雲間の朝日に想うこと


< 埋もれて了う日でしょうか >


日々の喧噪に、
埋もれて終うだろうと、
考えて居たのか。


其れとも。


何の区切りも無く、
唯、
漫然と始まった事に。

強い意識が、
在るのだろうか。






確かに。

精神的な区切りなど、
其処には無くて。





紙切れ一枚と、
呼称の変更より。


内に宿した命の不安定さに、
翻弄された日々の方が。

より鮮明に、
想い返されるけれど。











 「日付変わったよ。」
 「大事な日でしょ?」


俺の言葉に。






さも意外だと、
言わんばかりの表情で。

そして、
褒めて敬えと、
言わんばかりの表情で。



 「覚えてたの?」
 「良く一年も我慢したと想わない?」


姫は応えた。

















渇望した日なのだ。




姫の、
認識以上に。

強く、
強く、
待ち望んだ日だったのだ。




何度も、
何度も、
切り刻まれながら。



ようやっと。

此の手に、
転がり込んだ日だったのだ。











忘れる筈は無い。





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References
 Dec.07 2005, 「保険の欲しい婚姻でしょうか」







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2006年12月07日(木)


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History
2005年12月07日(水) 保険の欲しい婚姻でしょうか
2004年12月07日(火) 二人切りの夢も離別の詩なのですか
2003年12月07日(日) 用事は其れだけでしょうか
2002年12月07日(土) ちゃんと買えましたか





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