雲間の朝日に想うこと


< 悪果には報いても報いても足りませんか >


恐らくは、
いや、
きっと。

此れは、
因果なのだろう。



業の其の嵩の分だけ、
報いを背負え。

其れが解なのだ。






だとしたら。


其の問いに。

後、
幾度、
応えれば良いのだろうか。



其れとも、
先の見得ぬ其の闇こそが。

受容すべき定めの、
応報か。






















 「遠方なので。」
 「来院はお断り致します。」




娘の大きな手術に。

何も聞けず、
何も問えず、
顔すら魅せる事も許されぬ日々。




もし。

其の儘、
最悪の経路を辿って終えば。


悔いても、
悔いても、
際限なく悔い続けるのだろうか。


























あの子の傍に、
居られなかった日々は、
悪果の報いだと。


あの時の、
生死を弄んだ弁護士をも。

堪え、
受容したけれど。




其れすらも悪果で。

其の悪果に、
更に応じろと。



そう、
言われて居るんだろうな。





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References
 Nov.05 2015, 「望みを叶えたのでしょうか」
 Nov.07 2015, 「悪果に権利は在るのでしょうか」
 Dec.02 2015, 「半信半疑のお帰りでしょうか」
 Jan.30 2018, 「安易に信用して良いのでしょうか」







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2021年03月17日(水)


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History
2018年03月17日(土) 一歩目を踏み出せますか
2011年03月17日(木) 笑顔なら見えるでしょうか
2006年03月17日(金) 想いが消えたのでしょうか
2004年03月17日(水) 前科を消す術が在りますか
2003年03月17日(月) 仕掛けに気付きませんでしたか
2001年03月17日(土) この感情は血迷いですか





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