雲間の朝日に想うこと


< 受け容れて居ない証拠でしょうか >


刻を圧縮して、
日々の内に確保した、
一時だから。

煮詰めた濃度を、
唯、
緩めて戻せば良い筈なのに。



何度も、
何度も。

其の作業を踏み留めるのに、
骨を折り。









穴の空くであろう刻を、
埋める為に。

少しずつ、
少しずつ、
準備をして来たけれど。



密な濃度故か。

或いは、
深く根付いた故か。


習慣化した作業が、
容易に、
解けて行かない。

















起き抜けに、
空の笑顔に目を向けて。

季節と共に、
携帯に納める。



草堂の脇から喧噪の街へ、
流れながら。

一日を振り返り、
言の葉を行き交わせる。











互いが共有する時間は。

元は、
単なる独り善がりだったのだから。



一方が外れれば。

直ぐに、
棄てて終えるのにね。





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References
 Nov.11 2012, 「受け容れる事は想いでしょうか」







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2012年11月13日(火)


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History
2009年11月13日(金) どうせ広まる事でしょうか
2005年11月13日(日) 如何して諦めて終うのでしょうか
2004年11月13日(土) 終着駅への誘いでしょうか





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