雲間の朝日に想うこと


< 不要になった紙切れでしょうか >


並ぶ木を伐り、
繁る草を刈り。

一つ、
一つ、
歩を進めた証が。


何処迄、
意味を持ち。

何れ程、
能力を潜めるのだろうか。




其の歩みを。

過信も、
軽視も、
しては成らぬけれど。










進んだ証が。
選んだ証が。

一つ、
不要に成った、
其の事実は。



同時に。

歩みが進み、
風向きが変化した事を、
指し示すのだ。











二人の間柄も。



そして。

姫の、
秘める想いの内でも。














 「え?」
 「離婚の日なんて書くの?」

 「当たり前でしょ・・・」

 「離婚届なんて、この前捨てちゃったよ!」
 「ごみ出しちゃった?!」










無論、
物理的にも。

勿論、
心構えの上でも。




独り立ちした、
記念の紙切れは。

やっと、
不要に成るんだね。





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References
 May.08 2004, 「知らないふりは許されますか」


2005年12月04日(日)


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History
2003年12月04日(木) 祝宴に何を映したのでしょうか
2002年12月04日(水) 貴女の色まであと何日ですか
2001年12月04日(火) そろそろ言いたい事は言い合えませんか





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小坊主
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