雲間の朝日に想うこと


< 次の路筋を探しませんか >


暗闇の中で、
浮かび上がる一筋の光は。

恰も、
唯一の希望の様に、
映るけれど。


飽く迄。

其れが、
総てでは無い。






明るさを求めて、
彷徨って了うが故に。

隘路で、
光を見失い勝ちだけれど。


迷路の様に入り組む、
其の壁は。

眩んだ眼で自ら創り出した、
幻影かも知れないのだ。






















暗闇に見える、
其の暗所の中にも。

案外、
淡い灯りは隠れて居る。


























想い極めた選択故に。


 「治療中止になった。」
 「何やってるんだろう・・・。」


其の路が途絶える事へ。

あの子は、
殊更、
痛みを覚えるけれど。
















想定通りに進んだ、
想いの方が。

ずっと、
少ない中で。


少しずつ、
少しずつ。

歩み進んで来たじゃない。






此れ迄も。

そして、
此れからも。





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References
 Jul.16 2014, 「覚悟の意味を受け入れられますか」
 Jan.01 2014, 「路筋の見付かる旅路でしょうか」
 Jan.11 2013, 「もう一度振り向ける新年でしょうか」

 Jun.02 2014, 「賭事の様な治療でしょうか」
 Oct.27 2012, 「無駄な御守りでしょうか」
 Sep.14 2012, 「選択では無く廃棄でしょうか」







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2014年07月29日(火)


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History
2012年07月29日(日) 積み重ねる気が在るのでしょうか
2004年07月29日(木) 残した想いが在るからでしょうか
2003年07月29日(火) 想いに気付かぬ揺れでしたか





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