さて、友人Kの為にヤフオクでPCを落とす事になった俺。
朝帰ってとりあえず寝る前に一台入札しておくと、午後起きた頃にはあっさり設定した最高落札価格を超えていた。ふむふむ。
出掛ける前に17インチCRTがジャンクで300円ってのを発見。画面が一部茶色っぽいとのことだが、とりあえず限度1000円で入札。んでマシンだが、、PentiumII450Mhz、メモリ64MB、HDD6GBってのを発見。うーん、これくらいならしばらく使えるだろうって事でとりあえず入札しとく。
デートを終え帰ってくると、モニタを310円で落札してしまっている。あうう。まあ落としちまったもんはしょうがない。現物見てから考えよう。
本体のほうはかなりの激戦となったが、23500円で落札する事ができた。予想よりは上がってしまったがまあ許容範囲内、、だと思う。まあこれなら送料入れても3万にはならないからいいか。あとはモニタが我慢できる程度のモノである事を祈ろう。
ということで報告のメールをK君に入れると、2時間ほどで返事が。
「ごめんやっぱ故障とか怖いからキャンセルして」
・・・。
なめんな( ゚Д゚)ゴルァ!!と思わず言ってしまいそうになったが、彼は何もかもが初めてなのだ。いかんいかん。という訳でそんなお手軽にキャンセルできんつー事と、新品だって壊れる時は壊れる、それに相手は業者だからなんだらかんだらと俺にしては珍しくソフトに伝えると納得してくれた。モニタに関しても正直に説明したが、310円という値段を聞いてある程度の覚悟は出来たようだ。
まだまだ大変だ。
この春、7年の大学生活にピリオドを打ち働き出した友人K。もう1ヶ月経つのでどんな感じか話を聞いてみようと電話して飲みに行く事に。
「この後、予想だにしない展開が!」
メンツを集めている段階でK君が既に辞めちまっている事を知らされる。どうなってんだおい・・・。大学生活が延びるにつれ精神的にどんどん宜しくない方向に向かっていたのは確かだが、それに耐え抜きこれからの社会人生活に希望を見出していたハズだった。
・・まあとりあえず本人にどんな感じ「だった」か聞きに行く事にした。
久しぶりに会ったK君は穏やかな表情をしていた。彼の性格的に自己嫌悪に陥ってそうだと思ったが妙にスガスガしい。早速この1ヶ月の話を聞くと・・
いや凄い。そりゃ辞めるわ。2chでよくこのテの狂った会社が晒されているが、まさか友人がそんな目に遭うとは思わなんだ。
研修もそこそこに一人で外回りに放り出され、四六時中上司から「仕事取れなきゃ辞めろ」だのの罵倒の電話を受けつつ爺さん婆さんをだまくらかすような商売をしていたそうだ。契約のハンコを押させる時、彼は心の中で何度も謝っていたそうだ。
そんなこんなで朝方までマジトーク。他の友人も言っていたが、彼はヲタ要素を十二分に備えているのでプログラマを勧めてみる。適正は間違いなくある。つーかどう見ても営業向きではない。
すると本人も興味はあるらしく、今までほとんど触れた事のないパソコンを買う気になっている。んで善は急げと俺がヤフオクで安く手に入れる事になった。予算は3万。うーん。
VAIO用USBFDD落札。6500円。おおぉぉぉぉぃぃ
同じ所に出向していた元同僚数人と飲み。
「なんだかんだ言ってカナダ行かないんですよね?」と言われる。行きますよ。あっさり翻って「あ?カナダ?やめたやめた」なんてセリフを吐くのがみんなの認知している俺のキャラクターらしい。今まで散々無責任かつ傲慢な発言を繰り返して来たのでそれは否定できないが、本当に行くつもりだ。延期はしたけど。
みんな例外なく今の会社を辞めたがっているが、俺と関連会社に移った一人(不満分子)以外はまだ残っている。出向してもう結構長く、本社の迫害から逃れて放し飼いになっていたり待遇が多少良くなったりという事が決断を遅らせているのだろうか。
あの会社のカルト化を唯一止め得る人材が関連会社に移るらしい。なんでも社長に「この会社はこのままじゃダメです」と言って社長の逆鱗に触れたらしい。
書いたかもしれんが俺も似たような事を言って社長に「お前、うちの会社に向いてないんじゃないか」と言われた事があったが、それが部長クラスでも結果は変わらないようだ。
もう一度言う。さっさと辞めとけ。>みんな
VAIO用CD-ROMドライブ落札。13700円。
VAIO専用増設メモリ落札。4400円。
っつーかFIVA動いてるんですけど・・
新しい現場での最初の1週間が終わった。感想は「なんとかなりそう」。
ただ一人の「先生」として出向しているので、オラクルマスターのプラチナを持ってたりするような凄腕の人から難しい質問が飛んできたりする事もたまにあるが、今のところ一応なんとかなっている。まあ要件定義もすでに最終段階なので、僕がやれる事も今は少ないからかもしれんが。作ろうとしているシステムがかなりシンプルなモノだというのも安心できる材料ですな。
いきなり壊れたわけじゃないのでFIVA君の死を素直に受け入れられたのか、割とあっさり切り替えてYahoo!オークションで見かけたいい感じのVAIO-C1を79000円で落札。
2000年5月モデルでPentiumIIの400MHz、最大メモリ128MB、HDD12GBってのは今の基準から見ればずいぶんショボいモノだが、FIVA君のMediaGX233MHz、最大メモリ96MB(160MB化改造失敗)、HDD6GBというスペックと比べれば格段にパワーアップしたっしょ。値段もヤフオク初体験にしては上出来、だと自分では思う。
しかし調べてみたところ、別売りの純正CD-ROMドライブがないとリカバリできんらしい。FIVAはPanasonicのも使えるって話なのに・・。ったくソニーはいつも独自規格を(以下略)。いや起動ディスクのconfig.sysとautoexec.batをいじればできないこたないんだけど、その方法だとFDDが必要なんでどのみち追加で出費するという罠。CASIO純正のCD-ROMドライブを売った金で買おう・・。
まさかまたVAIOを買う事になるとは思わなんだ。まあこれはメモリースティックスロットなんつーふざけたもんは装備してないし良しとしよう。Win2kのアップグレードに対応してるらしいし。あとはソニータイマーが発動しなきゃいいが。
ここ最近ずっと調子の悪かったFIVA君がとうとう逝ってしまわれました。つーかすでに死んでたけど。今までに見た症状は
・BIOS起動中(CASIOロゴ表示中)に文字化けで何やら出てきてそれっきり。
・フライングウィンドウズ表示前の黒い画面でそれっきり。
・その黒い画面で文字化けメッセージ出てきてそれっきり。
・運良くWindowsが立ち上がっても30分もしないうちに画面がおかしくなってそれっきり。
・同じく操作中にエラーメッセージが途中で途切れたブルースクリーンになってそれっきり。
んでとうとう運良く立ち上がるってのもなくなっちまいました。どっか回路でもイカレたんでしょうか。カナダに持って行くつもりだったのに・・。使い倒したってほどじゃないけど、時には焼きマシンに、時にはモバイルに、時にはゴロ寝ネット用に、、まあ今までよう頑張った、と。
また出費か・・金を貯められない運命なのだろうか。
今日からまたお仕事。
フリーつっても結局今まで世話になっていた会社を通して出向するわけだし、大して変わらない。まだ正式に契約してないので尚更だ。
また浜松町。遠い。
営業の人と待ち合わせて歩きがてら今日からの現場の話を聞くと、どうやら俺一人ぽっちでSEとして飛ばされて、現場の人達に俺のやっている特殊な言語というか環境での開発を教えながら新規でシステムを一つ作る、という内容らしい。俺はてっきり出向元に本隊があって、ただの現場担当として俺が行くんだと思っていた。えらいこっちゃ。
こりゃ浜松町というか竹芝だ。海風なんか吹いちゃってます。んで、でかくてキレイなビル。とんでもねえとこに来ちまった。
リーダーがいないようだけどとりあえず挨拶。寝不足でボーっとしているがとりあえずダラダラと経歴なぞ話す。早速「どのようなプロジェクトを手がけてこられたのか当り障りのない程度で話してもらえませんか」と突っ込まれたが、その「当り障り」ってのがどんなもんかわからなかったので営業の人に丸投げ。したら説明の後に「要件定義からできますんで」とか言ってしまっている・・。保守チームの時の経験からそういう事になったんだろうけど、今回のは規模が違うッスよT中さん・・。仕様も知らんし・・。
営業の人は話が終わるとあっさり帰ってしまった。まあやれる事をやるだけだ、とハラをくくる。
I上、俺がキープしてた液晶ディスプレイ取るんじゃねえゴルァ!
配線は結局親父と俺で直した。
プロバイダから電話がかかってきてそっち側の処理は終わったとのこと。金曜日くらいまでにはと言っていたが1日でやってくれた。さすがN○○とは対応が違うわい。
早速つないでみる。おお早い早い。
測定サイトで測ってみると2.5MB以上は出ている。おおお。でもちょっと物足りない。チューンナップの方法を調べてみよう。
それだけ。日記は溜めるとよくない。
珍しく午前中に起きてNTTサポートに電話。状況を説明すると結局「113(故障係)に電話してください」と言われる。ひょっとして土日をムダに過ごさずに済んだのではと悶々としながら113に電話して同じ説明をする。話しながらいろいろいじっていると、土曜の時と同じ状態(ルータのある物置まで電話のコードを引く)で普通につながった。じゃあなんで土曜はダメだったんだ?と考えているうちにNTTから電話があり、なんかゴニョゴニョ言った挙句「工事は終了しましたので」とか抜かす。
お前さっき「工事は4日に済んでいるんですけどね」つったじゃねえかボゲ言い訳すんじゃねえこの半役人が
これで土曜につながらなかった理由がなんとなくわかった。慌てて直したんだろう・・。いつぞやの警官の時みたく怒鳴り散らしてやればよかった。今回は正義は俺にある訳だし尚更だ。
LAN側の話だが、モデム−ルータとすると今度ばかりはクロスケーブルが必要なようだ。よくわからんが今までのように反転スイッチ?じゃダメらしい。ルータまでは見れていたのでこの段階になるまで気付かんかった。まあクロスケーブルは後で買うとしてとりあえず俺のPCだけモデムに繋げてテスト。
ふむ、とりあえずIP網には接続OK。NTTにゲストで入って回線速度など測ってみると3Mbps以上出ている。基地局まで1.7kmらしいのでこの数字はまあ満足。ではいよいよブロードバンドの世界へ・・・とドキドキしながらプロバイダに繋げてみると思いっきりエラーでヘコむ。
プランの変更は済ませたハズだが・・とプロバイダのサポートセンターの電話番号をiモードで苦労して探して相談してみるとどうやらプランの変更だけではダメらしく、2000年のいつぞや以前からの会員はアクセスポイントのエントリー作業が必要とのこと。しかもプランの変更は22日から適用とか言うのでそれは勘弁してくれとすぐ適用してもらうようにして、ダイヤルアップで接続してエントリー作業とやらを済ませる。なるほどプロバイダのサイトにちっこく書いてあった。気付かんよこんなの。
配線はどうしよう。3つのドアが閉められない状態をなんとかしなければ、という事で自分でやっちまおうかとも考えたがそれは親父と相談する事にしてとりあえず116に電話して工事の予約を取っておき、クロスケーブルを買いに行く。
4日にフレッツADSLのNTT局内工事が済んでいるハズ。配線をいろいろいじる前にとりあえず既存の環境(ISDNダイヤルアップルータ)でテストしてみると、これが普通に接続できてしまう。この時点で何かおかしい気がするが、深くは考えずにレンタルしたADSLモデムと1980円っつー何かあるんじゃないかという安値で買ってきたルータを繋げてみる。何だかわからんが全然ダメ。
前にISDNにした時に配線をいじってもらったんだが、我が家は壁側のモジュラージャックの裏で3つに分岐(2階とルータの所まで)しているという特殊な配線なのでどうしたもんかとスプリッタの場所を変えてみたりするがやはりダメ。
いろいろやってるうちに電話が使えなくなっている事に気が付く。受話器を上げてもウンともスンとも言わない。ルータの所の線まで電話のコードを引っ張って繋げてみると音はするが番号を押しても「プー」という音が鳴りっぱなしで発信できない。外からかけてみるとずっと話し中。どういう事やねん、とNTTに電話しようとするがNTTのサポートは土日はやってないらしい。ふざけんな。
朝メシがうまかったので昨日の回転寿司を思い出し「夕食つけりゃよかったかな」とか朝っぱらからどうしようもない事を考える。風呂に入って(3度目)から出発。
念願のイチゴ狩り。シーズンも最後の方だからイチゴも熟れ熟れでもうここらが限界という感じ。時間は30分だったが嫌になるほど食った。1分で一つってことはないから40〜50くらい食ってるのか。すげえ。
城ヶ崎の吊り橋。「インディ・ジョーンズ」に出てくるような今にも落ちそうな吊り橋を想像していたのだが、太いワイヤー使ったりで結構丈夫に作ってあるようだ。でも足が震える程怖かった。高い所でも遊園地とかのは全然平気なんだが・・。怖い怖い言いながらこういう恐怖感をお手軽に体験するのが好きなので往復してみたりする。
一碧湖という湖の近くにあるそば屋が良さげな感じ、つーかイチゴ食い過ぎてガッチリ食う気もしなかったので昼飯はそば。うまい。
そこからもう少し行くとまだ桜が咲いている所があるとペンションの人に聞いていたのでついでに行ってみる。ダムの駐車場から20分位歩いてやっと公園。確かに桜は咲いていたがかなり疲れた。その公園の横にも駐車場があるらしい事に気付いてちょいと鬱。
充分堪能したっしょ。満足満足。偶然できた休暇を生かした、と。
今更やるために旅行ってんでもないけど。いつからだか彼女との旅行をそう呼ぶ習慣がある。高校時代の友達が初めての彼女に中々手を出せず、きっかけを作るために箱根に行ったのが語源だったか。
前に「日帰りで遠くに行きたくない」と書いたが1泊でも結局同じで、理由もなく東北がいいとかぬかす彼女を黙らせ伊豆に決定。温泉がありゃどこでも良かったらしくそれはそれで納得しているようだ。
急遽決定したので宿の選択肢が少なかったのは残念だが仕方あるまい。
例によって朝まで何の準備もしてなかったり、10分くらい車を走らせたところで彼女が家に地図を忘れて来たのに気付いたりで10時半の時点でまだ厚木というダメっぷりだったがそこからは順調そのもので1時間強で伊東まで来てしまう。やっぱ旅行は平日が良い。パスタ食ってさっさと移動。
伊豆高原には小さな「〜美術館」てのがたくさんある。来て初めて知ったがどうやらそれで有名な地域らしい。どれもこれもがボッタクリ気味の価格設定だが我慢していくつか回る。僕は絵心なんてものはこれっぽっちもないが職人芸みたいなもんは好きなので、そういうとこに価値を見出して怒りを抑える。
大室山のリフトに乗りに行く。風が強く登ってる時点ですでにブルーだが我慢。頂上は「台風のニュースとかってこんな感じだよな」っつーぐらいの強風が吹き荒れていて景色とは別にそれはそれで楽しめた。
宿で一息ついてから晩飯に繰り出す。うまい刺身が食いたかった(こればっか)のでペンションの夕食(フレンチ)は外した。んで目当ての店に行くが19時過ぎなのにすでに閉まっている。ガイドブックにある通り「いいネタが手に入らなかったら休み」か「いいネタが尽きた時点で閉店」のどっちかなんだろう。あんまりだ。
仕方がないのでガイドブックを頼りに近くの寿司屋に入る。ガイドブックには一言も書いてなかったが回転寿司だった・・。そんなん載せるなよ。しかもデフォルトでサビ抜き。席にワサビが置いてある。ワサビの食えない彼女は喜んでいたが、大半の人はそりゃねーだろって感じじゃなかろうか。結構うまかったけど。
締めに飲み。5種類の地ビールを堪能していい具合で宿に戻り、さらにビール飲んだり風呂入ったり。露天風呂だが周りは真っ暗で何も見えん。まあこの感覚だけで充分満足だけどね。ホロ酔いだし。