雲間の朝日に想うこと


< 四年目の初心は如何でしょうか >


出逢いの、
其の切っ掛けに相当する、
出来事に。

感謝の想いを、
持続し続ける事は。



確かに。

大切な事に、
違いないかも知れないけれど。






出逢いの、
其の切っ掛けが。


決して、
想い溢れる様な出来事では無く。

まるで、
喜劇の様な、
滑稽な切っ掛けだとしても。



其の滑稽さを、
抱え続けて。

想い続けねば為らぬのだろうか。













互いの。

其の、
初心が。


誇り在る想いでは、
無いのだと。




皮肉にも。

毎年、
確認し続けるのだ。














 「ちゃんとイタリアを応援してよ!」

 「何故だよ。」

 「イタリアが勝ったから。」
 「その勢いで逢う約束したんだよ?」


姫の、
誘いの電話が届いてから。








 「ちゃんとトッティを応援してよ!」

 「何故だよ。」

 「イタリアが韓国に負けたから。」
 「だからショックで小坊主に乗られたんだよ?」


姫と始まった、
彼の夜から。














四年目の夜が来る。





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References
 Jun.19 2005, 「時のみが知る応えでしょうか」
 Jun.19 2004, 「今日は記憶に値する記念日ですか」







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2006年06月18日(日)


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History
2005年06月18日(土) 二人で治す事は不可能ですか
2003年06月18日(水) 必要な秘密でしょうか
2001年06月18日(月) 逃げているだけじゃないですか





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