雲間の朝日に想うこと


< 歳上を想う資格が無かったのでしょうか >


其の宿命を、
端から、
背負わされて居るのだと。

本当は、
当に、
気付いて居るべき事なのだけれど。




其れが、
眼前に迫らない限り。

感覚として、
理解に至る事は無いから。



ふと、
忘れて終う。









自身より、
多くの歳月を重ねた対象へ、
想いを寄せた、
其の瞬間に。

背負った業は。




時を経れば経る程に、
次々と、
積み増されるのだ。

















離れ始めた其の、
間隙を、
埋め合わせる為に。

注ぎたい場所への資源を、
喰われ。


其れが。

一家の流れに、
罅を産む。










 「きついんだよ。」


姫は、
ぽつりと零し。


 「此れ以上は動けないよ。」


俺は、
言葉に生らない声で、
返す。


















体力。

老いは、
誰にでも訪れるけれど。



其処に至る迄の準備や、
想いの積み重ねを、
欠いた儘で。

進んで来た今では。




対処の術は、
無いのかも知れないね。






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2012年01月08日(日)


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History
2006年01月08日(日) 互いの御眼鏡に適うでしょうか
2005年01月08日(土) 次が在ればと願って居るのですか
2003年01月08日(水) 見守られていましたか





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