雲間の朝日に想うこと


< 味覚が狂っただけでしょうか >


最終的な目的を、
果たして、
何処へ落ち着けるか。

其れが、
定かで無くとも。




唯、
一つだけ。

想いが、
存在するならば。



十二分に。

其れは、
意味を果たすのだ。








寧ろ。




唯一、
必要なの想いが。

其処に、
無いのだとしたら。



存在意義など、
皆無なのかも知れない。






抑も。


其れ自身は、
既に。

品としての意味を、
失いつつ在るのだから。













姫が、
楽しみにしようと。

姫が、
食べたい物を選ぼうと。

例え、
安かろうと。

姫が、
全て食べて終ったとしても。




俺への、
贈り物でさえ在れば。

其れで良いのに。









 「楽しみにしてたんだからね!」
 「早く開けてよ!!」



一言も無く、
目の前に置かれた、
其の箱が。

姫の、
想いだと言うんだね。











半ば、
義務に成り下がった、
行事は。

今迄で、
一番、
苦味が強かった。






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2006年02月14日(火)


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2005年02月14日(月) 揺らぎが減って居るのでしょうか
2003年02月14日(金) 勝る物が有りますか





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