BLACK!!
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2005年09月18日(日) いつまでも

お久しぶりです。

やっぱり恋人がいる生活というのは楽しいもんだね。
これはもうホント楽しいよ。こんな世界だったんだねぇ。
もっと10代のころから動くべきだったな…悔まれるよ。

まぁでもね、この年齢になって初めてできた彼女だからね、そりゃもう大切に優しく接してますよ。
何言われても許すし、喜んでくれるなら何でもするからね。
彼女に誕生日プレゼントするためにアルバイトもするつもりなんだ。
前欲しいって言ってた時計とか花とか色々プレゼントするんだよ。
喜んでもらえるかなぁ。そうだ、あと手紙も書こうかな。
とりあえずさ、今彼女にできることは全力でしてあげたいんだよ俺は。
こんなダメな俺を好きになってくれた人だからさぁ。
だから絶対後悔させたくないんだな彼女に。
俺で良かったって思わせたいんだ。

はぁ〜、でも俺は人から愛された経験が無いから、いつ彼女が俺から離れていくか怖くて仕方ないんだよね。
だから俺は嫌われないように、気を遣いまくってんだ。
向こうは社会人だし、絶対に迷惑だけはかけたくないからさ。

あー、切ね。
なんでこんなに強く想うことになったんだろな。
夏休み前まではその人は友達でも何でもない、遠い過去にただ同じクラスだっただけの人なんだけどな。
そんな接点がほとんどなかった二人が数年後にこういう状況で付き合うことになるとはね…。
人生とは分からないもんだ。
運命ってのはやっぱ存在するんだろな。


2005年09月03日(土) のろけ

前回の日記では彼女との出会いについて書いたけど、それ以降もスゲー胸がドキドキするようなことが多かったんだよね。

一緒に花火にも行ったしさ、彼女が俺のアパートに泊まりにきて四六時中イチャイチャしたりさ、一緒に食材をスーパーに買いに行って「夫婦みたいだね」なんつって二人で笑ったりさ、映画を観に行ってそれが激しく微妙だったりだとか。

あと、プリクラもたくさん撮ったなぁ。
俺って今までの人生でプリクラなんて撮った試しがないからさ、当初の写りは最悪に微妙なのね。
それでも段々撮っているうちになんか自然になってくるから不思議だよな。

ゲーセンに行ったときなんだけど、彼女がUFOキャッチャーを見つめててさ、「これ欲しいなぁ」って呟いてたことがあってね。
それって今流行のクマのキャラクターなんだってさ。
だから俺は後日彼女を喜ばせるためにUFOキャッチャーの得意な友人の力を借りて超特大のクマのぬいぐるみを5000円くらいかけてとって彼女にプレゼントしたんだ。
彼女はすげー喜んでくれてさ、最高の笑顔をしてくれたっけなぁ。
ずっと大切にするって言ってくれたんだよ。
その言葉を聞けただけで俺にとっては5000円なんて安いもんだと感じたんだ。

プレゼントといえば俺は彼女に手紙も書いたよ。
手紙なんて書いたこともないし、スゲーぎこちない文章だったけど。
それでも彼女は何度も手紙を読み返してたんだよ。なんだか照れくさかったね。

まぁこんな感じだよね。
むこうは社会人だし、住んでいる場所もお互い離れているから、会う回数も限られてるんだけどさ、でもだからこそいつも会うときはドキドキするんだね。
こんなに胸がキュンキュンするような時期がいつか終わるって考えたら超切ない。
だって俺が就職したら東京でしょ?
そしたら一年のうち会える回数も相当限られるし。

あと、彼女の気持ちが冷めてしまやしないかと不安なんだ。
だって俺のことを好きになってくれるなんて今でも信じられないからね。
しかも見た目とか普通に可愛いからさ、俺より魅力的な男性なんてなんぼでも付き合えるだろうし。
そう考えたら今の幸せな時期がいつまで続くかなんて考えただけで辛くなってくるだよ。


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