかって30分始業時間が早くなります……。がんばれ、私。 で、せっかく多摩川越えたんだし、タダでは帰れないということで、仕事あがりのヤノさんつかまえて遊んでもらいました。前についったーで話題になってたまめかん食べにつれていってもらって、スーパーマシンガンタイムを繰り広げ、ポメラで通信対戦して(できません)、ひさしぶりにぬこカフェも行ってきました。やっぱり実際に猫飼っている人の猫あしらいは違うよなとひとしきり感心。普通ににゃんこにむにゃむにゃ語りかけているヤノさんがかわいくてときめいたのは内緒です(笑)。 そんな感じに満喫して川を越えて越えて地元にもどってきたのですが、さすが5時半起きで動いていただけあって、また気付いたら朝でした。あああああもったいない! 明日で夏休みは終わりです。なんだかんで来週から始まるものにいろいろな新しいものにドキドキしているのですよ。人見知りはしませんが、実は環境に順応するのが非常に遅いのです、よよ。 |
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2009年09月03日(木) | ||
大いなる水、危険な水 | ||
夏季休暇取得中です。一昨日、昨日と箱根行ってきたんですが、詳細は最後にゆずりまして、おみやげです。 [SSS] ロシアンSSそのさん 箱根の名産だそうですよ(嘘です)。 [SSSレス] ・>ロビンちゃんにメロメロして帰ってきたばかりにこんなマーベラスなお話しが読めて嬉しいです! そんなメロメロしたロビンちゃんを勝手に腐女子にしてすみません(笑)。マーベラスと言っていただけて嬉しいです、です! ・>ロビンはこっちよりの人なのですね(驚) そうなのです(真顔)。てか、むっさんこのパターン好きすぎるよね……(笑) ・>私もアルバート様の支持者になって、キャーキャー言いたいです! じゃあ一緒に法被着てうちわ振ろうぜ!薄い本作ってヘンリー×アルバートのオンリーイベント参加しようぜ!(絡むな)いつもありがとうございますー。 以下、どうでもいい感じの三十路のなつやすみの日記です。 [なつやすみの日記] という訳で、箱根に行ってきました。目的は温泉ではなく、宮ノ下にある近代建築(萌え)ホテルである富士屋ホテルに泊まる事でした。だって最近私の周りが富士屋ホテルついていたんだもん。同期のゆーこさんがここで結婚式をあげたりとか(身内式なので呼ばれてない)(笑)、ヤノさんからこないだ行ってきたって写メしてきたり(いいわけしないの!)、平日なら安く泊まれるし、前の客先終わった自分ご褒美だし!(だから言い訳しないの!)(笑) もうね、萌えすぎて半笑いでした。詳細は後でチェキ日記にします。そして高級ホテルのホスピタリティに挙動不審な庶民。だって荷物は自分で運ぶって親に教えられているんです!(笑)。 泊まった部屋ももちろん近代建築で(西洋館に泊まりました)。ツイン(を一人利用)(……)だったので、すごく広くて、調度品も雰囲気あって。部屋付きのお風呂が温泉が出るけれどユニットと聞いていたので、全然期待していなかったのですが、これがかなり広くて(浴槽というかバストイレそのものが)、浴槽も広めで余裕で足伸ばして寝そべれるぐらいだったんですよね。こりゃいいやと、本を片手に飲酒しつつゆっくりとお風呂タイム。ユニットなので、しばらくするとぬるくなるんですが、そしたらお風呂をあがって本を読んで、またお風呂溜めて入る、と言った具合。一応大浴場(という名の小浴場)もあるのですが、自由勝手にできる部屋風呂でものすごい満足。そんな感じでほぼ部屋に引きこもりで読書したり巨峰食べたり(近くの八百屋みたいなとこで買ってきた)ポメラしたりお風呂はいったり飲酒したりしてました。宿泊まっている間はあんまり携帯もいじらないようにして。ゆっくりしたけれど、ものすごく密度の濃い時間を過ごせました。いや、そう思うと、普段はゆっくりというかだらだら時間過ごしているだけなんだなぁと……(多分PCがいけないんだと思う、よ)。 翌日チェックアウトした後も、周辺うろうろして写真したり喫茶室でお茶しながらポメラ(笑)ったり……満喫しました(しすぎです)。ちなみに摂食記録。 次は日光金谷ホテルに行きたいです(マチコさんオススメ)。あときよしくんに勧められた奈良ホテルもすごい行ってみたい。……がんばって稼ごう(笑)。 今回、宿泊が主目的だったので、何にも予定立てずに行ったのですが、二日目にせっかくだから近くの日帰り温泉に行こうかと思ったら、軒並み水曜定休で(何その休演日!)(笑)。せっかく狙いをつけたところも臨時休業だったり、それで案内看板たよりに行った函嶺という宿の日帰り利用をしてみたんですが、ここが穴場だったのか露天風呂独り占めで。いやあよかった、日帰り温泉としては設備はあんまりよくないんですが(バスタオル貸し出しとかなかったり)、でも温泉はすごく良かった。ちょっと建物も近代建築っぽかったんですよね。レトロというか。満喫しました(だからしすぎです)。 しかし旅先であんまり携帯いじらないようにしようと思っていたのに↑を調べるのに@niftyの口コミまでチェックしたり、なんだかんだで移動中はついったってたり、まあ、ネットジャンキーですからね、IT社会の申し子ですからね(乾笑)。 |
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