もうさすがにおもろいネタはない。
彼女とスキー。3年前に清里にエロ旅行に行った時に「また来ような(はぁと」って言った事なんて俺は完全に忘れてたんだが、まあそういう事で清里に決定。つーか日帰りだったら中央エリア以外行く気はないのでそんな事言わなくたって結局その辺に行ったんだろうが。
朝方出るってことで彼女は前日からうちに泊まっていたのだが、思いっきり寝コケてしまい(俺は3時頃寝たし)起きたら7時。もさもさと準備をし、近所の松屋でメシ食って出発したのが8時半くらい。もう半日券決定。
昼前には清里に着いていたが、まあせっかく来たしどうせ半日券なのでオルゴール館あたりをプラプラしてから13時半頃スキー場。Kitz Meadows大泉清里。ここは結構空いているのでお気に入り。
準備をして出てみると、なんと3台しかないリフトのうちメインの1台が止まっているらしくリフト券売り場で「ちょっとー払い戻しできないのー?」なんていうオバちゃんがいたりする。なんてずうずうしいおばはんだ、とその時は思ったが実際リフトに並んでみて納得。もうメチャ混んでるわガキは暴れてるわ・・・。親も何も言わねえし。ったくお前らのようなカスが(以下略
でまあ乗るのに30分以上かかって。んで半分登ってもう一台でまた30分くらい並んで。もうブチ切れですわ。一回降りてきたらもう並ぶ気も起きず、レストランでビールをあおる。
八ヶ岳の地ビールを気持ちよく飲んでいると15時半頃リフトが直ったとアナウンスが流れ、よっしゃ元取るぞゴルァ、と飛び出す。酒が入ってるせいか気持ち良さ倍増。17時まで休みなしでガツガツ滑ってまあ満足。スパルタ教育のかいあって彼女も結構上達したし。最後に地元の牛乳使ったアイス食って撤収。
今週はタクシー帰りとかもした厳しい週だったのでさすがに疲れ、車を出した瞬間に猛烈な眠気が。目がいつのまにか閉じてるし。ガムとか強制的に食わされながら高速に乗り、なんとか双葉S.A.までたどり着いて仮眠。俺一人だったら死んでたかもしれん。
どうやら「俺ってクズ週間」らしい。また一ついいネタが。
朝、いつものようにエイドリアン号を駆り命さえ賭けたかのような走りで駅に向かっていると、歩道に机を持ち出してなにやら作業している黒ずくめのおっさん、簡単に言うと警官がいました。そうです。スピード違反の取り締まり。
計測地点を通り過ぎた瞬間から1秒間ほど、過去3回のスピード違反の記憶が走馬灯のように駆け巡る。
中央道で頼んでもいない記念撮影(オービス。ピントの良さには言い訳の余地がない)をされて代(罰)金が9万円だった事(←1度目)や、白バイに捕まり「ちょっと・・急いでるんスけど」と訳のわからない文句を垂れた事(←2度目)や、形式上の質問で「どこに行くところだったんですか」と聞かれ、「会社に決まってんじゃないスか」と半ギレした事(←3度目)が・・。
ふと我に返り、過去に捕まった時よりは冷静なはずの俺が選択したのは逃走だった。それが俺のルートかのように平然とUターン。
よほど慌てたのか計測地点のおっさん、車が結構なスピードで走る道路をろくに確認もせず横切って俺の前に立ちはだかり「逃走経路(byディオ)」を遮る。
おっさん 「交通量の激しい所でUターンしたらダメだろうが!」
何言ってんだこの死にぞこないは。まあどうせ切符切られるのなら、これから仕事だしできる限りのストレス解消はこの場でしておこう、と0.2秒(推測)で決断。いや、実際あの瞬間にキレるかキレないかの判断を自分でしたのは事実。というわけで阿修羅面怒りモード突入。
俺 「あ゛あ゛!?通ってねえからUターンできたんだろうが!激しいどころかこっち側1台もなかったじゃねえかどこに目ぇつけてんだこの野郎!」
おっさん 「・・・。側方通過は違法だ!」
道路交通法に照らせば「交差点30メートル以内」でもなければ「追い越し」でもない(進路変更していないので「追い抜き」)。「他の車両や歩行者との間隔が1メートル以上確保できない場合には徐行」にも当てはまらない。
俺 「あ゛!?ありゃ合法だろうが何が悪いんだ言ってみろや!それにそんな事言うなら片っ端から捕まえてから言えってんだよ俺をここで止める理由になってねえだろうが!あんた言ってる事全部おかしいじゃねえかよ」
注:句読点が少ないのは一気にまくし立てているからです。
はい、ハタから見たらチンピラのようにしか見えないのはわかっていました。つーか人いなかったからキレる事にしたんだけどね。
おっさん 「・・・・・・。速度超過だ。いいから向こう(移動交番)行け」
やっと言ってくれました。
「だったら最初からそう言えばいいじゃねえかわけわかんねえ事ばっか言いやがって」
と捨て台詞もきちんと残して移動交番に。これだけ怒鳴り散らせばさすがに気分もスッキリで、妙に明るい表情で手続きを済ませる。後で払込用紙を見るたびに火つけたくなったけどね。
えらい長くなったけど実話だしな。
朝、気が付いたらこないだ辞めたばかりの不満分子が一人遊びに来ていた。何やってんすかとかそんな話をしているうちに二日酔いの気持ち悪さと共に昨日の乱行を思い出し、鬱に。僕は酔っても完全に記憶が飛ぶという事がない。「まるで覚えてない。すまん」と言ってみたいもんだ。
申し訳ない気持ちをその子にではなくダンナとヨメ、そして朝来てよく事情も知らん元同僚にぶちまける。んで昼頃、その子が目覚めないうちに逃げるように帰る。
・・・クズですな。
友達の家にWindows2000をインストールしに行く約束になっていた。町田に着いてもまだちょっと時間があるのでスロットに。
いくらやっても出ない。昨日の事も加わってさらに鬱になるが、2万突っ込んだところでいきなり火を噴き、出るわ出るわであっという間に3000枚。等価じゃないのでプラス3万。ちょっとは気分も良くなって、約束に2時間遅れて友人宅へ。
・・・クズですな。
二日酔いとも思えぬ真面目な話を繰り広げる。仕事の事とか。そいつはどうやら何らかのマネージメントみたいな事をして食っていきたいと言う。とりあえずその方向を目指せる結構な大企業に転職を決めたらしい。
そいつの今の会社も福利厚生とかダメダメなところらしく、大きな所はその辺出来上がってるからいいよな、としみじみ。俺も前に部長and社長とその辺の事でモメた事があるが、今だったらそれよりいくら出せるか、ってのを重視するだろう。これは今の家の事情に大きく関係している。
インストールしている間中ほとんどマジトークで、おかげで二日酔いもだいぶ醒めてきた。
町田にトンボ帰り。元彼女に会う事になっていた。で、まあ簡単に言うとヨリが戻った。
え?「昨日あんだけ暴れといて何言ってんだこのカス」?
やかましいわボケ。
ある程度連絡を取っていたので彼女が環境の変化によりいろいろな事を学んで成長し、別れた原因となった問題は修正されつつあった事も、またそのベクトルが全て俺に向けられていた事も知っていた。ある程度自分に自信がついたのだろう。
じきに遠距離恋愛になり、しかも二人ともそういうのが無理なタイプだというのも承知の上での話だが、特に恋愛感情なんてのは実際そうなってみなければわからないし、今の時点で断る理由はない。言われてから1ヶ月以上考えた末の結論で、間違っているとは思っていない。
意思を伝えると彼女はしばらく泣いていた。
寝たり起きたりで夕方。電話で起きる。昨日のヨメだ。「これから月島にもんじゃ食いに行くんだけど来ないか」と。大阪から来たお友達に東京っぽい事を体験させるという。昨日の大出費を思い出し大いに迷うが結局行く事に・・・。
お友達は初めてのもんじゃを楽しんだようでよかったよかった。が。
電車がない。いやあるにはあったが新宿駅で大江戸線のホームから小田急のホームまで1〜2分でダッシュしなければならん。俺はそんな脚力は持ち合わせていないので俺も隅っこで寝かせてくれ、とついていくことに。カゼっぴきで自宅待機のダンナにも申し訳ないので酒を土産に買っていく。ここまではよかった。
カゼっぴきのダンナはいつも通りゲームをしていた。まあ起きてはいられる状態ってことで安心して酒を飲み始める。薬と酒がどうのと言っていたがその辺は気にしない。結構な量買っていったハズなのに小一時間であっさりなくなってしまい、また買い出しに行く事に。後から考えればこの時点で結構酔っていたような。ビールに加え、ポンジュースと杏露酒を2本ずつ買ってるし。わけわかんねえ。
酒を買い足してからの話を覚えている範囲で。
何度かそのお友達に抱きついたりしていた気がする。挙句の果てにヨメさんとお友達が二人で寝ていたところに乱入し、ヨメさんを追い出して添い寝。チューしていいかどうか聞いたら「ダメ」と言われて矛を収めるが、何時だったか気がついたら反対側を向いて寝ていたのでこっちに向かそうとしたら起きてしまい、逃げられる。終了。
何か?
計画どおりならこの日は温泉だった。だけどウダウダやってるうちに宿が取れなくなっちまっていた。仕方がないので家でのんびりしていたが電話で呼び出しがかかる。
温泉に行くつってたのは同僚(やはり不満分子)2〜3名とそのうちの一人のヨメ、とそのお友達。お友達ははるばる大阪から遊びに来ている。まあ温泉には行けなかったけどとりあえず飲みに行こうじゃねえかって話らしい。渋谷へ。
夫婦そろって「あの子はカワイイ」と言うだけあってそのお友達は可愛かった。いや、今日はとりあえずそれはおいといてだ。
飲んだ後にまあいつも通りのパターンでカラオケに行ったのだが、会計の時に店員が何をトチ狂ったか「44000円になります」とかぬかす。えっ、うちら5人だよ?レシートをよく見ると部屋代が36000円・・・。いや、普通の某カラオケ館ですよ。そりゃ6時間いたけど・・。
もう行かねえ。二度と行かねえ。ふざけんなクソッタレ死ね死ね死ね死ね
起きたら昼過ぎ。そーいや家を出るときに親父に「車使うでしょ?明日の昼には帰るよ」なんて言ってた事を思い出しちょっとブルーになりつつ15時頃出る。
実は俺は山手線の内側から東の道路はほとんど知らない。まあいつも方向感覚だけで知らないところも走るので気楽に西に走っていたつもりが、銀座に迷い込んで渋滞にハマり、その後も麻布・表参道・青山あたりをフラフラと走り回って日も暮れかかる頃ようやく渋谷に出る。うーん、行きは秋葉まではあっさり出れたのに。
帰って件のCDラベル作成ソフトを探す。玄関にはない。あれ、部屋かな?と思ったが部屋にもない。しばし考える。
あ゛っ!!
慌てて外に出ると・・ありました。道路の端っこに、土曜夜からの雨と車に踏まれた衝撃で見るも無残な姿に変わり果てたそれが。
かなりしっかりした箱に入ってたのでマニュアルと素材集のCDは救出できたものの、アプリCDとラベルを貼る台は悲しいことに遺体となって発見された。やはり車に轢かれた時点で即死の様子。これはお客様に報告せねば。ああ・・・。
売約済のプリンタ+スキャナを渡す事になっていた。たまっていたCDラベルイメージなどを全部印刷し終えてから結構夜遅くに出発。
決して性能が良いとは言えないこれらを買ってくださるお客様(不満分子の一人)の為に珍しく千葉くんだりまで車を走らせてお届けする気でいたのだがちょっとこっちの方面に来てくれるという。蔵前っつーか浅草の近くのこれまた不満分子の家に集合って事に。
あのあたりは小さなビルだらけで夜は真っ暗。迷いながらその浅草の同僚の方に電話でナビしてもらうが自力で目的地には着けなさそうなので結局迎えに来てもらう事にした。蔵前の駅に飲みかけのワインのボトルだけ持って突っ立っていた同僚はハタ目ホームレスのおっさんにしか見えなかった。超酒臭いし。
荷物は完璧に揃えたハズだったのだがCDのラベル作成ソフトがどうしても見当たらない。まあ玄関にでも置き忘れたんだろうって事でこの件は日曜に続く。
まあいつも通り酒飲んで朝方っつーか朝寝る。