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Hong Kong Life現在篇
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2003年10月23日(木)
俗世情真(明日大結局)

用事がある日も旅行に行っていた間もビデオにとって欠かさず見ていた「俗世情真」がいよいよ明日最終回〜(T_T)
最後の方は譚耀文の父親の財務顧問会社が乗っ取られる話にまで発展してて、そしてその悪役にはやっぱりの黎耀祥!もう彼の面目躍如、実に生き生きと嫌な奴を演じております♪
このドラマの一体どこにこんなに惹かれたのかちょっと自分なりに分析してみた。
出演者的には最初は黎耀祥以外特に惹かれる人はいなかったのにここまでハマって見てしまったのは他の出演者の意外な魅力とストーリーの面白さに他ならない。
主演の譚耀文の財務顧問会社の話だけでも結構面白くて一つのドラマになりうる。
もう一人の主演郭可盈が社工(ソーシャルワーカー)の児童の家の話も充分一つのドラマになりうる。
でも前者だけなら多分お堅いし、後者だけなら湿っぽくなるところを合わせて一つのドラマにしてしまった時点でこのドラマはファンタジーだけではない現実の血の通ったとても魅力的なドラマになったのだと思う。
今日は会社乗っ取りを寸でのところで阻止して黎耀祥と会社の顧問弁護士の悪事を暴いたところで話は終わり。明日の予告では逆ギレした黎耀祥たちが譚耀文を襲撃していた(!)おおっ、一体どうなってしまうのか!?
あぁ、もうひとり黎耀祥以外に惹かれた出演者が児童の家のお父さん劉家輝!!あの「KILL BILL」にもルーシー・リューの片腕として仮面つけてはべってるハゲのおっさん!彼本物のカンフー達人でハリウッド映画にも出ているのにこんなドラマの脇役で人間的な暖かいキャラも演じるなんて俳優としての懐の深さを再確認いたしました。

「俗世情真」終わるのは悲しいけれどもとても面白いドラマで知らなかった香港の福祉の一面など知ることが出来てとても楽しめました!
そしていよいよ次は待望の呉鎮宇主演「衝上雲霄」が始まる!!CMも始まってて楽しみです(^o^)