雲間の朝日に想うこと


< 枷だと想って居ないでしょうか >


彩度。
明度。
そして色相。


一面の白に、
如何なる彩りを望んで居るのか。

未だ、
調べようも無いのだけれど。





暖色か。
寒色か。

淡色か。
濃色か。

大胆か。
繊細か。


学や、
芸の、
其の方向性を定める刻は。

既に、
眼前に在るのだ。









其れ故に。







極力、
足枷には成らぬ様にと、
希いながら。

何を魅せ、
何を加えるのか、
想いを馳せる。





















 「息子とは違うと想うの。」
 「習い事とかそろそろ考えないと。」

 「うん・・・。」

 「ちょっと。」
 「小坊主ちゃんと聞いてる?」



娘と息子の差異を、
鑑みて。

姫は、
其の準備を口にした。

















聞いてるよ。

無論、
娘もだけれど。



姫に対して、
枷とは成らぬ日々も。


今。

必要だと想うんだ。






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2007年11月10日(土)


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History
2004年11月10日(水) 癖に成る程良いのでしょうか
2003年11月10日(月) 酒精に強い人では無かったですか
2002年11月10日(日) 隠した寂しさが見えていますか
2001年11月10日(土) 黙っておくべきでしたか





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小坊主
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