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Hong Kong Life現在篇
EMI
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2006年12月22日(金)
[DVD]臥虎/センチネル

暦では冬至の本日、香港人(中華世界)は家族そろって食事をする日です。そして中秋節と並んで冬至はいつもより早く終わる会社が多いんですよね。弊社でも1ヶ月前から「冬至は早く終われるの?」と聞かれており老細にお伺いしたところ「まぁ当地の慣わしならしょうがないね」とのことでいつもより2時間早い退社となりました。
そしてランチはささやかながら出前やら頼んで会議室にてクリスマスランチ!(写真)
いやぁみんな食べる食べる、、、でも急な出張が入ったり来れる予定だった人が数人欠席になり食べ物が結構余ってしまった。。
ということでみんなで適当に持ち帰り、私の今日の晩御飯も昼の残りものです。。ちょっとサビシイ(哀)

ということで早い目に退社したので、明日見る映画のチケットを買って、あさっての鍋パーティーでのプレゼント交換ブツを買って、最後にVCD屋に寄って新作を仕入れて帰宅。今日は一人でDVDナイトよっ(^^;)

「臥虎」
製作・編劇:王晶
導演:麦子善
出演:曽志偉・呉鎮宇・陳小春・郭羨[女尼]・苗僑偉・張智霖・黄徳斌・余文楽

鎮宇がこれで先日の金馬奨の主演男優賞にノミネートされてましたね。相変わらずの演技でノミネートも納得です。
さすが流行モノをバッチリ押さえる王晶ならではの黒社会+臥底(おとり捜査)ですな。見てて一体誰がやくざで誰が臥底か分かんなくなってきます。
映像や背景が今の香港をうまく捉えてナイスです。そしてその世界の人が使う俗語がバンバン出てきて広東語難易度高ですわ(字幕と言ってることが違う)
ただ、私の個人的感想だけど結末がなんとなく納得いかない。途中まではどうなるのかハラハラしたけど。やっぱり「無間道」を超える映画は出てきませんねぇ。
メイキングやインタビューなど特典映像が付いててそっちのほうが興味深いです。でもなぜか出演者のインタビューが全部北京語なんだけど、、、大陸向け??メイキング内のインタビューは広東語なんだけどね。インタビュー見てると北京語の下手な人は一目瞭然ですな(^^;)カットされたシーンも入ってるんだけど、そこで意外な人が実は臥底だったとか出てきて結構ビックリした。こっちのほうが面白かったかも。

「センチネル/THE SENTINEL(中文題:格殺密令)」
導演:Clark Johnson
出演:Michael Douglas, Kiefer Southerland, Eva Longoria, Kim Basinger

キーファ・サザランド目当てです。「24」っぽいし。
マイケル・ダグラスってまだがんばってるんやねぇ、結構な年でしょ確か?「危険な情事」の頃はブイブイ言わしてたけど、久々の復帰作って感じでしょうか。でもやっぱ今一番油の乗ってるキーファと比べるとどうしても「じいちゃん無理せんとき〜」って思ってしまう私はイケズでしょうか?
シークレットエージェントの話なんだけど、マイケルがなんと大統領夫人と不倫してるという設定。。。そらちょっと荒唐無稽すぎんか?そしてそれをネタにゆすられ大統領暗殺分子の疑いを掛けられる。それを捕まえようとするのが同僚のキーファ。そらキーファのほうがかっこよさ1000倍でっせ。最後には疑いが晴れて一緒に暗殺分子と戦うんだけどね。
キーファ目当ての私的にはなかなか楽しめる映画でした。