雲間の朝日に想うこと


< 何処で流れが絶てるでしょうか >


一つの行為が、
誘発して了った、
歪み。

一つの行為を、
誘発して了った、
歪み。


果たして、
何方が、
重い応力なのか。

其の軽重を、
比較する以前に。






両者を。

秤に、
掛けた事にこそ。


罪深き想いが、
潜んで居るに違いない。













互いの、
足らぬ想いは。




決して。


互いの不足量を、
比較し、
釣り合いを保つ物では、
無くて。



自身の、
不足量に因らず。

相手の、
不足量のみで、
定められる筈なのに。













 「何で寝ないの!」
 「添い寝だって子育ての内でしょ?」
 「寝れば良いじゃない!」


真夜中。

ふと、
居間で居眠りをして終った、
俺に。


怒り口調で。

姫は、
叫び声を上げた。











居眠りの理由に、
想いが、
至らぬのは。

姫が、
支えを欲する証拠に、
他ならないと。


理解しながら。




何故に、
俺は。

救いや、
支えを、
求めて了うんだよ。






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2006年03月16日(木)


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2005年03月16日(水) 何処まで話して居るのでしょうか





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