雲間の朝日に想うこと


< 未だ終わらないのでしょうか >


何者にも、
決して依存する事無く。


自身の力を以て。

壁を押し退け、
道を切り拓く気構えを。



確かに。

忘れては、
成らぬのだけれど。







互いが、
互いを、
支えるべく。


寄り添う相手には。

決意や、
意思が、
伝わらねば成らぬのだ。












其れ故に。



其の、
相手に対して。

幾つか、
義務を背負うべきなのに。







 「姫へ。」
 「全部終わったら連絡して。」



一つの事柄へ。

しかも、
然程小さくは無い事柄への、
義務が。


果たされる事は、
無かった。













 「まだ病院終わらない。」
 「週明けに検査になった・・・。」


言葉だけを残して。

姫は、
気配を消す。













恐らくは。

予定通りに、
友人と、
昼食を摂って居るのだろうけれど。








既に日の暮れた、
宵の口は。





友達と、
昼食を摂る時間には。

定期の検診を、
受診する時間としても。



少し、
遅い様な気がするのです。


2005年11月26日(土)


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2003年11月26日(水) 出たら不味い電話でしたか
2002年11月26日(火) 蓋を開けても良いですか





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小坊主
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