Hong Kong Life現在篇
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2009年04月02日(木) ■ |
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香港國際電影節「横山家之味(歩いても歩いても)」 |
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監督・原作・脚本・編集:是枝裕和 出演:阿部寛、夏川結衣、樹木希林、原田芳雄、YOU、高橋和也、田中祥平
電影節二本目の映画は2008年の日本映画「 横山家之味(原題:歩いても歩いても)」映画見るまで邦題も「横山家の味」だと思い込んでた(^^;) あらすじはこちらを参照してください。 主人公夫妻が阿部寛と夏川結衣で「結婚できない男」の続きかと思っちゃいました(笑) これは私らくらいのアラフォー世代には色々思い当たるフシや、同感する部分が多い映画だと思った。 というか、この家族が他人に思えず、自分の家族に投影してしまう。 樹木希林のちょっとトボけた明るい母親はうちの母を髣髴させる。久しぶりに帰る子供達のために美味しい料理を作るシーンは、私が帰ると色々美味しいご飯を作ってくれる母の姿に重なるし。 原田芳雄の家長の威厳にこだわり、年をとるたびに偏屈になる父親もうちの父にそっくり!どこのうちのお父さんもこんなのでしょうか? 親戚の子供同士田舎の大自然で遊んだりスイカを食べたりというのも、子供の時に盆と正月に父の実家に父の兄弟が集合したのを思い出し懐かしかったです。祖父母も無くなり父の実家には私はもう10年近く行ってないかも、、、 映画は日本語音声に英語字幕だったので、他の観客の人はストーリーはもちろん分かるけど細かいニュアンスは分からないと思う。笑ったりのツボが微妙に違うし。特に相撲のネタは日本人にしか分からないと思うな。 生きてきた文化は違うけど、香港人の観客も淡々と進んでいく内容に同感する部分はあったように感じました。
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