雲間の朝日に想うこと


< 不意の感動だけでしょうか >


事が、
不意で在れば在る程。

事の影響力は、
大きく成るけれど。


其の事が、
渇望し続けた事で在れば。


其の影響力は、
殊更、
大きく育つに違いない。







確かに、
素直とは言えぬ人だけれど。





今、
此の瞬間を。

待ち望んで居たと、
仮定すれば。



欠片は紡がれ、
一つの大きな流れに変わるから。



強引に、
拒否を曲解して。

突き進んでも良いのだろうか。














嘗て何度も、
其の機会を窺ったけれど。


 「満月、見に行かない?」

 「嫌だ。」


姫は、
一度たりとも、
肯く事は無かったのに。









偶然空を見上げ、
其処に、
丸い月灯りが在る事を。

隣の姫に告げた時。


 「小坊主と一緒に観る事なんて。」
 「無かったら。」


殊更寂しそうに、
けれども、
殊更嬉しそうに。


姫は笑い、
そう答えた。















本当は、
ずっと見たかったの?











本当は、
一緒に飛びたいの?





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References
 Oct.24 2004, 「飛べぬ理由は何処ですか」
 Sep.24 2004, 「恋人関係に戻れますか」


2004年10月27日(水)


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History
2003年10月27日(月) 早く掛け直してくれませんか





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小坊主
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