雲間の朝日に想うこと


< 炎なら覚えて居るでしょうか >


此の、
刹那の瞬間が。

想いに、
残存する様にと、
希うけれど。



飽く迄、
成熟過程の半ばに在るから。

果たして、
如何なる範囲の能力迄を、
有して居るかなど、
不明瞭なのだ。








其れ故に。


其の、
炎の意味を、
論じる迄も無くて。










 「おめでとう。」

 「おめでとー。」


娘に贈る、
此の言葉は。



姫と、
俺と。

互いに、
向けた言葉なのかも知れない。

















一本の炎に、
魅入られる様に。

三本の視線が、
じっと、
注がれた。





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References
 Feb.02 2007, 「初めの一歩の白銀でしょうか」







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2007年02月03日(土)


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History
2006年02月03日(金) ほのかに春が薫りますか
2005年02月03日(木) 何故に其の手を切らぬのですか
2004年02月03日(火) 自覚に縛られ自壊するのでしょうか
2003年02月03日(月) 余裕に見えましたか





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小坊主
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