Hong Kong Life現在篇

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2005年08月31日(水) ■

新傾城之戀2005

小説原著:張愛玲
導演:毛俊輝
特邀主演:梁家輝、蘇玉華、劉雅麗

香港話劇団のお芝居「新傾城之戀2005」を見に行ってきました。
お話は周潤發主演のあの「傾城之恋」と基本は同じです(原作が同じ)しかし私はこの映画を随分前に見てすっかり忘れてしまってた・・のでほとんど何も知らない状態で見れて大変面白かったです。
話の背景も第二次世界大戦開戦直前の上海と香港が舞台。背景と衣装が非常に美しい。蘇玉華はチャイナドレスを着るとドキッとするほどの色気があるですねぇ。もちろん素晴らしい演技力でお芝居の中に入って楽しめました。映画のノラ・ミャオは清楚だけどなんか暗いのです。でも蘇玉華はもっと芯がしっかりしてて出戻りで嫌味を言われても負けずに言い返す強さがある。私は彼女の役にすっかり感情移入してしまった。
梁家輝はキザでプレーボーイな役がピッタリ、潤發にも引けをとらないハンサムぶりでした。
中英文字幕があるんだけど、舞台の上に出るので字幕見ると芝居が見えないし芝居見ると字幕が見えないです。特に老人の話すセリフが書き言葉や四文字熟語、比喩なんかもバンバン出てきてかなり苦しかった。話の筋は一応分かったつもり、非常に面白いです。結末が映画とは違うらしい(映画の忘れた・・)が大変感動して目にも心にも楽しめるお芝居でした。
9月の追加公演でも見るけど、次は後ろの方の席なんで字幕もチラチラ見つつもう一度しっかり見直したいと思います。

終了後は日本から来ている家輝迷のJさんと出待ちに。今日は蘇玉華の知り合いの人たちがたくさん来てたみたいで出待ちも20人くらいいました。私は付き添い～くらいのつもりだったのにしっかりサインも写真も撮ってもらっちゃいました(^^;)家輝も蘇玉華もむっちゃフレンドリーでやさしかったです^^あぁ香港明星は本当に垣根が低くていいなぁ～
(上の写真左からサイン中の家輝、サイン写真が終わって地べたに座って一服中、家輝と蘇玉華のツーショット!)

パンフにしてもらったサイン^^

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初日